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【今年は決勝レースが観たい!】2022 F1ベルギーGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

3週間のサマーブレイクも終わり、

ついに2022年のF1後半戦がはじまります!

いきなりの3週連続3連戦があり、その後シンガポールGPで、

待ちに待った3年ぶりの日本GPもあります。

今日は、後半戦の初戦となるベルギーGPについて見どころ5選を紹介していきます。

F1観戦を盛り上げる料理やお酒も紹介して、後半戦スタートダッシュといきましょう!

ベルギーGPの放送時間

まずは、放送時間をチェックです。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 8月26日(金)21時00分 8月26日(金)14時00分
FP2 8月27日(土)00時00分 8月26日(金)17時00分
FP3 8月27日(土)20時00分 8月27日(土)13時00分
予選 8月27日(土)23時00分 8月27日(土)16時00分
決勝 8月28日(日)22時00分 8月28日(日)15時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

時間は前戦のハンガリーGPとまったく同じ放送時間ですが、

3週間ぶりの開催なので体を再びF1観戦モードへ慣らしていきましょう!

スパ・フランコルシャン・サーキットとは

ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャン・サーキット(以下、スパ)は、

1921年に設立され世界でも最も古いサーキットとして有名で、

数々の伝説が生まれたサーキットでもあります。

はじめてF1が開催されたのも1925年であり、今年で開催97年目と数年後には記念の100年目を迎えようとする歴史あるサーキットです。

1周は、7.004kmとF1カレンダーの中で最長のサーキットであり、

エンジン全開率は75%~80%と非常に高く、

1ラップの平均時速が240kmでF1屈指の超高速サーキットです。

ゲームでプレーしていても、さまにジェットコースターのようなスリリングなサーキットです。

そんなコースの全容をごらんください。

2022年はコースに改修が加わり、コースアウトの部分が舗装から砂利のグラベルに変わっています。

F1ドライバーの走り方にも多少は影響があるかもしれません。

そして数々の伝説を生んだコーナーが1コーナーを曲がってから2コーナー、3コーナー、4コーナーと駆け上がっていくオー・ルージュです!

これは、本当にゲームでもいいので走ってみてほしいのですが、度胸が試される先の見えないコースで、ひとつ間違えればコースアウトの危険性もあり、でも踏まないとタイムが出ない、オーバーテイクされる。ここを走り切らなければスパは攻略できないのです。

DRSゾーンは、そのオールージュを抜けた先の4コーナーから5コーナーにかけてのケメルストレートのところと、19コーナーから1コーナーにかけての2箇所になります。

スパ・ウエザーという言葉があります。

スパは、山の中にあるサーキットでもあり、とても天候が変わりやすいので有名。

これまでも土砂降りの雨でレース展開が大きく変わったことが何度もありました。

セーフティーカーの出動率は、なんと80%にもなります。

昨年(2021年)も予選から雨になり、決勝は雨でまさかのレース中止。

それだけスパは天候は注目しなければいけません。

千葉と天気いったらウェザーニュース!大島さんにスパの天気を取り上げてほしいです。

サーキット名 スパ・フランコルシャン・サーキット
所在国 ベルギー
設立年 1921年
全長 7,004メートル ※F1カレンダー最長
コーナー数 19
最大高低差 104m
周回 時計回り
周回数 44周
ピット長 / 損失時間 387m / 16秒
DRSゾーン 2箇所(4から5コーナーにかけて、19から1コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4
平均速度 221.157km/h
最高速 335.5km/h

スパで最多優勝を成し遂げているのは、

6勝を飾っているミハエル・シューマッハ、続いて5勝のアイルトン・セナとなります。

現役ドライバーで複数優勝しているのは、ハミルトン選手が4勝、ベッテル選手が3勝をあげています。

これまで100年近くの歴史がある中で、3勝以上を挙げてるドライバーは、僅か8人と少なく、現役ではチャンピオンのアロンソ選手も優勝していない。

ベルギーGPの見どころ5選

サーキット紹介を踏まえた上で、

2022年のベルギーGP見どころ5選を紹介していきます。

1.気まぐれなスパ・ウェザー

例年のことではありますが、スパの天気には毎年注目が集まります。

気まぐれなここの天気を味方につけないと勝つことができません。

FP 予選 決勝
2015 晴れ 晴れ 晴れ
2016 晴れ 晴れ 晴れ
2017 曇り 曇り 曇り
2018 曇り 曇り→ 晴れ
2019 晴れ 晴れ 曇り
2020 曇り 曇り 晴れ
2021 曇り

過去7年間を振り返ってみると意外にも雨が少ない。

山の天気なので、曇りは多いけれど、ドライのレースが大半でした。

やはり去年(2021)の大雨による決勝レース中止が印象に強かったですね。

では、今年(2022)の予報では、水曜日の時点で金曜日と土曜日が雨、日曜日は曇りでやや太陽が出る予報になっています。

ウェットの予選でドライの決勝となりそうです。

日曜日も降水確率は低いですが、山の天気なので何が起こるかわかりません。

コースの全長も約7kmと、コースの一部だけ雨が降ることもあります。

今年のベルギーGPは、天候がレースに与える影響がありそうなので、予選では各マシンがアタックするタイミング、決勝では雨量とコースへの影響、タイヤ交換のタイミングなど注目してみましょう!

2.雨になったらラッセル選手に注目!

去年(2021)のベルギーGPで見せてくれたのが、

当時はウィリアムズだったラッセル選手!

今年(2022)から、メルセデスAMGのトップチームドライバーとなりましたが、昨年はマシンで決して優位ではなかったウィリアムズのドライバーでした。

そんなウィリアムズのマシンで雨の予選、2番手タイムをただき出したのがラッセル選手でした。

トップタイムは、レッドブルのフェルスタッペン選手、3番手タイムはメルセデスのハミルトン選手というトップチームのマシンに挟まれての2番手。

天気が雨なのでマシンの戦闘力差が縮まるとはいえ、この結果にはビックリでした!

ここでもラッセル選手のミスしない正確な走りが結果としてあらわれています。

ウィリアムズという決して戦闘力が高くないマシンで、いかに最高のパフォーマンスを出して、あわよくば得点を取ることができるか?

それには、まずミスをしない。決勝では何十周も走るけれども、その中で1周でもミスをしない。

ミスをしたらポイントが取れないチームだからこそ、ミスしないドライビングが見についてきたのだと勝手に想像しています。

それだけラッセル選手はミスをしない。

今年もイギリスGP以外は全てのレースでポイントを獲得。

しかもポイントランキングでは、チームメイトのハミルトン選手を上回る4位。

メルセデスのマシンは、ここにきて戦闘力が上がってきているものの、まだフェラーリとレッドブルには到達していない。

それでもひとたび雨でも降ればわからない。そこまでのマシン差はないからだ。

土曜日の天気は雨。予選のラッセル選手の走りに注目してみてください。

3.グランドエフェクトカーで走るオー・ルージュ

テクニカルレギュレーションが大きくかわった、

今年のグランドエフェクトカーでオー・ルージュをどう駆け上がっていくのか!?

注目で気になる点である。

オー・ルージュは、サーキットの1コーナーを抜けた先にそびえる、登坂のコーナーのこと。

高低差が100m近くあるところを一気に駆け上がっていきます。

このオー・ルージュはコースの先が見えず、度胸が試されるコーナーでもあり、ミスをすれば、すぐにでも抜かれてしまうのです。

グランドエフェクトカーとなった今年。

F1マシンの上面で上から下に押し付けるのではなく、マシン下面で吸い付かせるように走らせるように変わってドライバーのオー・ルージュでの感触が気になるところです。

特に坂を上り切った先のストレートに向かっていくところでどうなのか?

これまでとそんなに変わらないのか??

ドライバーのコメントに注目して見るとオー・ルージュのすごさや今までとの違いがわかるかもしれません。

4.フェラーリのルクレール選手スパ2勝目なるか!?

後半戦のスタートダッシュでなんといっても注目なのはフェラーリだ!

前半戦は、最も速いF1マシンを作り上げてきたにも関わらず、強さが足りないでポイントを落とし、気づけばトップのレッドブルとはコンストラクターズで97ポイントの差をつけられてしまっている。

後半戦で巻き返すには、ここベルギーGPで優勝して勢いをつけたい!

そして、注目するドライバーはルクレール選手だ。

2019年に同じフェラーリで優勝している。

スパはドライバーを選ぶとも言われているけど、スパに愛されているドライバーの一人だ。

ここでルクレール選手が優勝すれば、フェラーリの後半戦はいいスタートが切れたといえるかもしれない。

なんせ、ここまでで今年最も速いF1マシンはフェラーリだから。

おそらく速さの差を埋めるのはレッドブルでも簡単ではない。

そんなことはレッドブルもフェルスタッペン選手もよくわかっているから強い。勝負のかけどころをちゃんと狙っているから。

今年はウェットの予選、ドライの決勝になりそうなので、サインツ選手も含めてフェラーリがどのようなスタートダッシュを切れるか注目するポイントになります。

5.スパに愛されないアロンソ選手も見逃せない

スパに愛されるドライバーもいれば、逆に愛されないドライバーもいる。

過去2度のワールド・チャンピオンを獲得し、40歳という年齢にも関わらず輝きのある走りをみせてくれるアロンソ選手。

そんなアロンソ選手もスパでの優勝は経験していない。

アロンソ選手は、スパに愛されていないのです。

そんなアロンソ選手も今週末は予選で雨予報。決勝の天気も曇り。

チャンスがないわけではないと予想しています。

本当にアロンソ選手はスパに愛されていないのか?

皆さんも注目して応援してみてください。

ベルギーGP観戦のお供に

今回もベルギーGPを見るのに最適な飲み物と食べ物を紹介したいと思います。

まずは、飲み物から!

トラピストビール

ベルギーで有名な飲み物といったらベルギービール。

その歴史は古く、中世までさかのぼります。

種類も1,500種類以上あると言われていて、何を選んだらいいか迷う。

2016年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、もともとは中世の修道院が作られたのが始まりとされ、歴史的にも価値があるとされています。

ベルギービールがこれだけ種類が豊富になったのも、ドイツなどの他国と違って規制があまり強くなく、いろんな種類のホップやハーブ、スパイスを使えることから、個性豊かなビールが誕生したのです。

そんなベルギービールでまず飲みたいと思うのが、誕生の起源でも修道院で造られているビールが飲みたい!

その代表格がトラピストビールになります。

修道院で造られたビールの中でも厳格に定められた基準に沿って当時の製造法で製造されているビールで世界でも数か所しか製造所がありません。

一度は飲んでみたいベルギービールです!

フリッツ(フライドポテト)

実はベルギーはフライドポテト発祥の地なんです。

現地では「フリッツ」と呼ばれています。

街のいたるところにフリッツの店舗があり、値段もリーズナブルなのでおやつがわりに食べられているようです。

ソースは、日本だとケチャップをよくつけて食べますが、ベルギーではマヨネーズベースのソースが使われています。

都内でもフリッツが食べられる店舗があるので、ベルギービール片手に飲みに行きたいものです。

自宅でもフリッツが楽しめるように今回は、ベルギー産のオーガニックフライドポテトを紹介します。

ベルギーワッフル

ベルギーといったらチョコーレートが有名です。

ベルギーチョコとも言われていて「プラリネ」というスイーツが代表格です。

そして、もう一つの代表的なスイーツがワッフル!

ベルギーワッフルも大きく2種類あって、丸い形のワッフル(リエージュ・ワッフル)と四角い形のワッフル(ブリュッセル・ワッフル)に分かれます。

日本でもいろんなワッフルのお菓子が存在していますが、ここは自分で作ってしまおうということで、ワッフルメーカーを紹介です。

最後にまとめ

昨年(2021)は、大雨で中止となってしまったベルギーGP決勝!

私もリアルタイムで見ていて、なかなか始まらない決勝に、仕事もあるし寝ちゃおうかと思っていたのですが、観客席には多くのF1ファンの方々が大雨の中でも待っている姿があって、開催中止となった後の表彰式でレッドブルのフェルスタッペン選手が「今回優勝したのは観に来てくれた観客の皆さんです」と言ってたのが印象的でした。

今年も、天気が悪くなる予報ですが、決勝はなんとかなりそうなので、今年こそレースをベルギーのF1ファンの前で見せてほしいですね。

また、見どころ5選では、フェラーリやメルセデスを取り上げましたが、ポイントリーダーのレッドブルも、ここではいい走りを見せたいところ。

次戦はフェスルタッペン選手の母国オランダGPの開催が待っているだけに、いい形でレースを終えたいと思っているはずです。

全開率も高く、エンジンパワーも必要とされるため、ホンダ製パワーユニットを積むレッドブルにとっては、有利な面もあります。

天候次第ではありますが、おもしろいレースになること間違いないので、後半戦の初戦となるベルギーGPはかなりの注目レースです!

F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。

もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでいただけたら幸いです。

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_broadcast/