F1

【角田選手凱旋!Japanパワー炸裂!!】2023 F1日本GPの見どころ5選

こんにちは。ひでまるこです。

ついに2023年のF1日本GPが開幕します!

世界最高峰の熱いレースが、モータースポーツの聖地である

鈴鹿サーキットで繰り広げられるのです。

F1好きで知られているKinKi Kidsの堂本光一さんが言ってました。

「F1マシンは、走る・曲がる・止まるの頂点であると...」

本当にその通りで、今まで観たことがないスピードで、

鈴鹿サーキットをF1マシンが走る・曲がる・止まります。

ぜひ、その走りを見て体験してほしい!

そして、その最強のF1マシンに日本人のドライバーが乗っています。

アルファタウリで走っている角田裕毅選手です。

世界で20人しか乗ることができないF1シートで、

今年はチームの中心として帰ってきます。

母国の日本で、どんな走りが見られるのか!?

今からわくわくが止まりません。

今日は、第17戦日本GPの見どころ5選を紹介していきます。

もちろん今回もF1観戦を盛り上げる開催国の料理やお酒も紹介していきますね!

まずは、これを見てほしい!

F1が何なのかわからなくてもいい。

まずは、これを見てほしい!

この動画は、昨年60周年を迎えた鈴鹿サーキットさんが作成したもの。

日本GPが開催される鈴鹿サーキットについて知ることができ、

さらに日本人F1トライバーである角田裕毅選手のことも知ることができる

とても胸が熱くなる動画になっています。

さぁ、みんなでF1日本GPを盛り上げましょう!

日本GPの放送時間

まずは、放送時間をチェックしてみましょう。

セッション 現地時間 フジテレビNEXT DAZN
FP1 9月22日(金)11時30分 11時20分 ~ 11時30分 ~
FP2 9月22日(金)15時00分 14時50分 ~ 15時00分 ~
FP3 9月23日(土)11時30分 11時20分 ~ 11時30分 ~
予選 9月23日(土)15時00分 14時50分 ~ 15時00分 ~
決勝 9月24日(日)14時00分 13時05分 ~ 13時10分 ~

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

それ他、F1GPニュースのスペシャル番組を木曜日(21日)から連日放送。

日付 時間 放送内容
9月21日(木) 18時00分 ~ 開幕前日!鈴鹿サーキットから生中継
9月22日(金) 19時30分 ~ ついに開幕!鈴鹿サーキットから生中継!
9月23日(土) 19時00分 ~ 前夜祭
19時30分 ~ 決勝前夜!鈴鹿サーキットから生中継!
9月24日(日) 11時50分 ~ ドライバーズパレード
12時25分 ~ 鈴鹿サーキットから決勝直前生中継!

 

DAZN(ダゾーン)でも金曜のフリー走行から日曜の決勝までオールセッション放送。

水曜日には開幕直前のスペシャル番組も放送されます。

それ以外にも日本GPの特別番組を金曜日(22日)から連日放送。

日付 時間 放送内容
9月20日(水) 22時00分 ~ 2023 WEDNESDAY F1 TIME

まさに今週は、どちらで見てもF1三昧の週末になること間違いなしです。

【2024年版】F1おすすめ視聴方法(フジテレビNEXTとDAZNを徹底比較)本ページはアフィリエイト広告を利用しています おすすめのF1視聴方法が知りたい方のために。 こんにちは。ひでまるこです。 ...

鈴鹿サーキットとは

F1日本GPの舞台となるのは、鈴鹿サーキットは三重県鈴鹿市にあります。

神が作りしサーキット

いつしかそう言われるくらい日本が誇る

世界中のドライバーに愛されているサーキットです。

その理由は、いくつかあるのですが、

まずは世界的にも珍しい立体交差の八の字サーキットであること。

珍しいだけでなく、ドライバーをワクワクさせるレイアウトを言われています。

2つ目は、低・中・高速のカーブがバランスよく配置されたテクニカルサーキットであること。

特に2コーナーを抜けてからのS字からデグナーまでは、

ミハエル・シューマッハやガスリー選手など多くのドライバーが絶賛しています。

最後の3つ目は、鈴鹿サーキットを表現するときにドライバーのコメントから「神」という単語が発せられたこと。

アイルトン・セナも1988年の鈴鹿で

「スプーンカーブを走っているとき、宙に浮いたような神を見たよ。

光に包まれて天高く上っていくんだ。

私はその光景を見ながらウイニングラップを回ったんだ。」

とコメントしている。

また、2009年にはセバスチャン・ベッテル選手が

「鈴鹿サーキットは、神の手で作られたコース」

と発言したと言われているが、本人は記憶にないようだ。

三重県は伊勢神宮もあり、何かと神にまつわる事柄が多い地域。

もしかしたら本当に神が宿るサーキットなのかもしれません。

そんな鈴鹿サーキットを作ったのは、自動車メーカーのホンダこと本田技研工業です。

建設当時の社長である本田宗一郎さんは、ヨーロッパで本格的なサーキットを見て、

これから日本で自動車やバイクを作るには、性能向上を図るために本格的なサーキットが必要だと決心して作ったのです。

有名な話が、鈴鹿サーキットは最初は現在の場所ではなく、

水田のある開けたところに造る計画していましたが、

本田宗一郎さんが

「米のできる水田を潰したら、目が潰れる!お米を粗末に扱うな」

の一言で、現在の丘陵地帯に造ることになったのです。

これも不思議なことかな、この丘陵地帯に作ったことで

F1が最もF1らしく走るサーキットができたのです。

画像出典:FORMULA1-DATA

サーキット名 鈴鹿サーキット
所在国 日本
設立年 1962年
全長 5,807メートル
コーナー数 18
最大高低差 40m
周回 時計回り
周回数 53周
ピット長 / 損失時間 395m / 18秒
DRSゾーン 1箇所(18から1コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C1、ミディアム:C2、ソフト:C3
平均速度 211.358km/h
最高速 316km/h

世界屈指のテクニカルサーキットではあるものの

エンジンの全開率は66%と、F1開催サーキット全体よりも30%も高い、

エンジンにも負荷のかかるサーキットです。

反対にブレーキは、1周の内の10%しかなく、負荷が小さいサーキットです。

DRSは、F1開催サーキットの中では珍しい1箇所で、

最終の18コーナーから1コーナーにかけてのメインストレートのみです。

DRSの検出ポイントは、16コーナーシケインの手前になります。

タイヤ選択は、ハード:C1、ミディアム:C2、ソフト:C3と昨年と同じ固いコンパウンドが選択されます。

それだけ鈴鹿サーキットは、タイヤへに厳しいサーキットであり、2ストップが主流となります。

■ ラップレコード

タイム ドライバー チーム マシン
2019 1:30.983 ルイス・ハミルトン メルセデス W10

■ コースレコード

タイム ドライバー チーム マシン
2019 1:27.064 セバスチャン・ベッテル フェラーリ SF90

コースレコードにどれだけ近づけるのかも楽しみですね!

日本GPの見どころ5選

2023年の日本GPの見どころ5選を紹介していきます。

1.チームリーダーとして角田選手

世界で20人しかいないF1ドライバーの中で、

唯一の日本人F1ドライバーである角田裕毅選手が母国凱旋。

角田選手のことを知らない人のためにも、こちらの動画を紹介。

今年の最大の見どころは、角田選手の走りはもちろんのこと、

チームリーダーとしての立ち振る舞いに注目したいと思っています。

もちろん昨年の雨の中で、鈴鹿へ応援に来ているファンに対して、

手を振って応えていたりと、ファンを大切にする立ち振る舞いを見せていました。

ただ今年は、昨年チームメイトのガスリー選手がアルピーヌへ移籍し、

一緒に走るのは、F1に参戦してから僅か4戦目のローソン選手。

3年目を迎える角田選手は、チームの中心であり、顔であり、

強いリーダーシップでチームを引っ張る、盛り上げる立場でもあります。

その傾向は、今年の角田選手の走りにも開幕から現れていて、

決して戦闘力の高くはないアルファタウリのマシンで、

納豆のように粘り強い走りを見せていました。

ポイントは獲得できなくても、その挑戦する姿は見る者の心を打ちます。

今年の日本GPでは、その走りが見れるのか注目してください。

角田選手は、これまでの日本人F1ドライバーの中でも速いドライバーです。

その証明に、現在も鈴鹿サーキットで以下のコースレコードを持っています。

■ 鈴鹿サーキットコースレコード

クラス タイム ドライバー レース マシン
Formula 4 2017 2:01.874 角田 裕毅 2017鈴鹿クラブマンレースFinal Round KK-ZS
FIA-F4 2018 2:06.779 角田 裕毅 SUZUKA GT 300km

速さとチームを引っ張るリーダーとしての姿。

シンガポールで投入したアルファタウリのアップデートも良い方向に働いているようなので期待も高まります。

みんなで角田選手を応援しようではありませんか!

がんばれ!角田選手!!

2.ホンダ製PUでレッドブルタイトル獲得なるか!?

前戦シンガポールGPで、フェスルタッペン選手の連勝記録は10連勝でストップし、レッドブルの連勝記録も14連勝でストップしました。

過去、シンガポールでは優勝経験のないフェスルタッペン選手は、予選11番手から5位まで浮上したものの、今年も優勝を逃す結果となりました。

それでも、2023年のレッドブルは、ここまで圧倒的な結果を残しています。

そして、日本GPでコンストラクターズタイトル獲得が決まる可能性が非常に高いのです。

現在、コンストラクターズランキング1位のレッドブルは597ポイント

2位のメルセデスが289ポイントで、その差は308ポイントです。

日本GPを含める残り7戦でメルセデスがフルポイントの44ポイントを全戦で獲得しても308ポイントになります。

そのため、レッドブルが日本GPで1ポイント以上獲得すると、コンストラクターズタイトルが決定します。

日本のホンダPUを積んだレッドブルのRB19が、2年連続でコンストラクターズタイトルを獲得する瞬間を日本GPで観れる可能性が非常に高いのです。

レッドブルのタイトル獲得には、ホンダのPUが大きな影響を与えていると思います。

ホンダのホームコースで、是非ともタイトル獲得を見せてほしいです。

そして、おそらくタイトル獲得した際は、鈴鹿サーキットでレース終了後にお祝いすると思いますので、長い時間滞在していると、その瞬間が見れるかもしれません。

日本GPでは、レッドブルの順位に注目です!

3.フェラーリ連勝なるか!?

前戦シンガポールGPでレッドブルの連勝を止めたのは、

紅い跳馬のフェラーリでした。

その走りは、市街地コースでありながらパワフルであり、

優勝したサインツ選手とフェラーリの戦略的な走りはレース巧者の感動的な走りでした。

これぞF1のおもしろいところを見事に走りで示してくれました。

そんなフェラーリですが、実は日本GPでかれこれ18年も優勝していません。

最後にフェラーリドライバーが日本GPで優勝したのは、

2004年のミハエル・シューマッハになります。

それだけ優勝が遠のいていますが、ここに来てイタリアを含めても走りが上向いているのは間違いありません。

特にサインツ選手の走りは、安定感だけでなく、レース全体が見えている走りに変わってきています。

チームメイトのルクレール選手を上回る結果を出しておりポイントでも上回っています。

F1が最もF1らしく走ると言われている鈴鹿サーキットで、

フェラーリは結果を残すことができるのか?

サインツ選手がどんな走りを見せてくれるのか?

さらには同じ誕生日であるルクレール選手も頑張ってほしい!

今年のフェラーリは、目が離せません!!

4.3箇所のオーバーテイクポイント

鈴鹿サーキットのオーバーテイクポイントで代表的なのは3箇所あります。

まずは、この3箇所をチェックしていると迫力のあるオーバーテイクが観れます。

1つ目は、ホームストレートでDRSを使った後の1コーナーです。

そんなにタイトなカーブではないものの、DRSを使えるということもあり、

最大のオーバーテイクポイントになります。

続いて2つ目は、小林可夢偉選手が印象的なオーバーテイクを何度も見せてくれた、

デグナーコーナー後のヘアピン

鈴鹿サーキットで最も低速になるコーナーですが、

ここでの飛び込みは大きなパッシングポイントになります。

最後の3つ目は、西ストレートから130Rを抜けた先にあるシケインです。

ここではセナとプロストといった多くのドラマを生んだ場所でもあります。

まさに伝説のコーナーです。

この3箇所で今年は、どんなドラマが観られるのか注目になります。

5.鈴鹿を知ったローソン選手の走り

ここに来て注目が集まっているのが、オランダGPでリカルド選手が負傷し、代役で参戦しているアルファタウリのローソン選手です。

前戦のシンガポールGPでは、F1に参戦して3戦目で初ポイント(2ポイント)を獲得。

これまでの角田選手とローソン選手の予選と決勝の結果は、以下の通り。

予選

Rd グランプリ 角田 ローソン
14 オランダ 14位 20位
15 イタリア 11位 12位
16 シンガポール 15位 10位

決勝

Rd グランプリ 角田 ローソン
14 オランダ 15位 13位
15 イタリア DNF 11位
16 シンガポール DNF 9位

角田選手は、不運もありリタイアとなっているものの、ローソン選手はレースを重ねるたびに順位を上げ、特に決勝での安定感は素晴らしいものがあります。

それは、ただ完走するだけでなく、着実に順位を上げているところがすごい!

そんなローソン選手は、現在、日本のフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラにTEAM MUGENで参戦しています。

ポイントラインキングでも2位につけており、トップの宮田選手から8ポイント差です。

スーパーフォーミュラでも、その走りの凄さは開幕から見せていて、初参戦にも関わらず、初戦の富士で優勝し、さらに第4戦のオートポリスと第6戦の富士でも優勝を飾り、今季3勝を獲得しています。

鈴鹿も第3戦で走っており、結果は4位でした。

スーパーフォーミュラのマシンではあるものの、鈴鹿を走ったことがあるローソン選手が日本GPでどんな走りを見せてくるのかは、非常に注目するところです。

日本GPでは、角田選手とローソン選手のアルファタウリからは、本当に目が離せませんね!

日本GP観戦のお供に

我々の母国である日本GPに最適な飲み物と食べ物を紹介したいと思います。

まずは、飲み物から!

レッドブル限定ガレージパック

数量限定でレッドブルのパッケージがF1ガレージデザインにできる「レッドブル・レーシング 限定ガレージパック」が販売されています。

付属のステッカーで好みのドライバーのガレージにカスタムすることが可能。

RB19のペーパークラフトも付いてきます。

レッドブルのガレージにミニカーを飾って楽しめそうです!

 

日本酒「鈴鹿川」

やっぱり日本のお酒といったら米からできた日本酒です。

鈴鹿サーキットがある三重県鈴鹿市は、

鈴鹿山脈からの清冽な伏流水とその水で作ったお米が有名。

鈴鹿サーキット周辺にもたくさんの水田があります。

そんな鈴鹿を代表する日本酒の一つに鈴鹿川があります。

日本GPでもお土産として販売している商品です。

 

カンカン焼き

以前、伊勢志摩の方へ行ったことがあり、

そのときに食べた海の幸が忘れられない。

新鮮で磯野かおり、海女さんの獲った魚介類が美味しかったのです。

伊勢海老、牡蠣など、漁師料理のカンカン焼きが食べれます。

日本酒にもビールにも最高にあいます!

伊勢うどん

そして、最後は伊勢うどんで締めたい。

三重県のご当地うどんの詰め合わせです。

伊勢うどんは、一度食べてみるとやみつきになります。

最後のまとめ

秋開催の日本GPも今年が最後となりました。

2024年からは、4月の春開催となります。

そんな秋の日本GPで最も注目すべきは、

紅いもみじがヘルメットにデザインされている

唯一の日本人F1ドライバーである角田選手です。

今年は、チームの中心でありリーダーとして日本へアルファタウリチームと共に凱旋します。

最後まで諦めない粘りのレースを今年は何度も見せてくれているので、日本GPでも昨年よりさらに成長した角田選手の走りに注目です。

そして、今年はやっぱり天気ですよね。

昨年は雨の鈴鹿だったので、今年は晴れの鈴鹿でレースを観たい。

今のところ予報では、金曜雨で土日は晴れるようです。

F1が最もF1らしく走る鈴鹿の実力を存分に発揮してほしいと思います。

また、昨年、引退した日本大好きなベッテルさんも日本GPに訪れることになっています。

金曜の17時にGPスクエアのスペシャルステージに登壇するようです。

久々にセバスチャン・ベッテルさんに会えるのも楽しみです。

見どころ満載の日本GPがついに開幕です!

角田選手をみんなで応援しましょう!!

F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。

日本GPに向けて特別番組も放送されますので、

もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでいただけたら幸いです。

【2024年版】F1おすすめ視聴方法(フジテレビNEXTとDAZNを徹底比較)本ページはアフィリエイト広告を利用しています おすすめのF1視聴方法が知りたい方のために。 こんにちは。ひでまるこです。 ...