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【アルファタウリは速さを取り戻せるか!?】2022 F1フランスGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

前線オーストリアGPでは、

スプリントをレッドブルのフェスルタッペン選手が制し、

決勝では速さを見せつけたフェラーリのルクレール選手が優勝と、

速さのフェラーリ、強さのレッドブル、安定のメルセデスと

F1トップチームの特色が見られたグランプリでした。

そして、全4回ある7月のF1グランプリで

3回目を迎える今週末は、フランスGPがあります。

フェラーリが速さを武器に、ここでもレッドブルにプレッシャーをかけてくるのか!?

レースの見どころとF1観戦を盛り上げる料理やお酒も紹介したいと思います。

フランスGPの放送時間

まずは、放送時間をチェックです。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 7月22日(金)21時00分 7月22日(金)14時00分
FP2 7月23日(土)00時00分 7月22日(金)17時00分
FP3 7月23日(土)20時00分 7月23日(土)13時00分
予選 7月23日(土)23時00分 7月23日(土)16時00分
決勝 7月24日(日)22時00分 7月24日(日)15時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

前戦のオーストリアGPと放送時間はほぼ同じですが、

レーススケジュールはスプリントがないので通常通りに戻っています。

ポール・リカール・サーキットとは

ポール・リカール・サーキットは、

フランスのマルセイユ近郊にあるル・カステレ村の近くにあるサーキットです。

2002年にあのコース設計で有名なヘルマン・ティルケさんによって改修され、

テスト専用のサーキットに生まれ変わりました。

ハイテク・テスト・トラックと言われ、

247通りのレイアウトに変更することが可能。

さらにウェットタイヤのテストもできるように散水装置も完備されています。

そんなポール・リカール・サーキットで特徴的なのは、そのカラフルな路面。

他のコースではグラベルとなっているところが、

フランス国旗のように、青、赤のストライプに色分けわれていて、

それぞれ路面の摩擦係数が違っています。

通常の路面が黒で、青、赤になるにつれ、摩擦係数が上がっていきます。

赤い路面に入ってしまうとタイヤが直ぐにズタボロになってしまいます。

また、ミストラルという強い風も有名で、F1開催時にはそんなに吹かない季節ですが、

海が近いというこもあり、なんやかんやで風の影響を受けるサーキットです。

サーキット名 ポール・リカール・サーキット
所在国 フランス
設立年 1970年
全長 5,842メートル ※ほぼ鈴鹿と同じ
コーナー数 15
最大高低差 31m
周回 時計回り
周回数 53周
ピット長 / 損失時間 415.5m / 20.5秒
DRSゾーン 2箇所(7から8コーナーにかけて、15から1コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4
平均速度 219.8km/h
最高速 343.0km/h

コースレイアウトの特徴として低・中・高とバランスのいい総合サーキット。

ブレーキング、トラクション、ダウンフォースとエンジンパワー、

全てが高い次元を要求されます。

エンジン負荷はそんなに高いサーキットではありませんが、

タイヤへの負荷が大きいサーキットです。

マシンの総合力が試される、このサーキットは、

赤い跳ね馬にとって相性のいいサーキットかもしれません。

フランスGPの見どころ5選

サーキット紹介を踏まえた上で、

2022年のフランスGP見どころ5選を紹介していきます。

1.赤い跳ね馬の勢いを止められるかレッドブル

イギリスGPではサインツ選手が優勝し、

オーストリアGPではルクレール選手が優勝と、

本来の力を結果に結びつけつつあるフェラーリ。

これまではチームの作戦や判断力、マシンの信頼性などに課題が見られたが、

徐々に解消され本来の力を見せつけてきています。

速さのフェラーリ、強さのレッドブルと言われる構図が崩れつつある。

そんな中で後半戦の幕開けとなるフランスGPに突入!

ポール・リカール・サーキットは、マシンの総合力が試されるサーキットで、

パワーユニットへの負荷はそれほど大きくないものの、

タイヤの負荷が大きいところ。

こういうサーキットで優位なのは、これまでもフェラーリ。

そして、前戦はタイヤのデグラデーション(摩耗による劣化)に苦しんでいたレッドブル。

順当にいけば、フェラーリ有利の状態であるこの状況を

レッドブルがどのようにして止めてくるのか?

タイヤのデグラデーション問題を解消してくるのか??

何を武器にレッドブルがフェラーリを上回ってくるのか!?

それともフェラーリのこれまでの速さがレッドブルを追い詰めるのか!?

注目になります。

2.アルファタウリのアップデートは成功するか!?

今回のフランスGPで、やっとアルファタウリがマシンの大型アップデートを投入します。

イギリス、オーストリアと、ここ数戦、

ポイントの取れない厳しいレースが続いていましたが、

ここフランスで戦闘力アップするのかが最大の注目です。

特にこれまでアルファタウリのマシンで問題となっていたのがダウンフォース不足。

ここフランスGPが開催されるポール・リカール・サーキットも

ダウンフォースが求められるサーキットなので、

ここで改善が見られれば、マシンの進化の証明にもなります。

またドライバーにとっても、ここフランスがガスリー選手の母国。

我らが角田選手にとっても実力を見せるべく重要な1戦になります。

アルファタウリとしてもポジション改善はもちろんのこと、

ガスリー選手と角田選手の争いにも注目です。

金曜のフリーから、そのタイムに注目して見てみましょう!

3.後半ダークホースとなりうるメルセデスの存在

イギリスGPから明らかにマシンのバウンシングが改善したメルセデス。

その効果はタイムにも表れていて、大きな改善が見られています。

そうなると実力を出してくるのが、

さすがのワールドチャンピオンドライバー!ハミルトン選手。

2戦連続の3位表彰台とめきめきとその実力を出してきています。

チームメイトのラッセル選手もイギリスでのリタイヤはあったものの、

見事オーストリアでリカバリーもできていて、その安定感は抜群です。

ドライバー2人の実力としては、メルセデスはトップに近いかもしれません。

そんなメルセデスが、2022年シーズンの後半戦。

おそらくレッドブルvsフェラーリの戦いに絡んでくる可能性が大いにあります。

ここフランスGPでのその存在感が強くなってくるのか!?

フェラーリとレッドブルとの差が縮まっているのか注目になります。

4.勢いにのるミック・シューマッハ選手

イギリスGPで、チャンピオンのフェルスタッペン選手とバトルし、

走りに明らかな変化が見られるミック・シューマッハ選手。

前戦のオーストリアGPでは、予選7位、スプリント9位、決勝6位と、

チームメイトのマグヌッセン選手を抑えて入賞。

さらにドライバー・オブ・ザ・デイを獲得!

途中で見せたハミルトン選手とのバトルも非常にクリーンでいい走りでした。

注目は集まっているミック・シューマッハ選手は、

皆さんご存知、皇帝ミハエル・シューマッハの息子さんです。

ついに覚醒してくるのかミック・シューマッハ選手。

結果の積み重ねが今後につながってくるので、

フランスGPでもポイントを獲得できるのか注目になります。

ちなみに前半戦のドライバー・オブ・ザ・デイは、このような結果です。

Rd グランプリ ドライバー チーム
1 バーレーンGP ルクレール フェラーリ
2 サウジアラビアGP ルクレール フェラーリ
3 オーストラリアGP ルクレール フェラーリ
4 エミリア・ロマーニャGP フェスルタッペン レッドブル
5 マイアミGP フェスルタッペン レッドブル
6 スペインGP ハミルトン メルセデス
7 モナコGP ペレス レッドブル
8 アゼルバイジャンGP ハミルトン メルセデス
9 カナダGP ルクレール フェラーリ
10 イギリスGP ペレス レッドブル
11 オーストリアGP シューマッハ ハース

5.スピンするマシン&ドライバーは誰か!?

ポール・リカール・サーキットは、がレースの運命を分ける一つの要素になります。

特に、2022年はレギュレーションの変更により、

グランドエフェクトカーとなっていますので、

どのように走りへ影響するのかが注目です。

これまでも風の影響を受けてスピンするシーンを何度か見ましたが、

ここポール・リカール・サーキットでは、何台のマシンがスピンしてしまうのか?

それとも全然スピンしないのか?

風とF1マシンとの相性やタイムへの影響に注目してみてください。

フランスGP観戦のお供に

フランスGPを見るのに最適な飲み物と食べ物を紹介したいと思います。

まずは、飲み物から!

リカール(RICARD)

フランスといったらワイン!そのイメージがとても強いですが、

フランスGPでは、是非、この飲み物に挑戦してほしい!

それが、リカールです。

その名の通り、サーキットと同じ名前のお酒になります。

そうなんです。ポール・リカール・サーキットは世界的酒造メーカーのペルノ・リカールの創業者ポール・リカールが出資して造られたサーキットになります。

そんなサーキットの名前ともなっているお酒がリカールです。

ただこのお酒、めちゃくちゃ強いです。

お酒の分類としては、リキュールにあたり、

アルコール度数は45度!

ものすごいテンションでフランスGPが見れそうです。

無理しない程度に...。

 

エスカルゴ

続いて食べ物ですが、やっぱりフランスといったらこのイメージが強い!

エスカルゴ!!=食用カタツムリ

ワインにもよし、リカールにも合いそうです。

エスカルゴは特にブルゴーニュ発祥なので、ワインもブルゴーニュ産に合うかもしれませんね!

 

最後に

2022年のF1も前半と後半に分ければ、

フランスGPから後半に突入することになります。

前半は、フェラーリが速さを見せるものの、レースになるとレッドブルが強く連勝を重ね、

ポイントリーダーとなっています。

しかし、ここ数戦はフェラーリも速さに加え、強さも見られるようになり、

レッドブルも簡単にはチャンピオンを取れない状況になりつつあります。

後半戦の幕開けとなるフランスGPで、フェラーリが再びレッドブルに速さを見せつけるのか!?

まだまだ今年のチャンピオン争いはわかりません。

そして、もう一つのポイントがアルファタウリ!!

フランスGPで持ち込むアップデートが本当に機能するのか!?

最大の注目にも匹敵します。なんせ我らが応援する角田選手がいますから!

アップデートが成功することを祈りつつタイムに注目したいと思います。

F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。

もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでみてください。

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_broadcast/