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【F1日本GPを観に行こう!】鈴鹿サーキット駐車場情報まとめ(直営駐車場と民間駐車場)

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こんにちは。ひでまるこです。

F1日本グランプリを車で行きたいと思っている方、必見!

日本グランプリ開催期間中の駐車場に関する情報を紹介します。

鈴鹿サーキット直営駐車場と民間駐車場の比較や前売駐車券の販売情報など、

F1を中心に他の鈴鹿で行われるモータースポーツ観戦にも役立つ情報を紹介します。

駐車場の種類

日本グランプリ開催中の駐車場には、主に2種類があります。

・ 鈴鹿サーキット直営駐車場

・ 民間駐車場

それぞれの一般的なメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット デメリット
直営駐車場(公式) ・確実に駐車スペースが確保される(安心感)
・サーキットまで近い
・利用方法が確立されている
・料金が高い
・渋滞に巻き込まれる
民間駐車場 ・料金が安い
・サービスが充実しているところもある
・場所によってある程度渋滞を回避できる
・当日でも場所によっては停められる可能性あり
・事前予約できないところもある
・料金や利用方法などが統一されておらずバラツキがある

公式である鈴鹿サーキット直営駐車場のいいところは、なんといっても確実に駐車スペースが確保され、当たり外れもなく安定しているところです。

一方で民間駐車場については、価格が公式よりも安い傾向があり、お得に駐車することができます。

直営駐車場(公式)も民間駐車場も、どちらもメリット・デメリットを把握した上で、

事前に調べて予約できるところは予約してから利用することをお勧めします。

鈴鹿サーキット直営駐車場(公式)

F1日本グランプリ開催期間中に利用できる鈴鹿サーキットの直営駐車場(公式)について、各駐車場の詳細を説明する前に、前売駐車券の種類や購入方法について紹介します。

事前に前売駐車券の購入が必要

日本グランプリ開催期間中に利用する鈴鹿サーキット直営駐車場は、

全て前売駐車券の購入が必要となります。

当日の駐車券の販売は検討されていますが、現時点(2023年4月30日)では未定となっており、販売されるかわかりません。

前売駐車券の対象

前売駐車券は、4輪車が対象です。

駐車できる車両の大きさは、5m×2.5mまでとなるため、大型のキャンピングカーなどは注意する必要があります。

※ 駐車エリアP9のロングサイズは全長5m超~13mの車両まで駐車可能

前売駐車券の販売期間

2023年のF1日本グランプリの前売駐車券の販売期間は、以下の通りです。

販売分類 販売先 販売開始日時 販売前売駐車券
先行販売 ローチケ 5月8日(月)
18:00
P6舗装
P6未舗装
P7舗装
P7未舗装
南コース駐車場(コースエリア)
本田技研工業株式会社 みそのモータープール駐車場
ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場
一般販売 MOBILITY STATION 5月14日(日)
11:00 ※
P3舗装【ファミリーシート購入の方限定】
P4舗装【V1・V2席購入の方限定】
P5舗装【V1・V2席購入の方限定】
P6舗装
P6未舗装
P7舗装
P7未舗装
P9舗装
P9ロングサイズ舗装
P10
南コース駐車場(ピットガレージ付き)
南コース駐車場(ピットレーン)
南コース駐車場(コースエリア)
みその駐車場
本田技術工業株式会社 みそのモータープール駐車場
本田技術工業株式会社 鈴鹿物流センター敷地内駐車場 舗装
本田技術工業株式会社 鈴鹿物流センター敷地内駐車場 未舗装
ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場
7月9日(日)
11:00
P9舗装
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所 H駐車場
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所 D駐車場
スプーンカーブ付近臨時駐車場
ローチケ 5月14日(日)
11:00 ※
P6舗装
P6未舗装
P7舗装
P7未舗装
南コース駐車場(コースエリア)
本田技研工業株式会社 みそのモータープール駐車場
ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場
コンビニエンスストア
(ローソン・ミニストップ)
南コース駐車場(コースエリア)
本田技研工業株式会社 みそのモータープール駐車場
ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場

※モビステとローチケともに5月14日(日)の11時00分から販売される前売駐車券は、V1・V2席を購入する人のみ購入できるオプション販売となるため、前売駐車券単体の販売はありません。

※5月14日(日)の13時00分からは、前売駐車券の単体販売も含まれています。

2022年は販売と同時に即完売となっていましたので、2023年も争奪戦となることが予想されます。

各駐車エリアは、以下の図1の通りになります。

図1.F1日本GP直営駐車場エリアマップ(画像は鈴鹿サーキット前売駐車券情報より)

前売駐車券の有効期間

前売駐車券の有効期間は、駐車場のエリアによって以下の通りに分かれます。

チケットの種類 駐車場エリア 有効期間
3日券 P3・P4・P5・P6・P7・P9 9月22日(金)0:00 から
9月24日(日)23:59 まで
P10・南コース駐車場・みその駐車場・みそのモータープール駐車場 9月22日(金)5:00 から
9月24日(日)20:00 まで
2日券 P9 9月23日(土)0:00 から
9月24日(日)23:59 まで
みその駐車場 9月23日(土)5:00 から
9月24日(日)20:00 まで
ICDAホールディングス株式会社
八野モータープール駐車場
9月23日(土)0:00 から
9月24日(日)20:00 まで
1日券 P9
※7月9日(日)販売
9月24日(日)
0:00 から 23:59 まで
本田技術工業株式会社
鈴鹿物流センター敷地内駐車場
9月24日(日)
0:00 から 19:00 まで
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所 D駐車場・スプーンゲート付近臨時駐車場
※7月9日(日)販売
9月24日(日)
6:00 から 19:00 まで
本田技研工業株式会社
鈴鹿製作所 D駐車場
※7月9日(日)販売
9月24日(日)
6:00 から 20:00 まで

有効期間内は、指定エリアへの入退出は自由です。

前売駐車券の種類

前売駐車券には、大きくオプション販売単体販売の2種類があります。

オプション販売の前売駐車券は、モビリティステーション(モビステ)の観戦チケット購入のオプションとして設定されているもので、観戦チケットと同時購入しなければなりません。

例えばC席の観戦チケットを購入する際に、同時にオプションとして駐車券も購入することができます。

一部の前売駐車券は、モビリティステーションのみオプション購入が可能なので、ローソンチケット(ローチケ)では購入することができません。

単体販売については、観戦チケット購入の有無に関わらず、

前売駐車券のみ購入することができます。

単体販売の前売駐車券については、観戦チケットのオプションとして購入することもできます。

オプション販売の前売駐車券(有効期間3日間)

オプション販売の 9/22(金)~9/24(日)まで3日間有効な駐車券は以下の通りです。

販売エリア 価格 最寄ゲートまでの距離 備考
P3(舗装) 16,000円 メインゲートまで約390m ファミリーシートのチケット購入者限定、正面駐車場、枠番指定
P4(舗装) 15,000円 メインゲートまで約550m V1・V2席のチケット購入者限定、正面駐車場、枠番指定
P5(舗装) 14,000円 メインゲートまで約750m V1・V2席のチケット購入者限定、正面駐車場、枠番指定
P6(舗装) 14,000円 メインゲートまで約510m 正面駐車場、枠番指定
P6(未舗装 14,500円 メインゲートまで約620m 正面駐車場、枠番指定
P7(舗装) 14,000円 メインゲートまで約700m 正面駐車場、枠番指定
P7(未舗装 13,000円 メインゲートまで約800m 正面駐車場、枠番指定
P9ロングサイズ(舗装) 37,000円 メインゲートまで約900m 正面駐車場、エリア指定
P10(未舗装 14,000円 メインゲートまで約750m 臨時、エリア指定
南コース駐車場
ピットレーン(舗装)
13,800円 西ストレートゲート(至近) 臨時、枠番指定
南コース駐車場
ピットガレージ付き(舗装)
25,000円 西ストレートゲート(至近) 臨時、枠番指定
南コース駐車場
コースエリア(未舗装
12,800円 西ストレートゲート(至近) 臨時、エリア指定
みその駐車場(未舗装 10,700円 デグナー東ゲートまで約380m 臨時、エリア指定
本田技術工業株式会社
みそのモータープール駐車場(舗装)
12,000円 逆バンクゲートまで約1.2km
メインゲートまでのシャトルバス有
臨時・シャトルバス送迎、エリア指定

※P9のロングサイズは全長5m超~13mの車両まで駐車可能

価格が最も安いのは、みその駐車場の未舗装エリアです。

メインゲートとは反対方法ですが、サーキットへはデグナー東ゲートから入場することができます。

サーキットのメインゲートに最も近いのは、P3駐車場ですが、ファミリーシート限定となっています。

ファミリーチケットは、駐車場も配慮されているので嬉しいですね。

図2.F1日本GP正面駐車場見取図(画像は鈴鹿サーキット前売駐車券情報より)

オプション販売の前売駐車券(有効期間2日間)

オプション販売の 9/23(土)~9/24(日)まで2日間有効な駐車券は以下の通りです。

販売エリア 価格 最寄ゲートまでの距離 備考
P9(舗装) 14,000円 メインゲートまで約900m 正面駐車場、エリア指定
みその駐車場(未舗装 9,400円 デグナー東ゲートまで約380m 臨時、エリア指定
ICDAホールディングス株式会社
八野モータープール駐車場(未舗装
9,400円 八野シャトルバス乗降場所から逆バンクまで約600m シャトルバス送迎、エリア指定

みその駐車場の場合だと、3日間と2日間で1,300円しか違わないため、

1日あたりの金額としては割高になります。

オプション販売の前売駐車券(有効期間1日間)

オプション販売の 9/24(日)のみ1日間有効な駐車券は以下の通りです。

販売エリア 価格 最寄ゲートまでの距離 備考
P9(舗装) 7,000円 メインゲートまで約900m 7月9日(日)販売、エリア指定
本田技術工業株式会社
鈴鹿物流センター敷地内駐車場(舗装)
6,000円 スプーンゲートまで約900m
メインゲートまでのシャトルバス有
シャトルバス送迎、エリア指定
本田技術工業株式会社
鈴鹿物流センター敷地内駐車場(未舗装
4,800円 スプーンゲートまで約900m
メインゲートまでのシャトルバス有
シャトルバス送迎、エリア指定
本田技研工業株式会社
鈴鹿製作所 H駐車場(舗装)
3,700円 メインゲートまで約2.5km 7月9日(日)販売、エリア指定、往路のみシャトルバス送迎
本田技研工業株式会社
鈴鹿製作所 D駐車場(舗装)
3,700円 スプーンゲートまで約1.7km 7月9日(日)販売、エリア指定
スプーンカーブ付近臨時駐車場(舗装) 3,700円 スプーンゲートまで約900m 7月9日(日)販売、エリア指定

決勝の日曜日のみ利用できるチケットもあります。

距離はありますがメインゲートまでのシャトルバスも運行されています。

単体販売の前売駐車券(有効期間3日間)

単体販売の 9/22(金)~9/24(日)まで3日間有効な駐車券は以下の通りです。

販売エリア 価格 最寄ゲートまでの距離 備考
南コース駐車場
コースエリア(未舗装
12,800円 西ストレートゲート(至近) 臨時、エリア指定
みその駐車場(未舗装 10,700円 デグナー東ゲートまで約380m 臨時、エリア指定
本田技術工業株式会社
みそのモータープール駐車場(舗装)
12,000円 逆バンクゲートまで約1.2km
メインゲートまでのシャトルバス有
臨時・シャトルバス送迎、エリア指定

単体販売の3日間有効な前売駐車券になると一気に選択肢が少なくなります。

正面駐車場は該当せず、全て臨時駐車場となります。

単体販売の前売駐車券(有効期間2日間)

単体販売の 9/23(土)~9/24(日)まで2日間有効な駐車券は以下の通りです。

販売エリア 価格 最寄ゲートまでの距離 備考
みその駐車場(未舗装 9,400円 デグナー東ゲートまで約380m 臨時、エリア指定
ICDAホールディングス株式会社
八野モータープール駐車場(未舗装
9,400円 八野シャトルバス乗降場所から逆バングゲートまで約600m 駐車場から八野シャトルバス乗降場所までシャトルバス送迎、エリア指定

2日間有効だとP9は除かれ、みその駐車場のみとなります。

八野モータープール駐車場は、逆バングゲートまで約600mのところにある八野シャトルバス乗降場所までシャトルバスが運行されています。メインゲートまで行くシャトルバスではないので注意が必要です。(乗車時間18分程度)

単体販売の前売駐車券(有効期間1日間)

単体販売の 9/24(日)のみ1日間有効な駐車券は以下の通りです。

販売エリア 価格 最寄ゲートまでの距離 備考
本田技術工業株式会社
鈴鹿物流センター敷地内駐車場(舗装)
6,000円 スプーンゲートまで約900m
メインゲートまでのシャトルバス有
シャトルバス送迎、エリア指定
本田技術工業株式会社
鈴鹿物流センター敷地内駐車場(未舗装
4,800円 スプーンゲートまで約900m
メインゲートまでのシャトルバス有
シャトルバス送迎、エリア指定
本田技研工業株式会社
鈴鹿製作所 H駐車場(舗装)
3,700円 メインゲートまで約2.5km 7月9日(日)販売、エリア指定、往路のみシャトルバス送迎
本田技研工業株式会社
鈴鹿製作所 D駐車場(舗装)
3,700円 スプーンゲートまで約1.7km 7月9日(日)販売、エリア指定
スプーンカーブ付近臨時駐車場(舗装) 3,700円 スプーンゲートまで約900m 7月9日(日)販売、エリア指定

1日間有効な駐車場は、オプション販売と単体販売で差がありません。

私も2009年にF1を観に行ったときは、決勝しか観に行くことができなかったので、この1日券を利用しました。

直営駐車場に関するQ&A

鈴鹿サーキットの直営駐車場に関するQ&Aをまとめました。

質問 回答
駐車場がオープンするまでの待機場所はありますか? 金曜日から利用できる前売駐車券を持っている場合のみP9の駐車場が待機場所になります。9月21日(木)19:00から駐車場オープンまで利用できます。
金曜日券を購入しましたが、金曜日のみの前売駐車券は販売されますか? 直営駐車場に関しては、金曜日のみの駐車券は販売されません。
正面駐車場の駐車できる台数は何台くらいですか? 正面駐車場は、大体3,500台分です。
前売駐車場の車中泊は可能ですか? 車両の留め置きは可能ですが、車中泊を前提とした設備ではないため、推奨はしておりません
前売駐車券(4輪)を持っていますが、バイクで来場して前売駐車場を利用できますか? 前売駐車券は全て普通車(四輪車)の駐車場となります。バイクの駐車はできません。
バイクをご利用の方は、バイク専用駐車場をご利用ください。各日1,000円/台・日

※これらの情報は鈴鹿サーキット質問用の公式Twitterアカウントのスゥさんから引用しています。

通常営業の鈴鹿サーキットの駐車料金

レースはなく、通常営業の鈴鹿サーキット正面駐車場の駐車料金は、以下の通りです。

また各レースイベントについても参考までに当日駐車エリアの1日の駐車料金を記しました。

乗用車 バイク
通常営業 1,000円/日 500円/日
スーパーGT 1,000円/日 未定
SUZUKA 2&4レース 1,000円/日 無料
スーパー耐久 1,000円/日 500円/日
鈴鹿8耐 1,000円/日 未定
F1 当日駐車券なし 1,000円/日

※1日1台あたりの駐車料金です。(全長5m未満の車)

※スーパーGT、SUZUKA 2&4レース、スーパー耐久の土日2日間有効な四輪の前売指定駐車券は 5,500円~7,300円(※前売は駐車する場所がサーキットに近い)

※鈴鹿8耐の前売指定駐車券は金・土・日の3日間有効で四輪が7,200円~10,200円、二輪が2,500円(※前売は駐車する場所がサーキットに近い)

民間駐車場

鈴鹿サーキット周辺には多くの民間駐車場が存在します。

事前予約ができるところもあれば、できないところもあり、

利用期間や価格もバラバラです。

利用するにあたっては事前に確認を取るなど、十分に調べてから利用してみてください。

以下、民間駐車場の情報です。既に完売しているところもありますが、まだ予約できるところもあるので早めに予約するといいと思います。

まだ予約を開始していない場所も見られます。

今回の一覧は、全ての民間駐車場を網羅しているわけではないので、参考までにお願いします。

駐車場名 価格 サーキットまでの距離 Web予約 ホームページ 備考
鈴鹿F1KKMパーキング 2,900円~8,500円 1コーナーゲートまで徒歩5分 完売、24時間出入り自由、車中泊・テントOK、トイレ有
さくらパーキング 3,000円~11,000円 1コーナーゲートまで徒歩5分 完売、24時間出入り自由、車中泊・テントOK、トイレ有
ズズカサークルパーキング 3,000円~11,000円 1コーナーゲートまで徒歩3~12分 完売、車中泊OK
GPパーキング 情報なし 情報なし 完売、車中泊OK、近隣にコンビニ有
エフパーキング 10,000円 徒歩15分 完売、24時間出入り自由、車中泊OK、トイレ有、休憩所有、テレビ・電子レンジ・ポット有、コンセント有
西の宮池駐車場 1日1,000円~3,000円 南ゲートまで徒歩10分 木・金のみ空き有、車中泊OK、トイレ無し
ひまわりパーキング 5,000円~9,000円 1コーナーゲートまで徒歩3分 完売、24時間出入り自由、車中泊・テントOK、仮設トイレ有
エフマート民間駐車場 10,000円(店内で使える4000円分の商品券付) 1コーナーゲートまで徒歩20分 9/20(水)9:00より販売、24時間出入り自由、車中泊・テントOK、トイレ有、スーパー、レストラン、コインランドリー有
三重樹脂株式会社の駐車場 1日1,500円 1コーナーゲートまで徒歩15分 予約用のWebサイトはなし、予約受付に対応しているかは不明、トイレ有

※価格は2022年のものであるため参考程度にご確認ください

鈴鹿サーキットから民間駐車場のエリアマップ

PDFファイル(こちら)で配布されています。

すこし見ずらいのと、金額や時間などはわからないので、

あくまでも大まかな場所を把握する程度がよいと思います。

また、鈴鹿サーキットからある程度距離があっても、その分、帰りは渋滞を回避できるところもあります。

近ければいいわけでもなく、駐車料金と歩く距離はそれなりにあっても、ある程度帰りの渋滞を回避できる場所がおすすめです。

駐車場シェアサービスを活用してみるのもあり

金曜から日曜の3日間や土日の2日間など、連続して駐車する場合は、

設備が整っている直営駐車場や車中泊OKなどの民間駐車場を使用する方がよいですが、

例えば日曜日の決勝のみや、宿泊先はホテルなどを取っていて、

毎日、車で鈴鹿サーキットまで通ったりする場合は、

駐車場シェアサービスを活用するもの有りです。

駐車スペースの大きさはまちまちですが、

なによりも料金が安く駐車できる可能性があります。

できるだけ駐車料金は安くすませたい人にとっては、とても有効なサービスです。

観戦当日に探すよりは、事前予約もできるのでスムーズに利用できます。

もしかしたらサーキットに近い穴場の駐車スペースが見つかるかもしれません。

主な駐車場シェアサービスを一覧にします。

どれも会員登録が必要なので、事前に駐車できる場所があるか確認してから利用してみてください。

サービス名から該当する会社のホームページに行くことができます。

サービス名 会員登録 支払方法
軒先パーキング 必須(入会費や年会費は無料 クレジットカード、携帯キャリア決済、タッチ決済、QRコード決済
特P(とくぴー) 必須(入会費や年会費は無料 クレジットカード・デビットカード・プリペイド式クレジットカード
akippa 必須(入会費や年会費は無料 クレジットカード、携帯キャリア(docomo、au)決済、PayPay
タイムズのB 必須(入会費や年会費は無料 クレジットカード、ApplePay

各駐車場シェアサービスの特徴と鈴鹿最寄駅の駐車場件数

駐車場シェアサービス各々の特徴を紹介したいと思います。

鈴鹿サーキット周辺の駅の利用可能な駐車場件数も調べてみました。

注意点として、まだ一部、予約が開始されていないところがあります。

それぞれ借りることができる時間帯がありますので事前にチェックしてください。

軒先パーキング

イベントに強いのが特徴。スポーツ観戦やコンサートなどのイベントについて、会場や主催者と提携することが多いので、比較的、駐車場を確保しやすい傾向にあります。

また、NAVITIME、マピオン、イクリプスといった地図サービスと提携しているので、カーナビアプリに表示されるものもあります。

駐車場のオーナーにとっても初期費用0円で手軽に始めることができる。

白子駅 鈴鹿サーキット稲生駅 鈴鹿駅 平田町駅
1 2 0 0

 

特P(とくぴー)

持っている駐車場データが多いのが特徴。全国10万件以上のデータを保有している。そのため、借りれる駐車場だけでなく、全国のコインパーキングの場所も検索できる。

1日4時間から貸し出すことができ、車庫証明が取れるサブスクのプランや手数料がいらないマンスリープランも用意されている。

駐車場のオーナーにとっても初期費用0円で手軽に始めることができ、24時間のサポート体制も整っている。手数料も安い。

白子駅 鈴鹿サーキット稲生駅 鈴鹿駅 平田町駅
21 1 2 11



akippa

時間貸しの場合は、15分単位で利用できるという最小単位で借りれるのが特徴。短時間で借りたいときにはとても便利。

全国4万か所件以上のデータを保有しており、会員数も多く、国内では圧倒的な知名度がある。

駐車場のオーナーにとっても初期費用0円で手軽に始めることができ、24時間のサポート体制も整っている。圧倒的な国内シェアを誇るので集客力も高い。

白子駅 鈴鹿サーキット稲生駅 鈴鹿駅 平田町駅
2 2 8 0



タイムズのB

あのコインパーキングで有名なタイムズが運営しているサービス。知名度が高く安心感がある。

1日単位の定額制ではあるものの、車の出し入れが自由なので利便性も高い。前日まで無料キャンセルできるのも嬉しい。

駐車場のオーナーにとっても初期費用0円で手軽に始めることができ、24時間のサポート体制も整っている。

白子駅 鈴鹿サーキット稲生駅 鈴鹿駅 平田町駅
0

バイクの二輪前売駐車券は?

鈴鹿サーキットへは、バイクで来る人もいると思います。

これまで紹介した前売駐車券は四輪駐車券でしたが、

二輪の前売駐車券は販売されるのか?

結論としては、二輪の前売駐車券は販売されません

四輪と違い前売駐車券を持っていなくても駐車することができます。

駐車する場所は、図3の黄色いアイコンの場所になります。

全部で2ヵ所で、メインゲートの近くに1ヵ所と西ストレートゲートの近くに1箇所です。

また、駐車場情報は以下の通りになります。

【料金】
木曜  :500円
金~日曜:1日1台 1,000円
月曜  :500円
※出入りは自由
※6:00~営業終了時間までの利用
※夜間の留め置き不可

図3.日本GPバイク・自転車駐車場マップ(画像は鈴鹿サーキット駐車場案内より)

直営駐車場に混雑しないで入場できる時間帯

かなり前になってしまいますが、

2009年に車で決勝日に直営駐車場へ駐車しましたので、

そのときの経験も踏まえて混雑しないで入場できる時間帯を紹介します。

ずばり混雑しないで入場できる時間帯は、

0時00分から5時00分まで

この5時間の間に到着するように計画を立てれば、駐車場にもスムーズに入ることができます。

実際にF1開催期間中で駐車場が混雑するのは午前6時くらいからと言われています。

特に決勝の日曜日は、混雑することが予想されるので早めのサーキット到着がおすすめです。

方面別直営駐車場へのアクセスルート

鈴鹿市では、F1開催時に自動車で鈴鹿サーキットへ来場する際、

混雑を回避するためのおすすめルートを紹介しています。

向かう方面別に推奨ルートがあるので、図4を事前に確認しておくことをおすすめします。

図4.各方面から鈴鹿サーキットまでの推奨ルート(画像 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会のWebサイトより)

■ 東京・名古屋・静岡・上信越・北陸方面から

■ 大阪・京都方面から

■ 三重南部方面から

帰りは渋滞必須なので準備を万全に

行きはある程度渋滞を避けて鈴鹿サーキットへ到着することができますが、

帰りは渋滞が必須です!

自動車で行く場合は、覚悟しなければなりません。

実際に決勝の帰りとなれば、レースが終了し16時過ぎに鈴鹿サーキットの直営駐車場を出たとしても、場所によっては高速に乗れるまで4~5時間掛かることもあります。

そのため万全の準備をして鈴鹿サーキットを後にしましょう!

・ トイレに行くこと

・ 飲み物と食べ物を確保する(途中お腹が空きます)

・ ガソリンは帰りのことも考えて入場する前に満タンに

・ 事前にすこし仮眠をとっておく

民間駐車場であれば、止めた場所にもよりますが、

そこを管理しているオーナーさんにオススメ帰りのルートを聞いておくのも手です。

木曜日や金曜日から行ってる場合は、そこまで混雑していないので帰りに、

事前にナビの地図やGoogleマップで調べておいた迂回ルートを試してみるのもいいです。

おすすめは公共交通機関の利用

ここまで読んでいただいて身も蓋もないことを言ってしまうと、

日本グランプリ開催中は、やっぱり自動車ではなく電車やバスを使うことをがおすすめです!

鈴鹿サーキットとしても、公共交通機関での来場を推奨していますし、

体の負担や安全面、スケジュールの組み立てやすさを考えれば、

電車とバスのルートに勝るものはありません。

帰りの渋滞においても鈴鹿サーキットから白子駅までは専用のルートが確保されているので、渋滞に巻き込まれることなく駅まで向かうことができます。

とはいえ、自動車で来ることもメリットだってありますから一概には言えませんよね。

私事ですがホンダのS2000を乗っているときは、

そのS2000で鈴鹿サーキットへF1を観に行くことが夢でもありましたら!

あくまでもおすすめは、公共交通機関を使った来場となります。

最後のまとめ

F1日本グランプリに向けた駐車場情報はいかがだったでしょうか?

鈴鹿サーキット直営駐車場で止める場合、F1観戦チケットの先行販売もしくは一般販売にあわせて販売されるため、観戦チケットのみならず、前売駐車券の購入も忘れずに行う必要があります。

毎年、前売はすぐに売り切れてしまうので、販売当日に狙うのがベストです。

新たにスプーンカーブの駐車スペースが増えるなど、昨年(2022)よりは駐車スペースが増えています。

価格は、全体的に15%~25%値上がりしています。

民間駐車場に関しては、5月のチケット販売にあわせて予約の開始を予定しているところが多くみられますが、既に予約を開始しているところもあり、売り切れている区画も見られますので、確実に手にしたい人は早めのチェックが必要です。

駐車場シェアサービスは、できるだけ駐車料金を安くしたいという人におすすめです。

直営駐車場や民間駐車場に比べれば制約があったりしますが、駐車料金が安い点が魅力なので、まずはチェックしてみてもいいと思います。

また、公共交通機関を併用したパーク&トレインという方法もあります。

車で隣町の駐車場に止めて、そこから電車とバスで鈴鹿サーキットへ向かう方法です。

この方法の最大のメリットは帰りの渋滞を回避できること。

一つの方法として考えてもよいかもしれません。

ひでまるこF1ナビでは、F1観戦に役立つ情報を発信しています。

2019年のタイムスケジュールをベースに大人2人、2泊3日の観戦プランも紹介しています。

【F1日本GPを観に行こう!】はじめての方必見!2022 観戦プランを作ってみたこんにちは。ひでまるこです。 2022年のF1日本グランプリを観に行くために、 これまでチケットに関する情報や宿泊施設、移動...

F1観戦に必須の持ち物や、暑さ対策グッズを紹介しています。

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_japanesegp_belongings/

F1日本GPのサーキットグルメ情報を紹介しています。

あなたは何を食べながら、飲みながらF1観戦しますか!?

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_japanesegp_food/

F1日本グランプリをおもいっきり楽しみましょう!