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こんにちは。ひでまるこです。
前戦イギリスGPでは、オープニングラップに大きなクラッシュがあり、
いきなりビックリして、赤旗!
その後のレース再開でも抜きつ抜かれるのレース展開となり、
なんだかスタートからチェッカーまでドキドキが止まらないレースでした。
いろいろありすぎてF1の良いところも悪いところも見えたレースだったと思います。
そんなドキドキが収まらない中で、今週末はオーストリアGPがあります!
今回もレースの見どころと、F1観戦にぴったりな料理やお酒も紹介しながら、楽しんでいただきたいと思います。
オーストリアGPの放送時間
早速、放送時間をチェックです。
セッション | 日本時間 | 現地時間 |
FP1 | 7月8日(金)20時30分 | 7月8日(金)13時30分 |
予選 | 7月9日(土)00時00分 | 7月8日(金)17時00分 |
FP2 | 7月9日(土)19時30分 | 7月9日(土)12時30分 |
スプリント | 7月9日(土)23時30分 | 7月9日(土)16時30分 |
決勝 | 7月10日(日)22時00分 | 7月10日(日)15時00分 |
フジテレビNEXTでは、フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、
決勝は40分前から放送されます。
今回は、今シーズン2回目のスプリントレースがあるので、
金曜日の夜から日曜日まで、ドキドキのレーススケジュールです!
レッドブル・リンクとは
レッドブル・リンクとは、「オーストリアの台所」と言われている
シュタイアーマルク州の山間部にあるサーキットです。
山の上にあるので標高も677mと、高地になります。
オーストリアといったらレッドブル発祥の地!
サーキットの名前もレッドブル・リンクと、
まさにここはレッドブルのホームコースになります。
今回のサーキット紹介はゲームの映像をピックアップしてみました。
グランツーリスモ6のレッドブル・リンク紹介動画です。
このサーキット、実は、過去に2回も名前が変わっています。
レッドブル・リンクは3回目の名前です。
アロンソ選手と同じ私の年代だと、A1リンクという名前の方がしっくりきます。
コーナー数は、全部で10コーナー。DRSゾーンは3箇所。
DRSの使い方がポイントとなるパワーサーキットです。
サーキット名 | レッドブル・リンク |
---|---|
所在国 | オーストリア |
設立年 | 1969年 |
全長 | 4,326メートル |
コーナー数 | 10 |
最大高低差 | 64m |
周回 | 時計回り |
周回数 | 71周 |
DRSゾーン | 3箇所(1から3コーナーにかけて、3から4コーナーにかけて、10から1コーナーにかけて) |
タイヤ | ハード:C3、ミディアム:C4、ソフト:C5 |
平均速度 | 224.0km/h |
最高速 | 327.4km/h |
コースレイアウトのポイントして、まず注目するのがコーナー数。
全部で10コーナーとコーナーが少ないサーキットになります。
しかも低速のコーナーは、ターン3と4の2箇所のみとなっており、
平均速度も約230km/hであることから、エンジンの全開率も73%と高く、
パワーが求められるサーキット、パワーサーキットと呼ばれています。
標高も高いの空気の密度もやや薄く、アップダウンもあって、まさにパワーなのです。
オーストリアGPの見どころ5選
ということでパワーパワーと言ってきましたが、
2022年の第11戦オーストリアGPの見どころ紹介していきます!
1.パワーユニット対決!パワーーー!!ハッ!!
2019年、オーストリアGP、レッドブル・ホンダとしての13年ぶりの初優勝!
エンジン11 ポジション5
言ってみたかっただけ...。
ホンダがパワーを振り絞ったレースでした!
レッドブル・リンクは、3本の長いストレートとDRSゾーン、
全開率も高く、高地ということもあり、
パワーユニットの性能が試されるサーキット。
今年は、4メーカーのパワーユニット性能について、
パワーといった面では大きな差がないように見えますが、
本当にパワーが必要なサーキットではどうなのか注目ポイントなります!
もうひとつパワーユニットで重要なのは、信頼性。
イギリスGPまでのパワーユニットの各コンポーネントの投入状況です。
![](http://hidemaruko-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/4a95c491fac98c14d3679f65fbb77d09.jpg)
ICE:内燃エンジン
TC:ターボチャージャー
MGU-H:熱エネルギー回生システム
MGU-K:運動エネルギー回生システム
ES:バッテリー
CE:コントロール・エレクトロニクス
EX:エキゾースト・システム
これを見てもわかるように信頼性では、メルセデス製パワーユニットが優秀であることがわかります。
前戦のイギリスGPでは、着実にマシンの進化を見せてきたメルセデス。
信頼性の高いパワーユニットで、どこまで追い上げてくるのかもポイントになります。
パワーユニットについては、高地であることから、
パワーユニットの熱問題が発生しやすく、
さらに全開率が高くてパワーユニットへの負荷が大きいので、
パワーユニットが壊れないか?一度、壊れたチームが出たら、どこのパワーユニットか、注目してみたいと思います。
2.DRS検知ポイントでの争い
過去のレッドブル・リンクの勝者を遡ると、
フェルスタッペン選手3回:2018、2019、2021
ボッタス選手2回:2017、2020
直近の5年間では、この2人のドライバーしか優勝していません。
特にフェスルタッペン選手は、DRSの使い方が非常にうまいといわれています。
レッドブル・リンクのDRSは3箇所。
![](http://hidemaruko-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3398-1.jpg)
DRSゾーン | 検知ポイント | |
DRS1 | ターン1から3 | ターン1の160m手前 |
DRS2 | ターン3から4 | ターン3の40m手前 |
DRS3 | ターン10から1 | ターン10の120手前 |
攻略方法としては、
DRS3で前のマシンに追いつき、
DRS1のターン3で前のマシンへオーバーテイクを仕掛ける。
その際にターン3の40m手前にあるDRSの検知ポイントの
ディテクションラインにオーバーテイクを仕掛けるマシンが
前のマシンよりも後に通過し、そのままオーバーテイクする。
その後、DRS2ではオーバーテイクしたマシンがDRSを使用して逃げ切るという攻略法です。
この方法を巧みに使うのがフェスルタッペン選手だと言われているのです。
オーストリアGPでは、この点に注目して見るとおもしろいと思います。
3.今年2回目のスプリントレース
オーストリアGPでは、今年2回目のスプリントレースが行われます。
金曜日にフリー走行1回目と予選を行い、
土曜日にフリー走行2回目とスプリントレース。
マシンセッティングも十分な時間が得られない中でも予選となるので、
マシンをいかに早く仕上げるかがポイントになります。
そういった面でフェラーリは、強さを見せるような気がしています。
これまでもフリー走行1回目から速さを見せていて、
常にトップに近いタイムを出している印象です。
もちろんレッドブルもフリー走行から速さを見せているのですが、
フェラーリとの違いは、ドライバーのところにもあります。
フェラーリのルクレール選手とサインツ選手との差と
レッドブルのフェスルタッペン選手とペレス選手との差を比較すると、
セッティングの早さといった点でレッドブルの方が多少の開きがあるように見えます。
マシン特性の良さと前戦の初優勝で自信をつけつつあるサインツ選手ということもあり、
フリー走行1回目からトップタイムに誰の名前が出てくるのか注目してみてください。
4.ボッタス選手と周選手の走り
オーストリアGPでは、アルファロメオに注目です。
理由の一つは、ボッタス選手がレッドブル・リンクを得意としているところ。
この前に示したデータの通り、過去5年間で優勝しているのはフェスルタッペン選手とボッタス選手しかいません。
非常に相性もいいボッタス選手が、中段勢のトップとして、
さらにはメルセデスとの対戦を見せてくれるのか注目になります。
もう一つの理由は、周選手です。
ここ数戦ではチームメイトのボッタス選手を上回る結果を見せつつありました。
前戦のイギリスGPで大クラッシュとなっており、
まだそこから1週間も経たないくらいなので、
ドライビングへの影響も少なからず出てしまうかもしれない。
そんな心境で迎えるオーストリアGPで果たして、どんな走りを見せてくれるのか?
再びボッタス選手の上を走ることができるのか注目になります。
5.着実に前進しているメルセデスの走り
前戦のイギリスGPでマシンアップデートを行い、
その成果を見せつけてくれたメルセデスチーム。
コース特性の可能性もあるけど、バウンシングは改善され、
速さも増していました。
ハミルトン選手も3位表彰台となり、
レースを通してみても、レッドブル&フェラーリとの差は、
縮まっているようにみました。
さらにドライバーラインナップでは、
ハミルトン選手とラッセル選手という上位3チームの中でも、
総合力では最強と言われている。
イギリスGPで見せた速いメルセデスが、
オーストリアGPでも見れるのか要チェックです!
もしメルセデスの速さが本物なら、今年のF1はこれからもさらにおもしろくなります。
オーストリアGP観戦のお供に
オーストリアGPを観戦するのに最適な飲み物をいくつか紹介します。
最初は、なんといってもアレですよね!
レッドブル
翼をさずける!やっぱりオーストリアといったらレッドブルです。
F1をさらにアグレッシブに!
パワーユニットのパワーが求められるオーストリアで、
自分にもパワー注入してみてはいかがでしょうか!?
パンプキンシードオイル
オーストリアで代表的なオイルが、かぼちゃの種から作られた
パンプキンシートオイル!
オーガニック大国と呼ばれているオーストリアでは、
昔から料理に使われてきたオイルで、日本でも手に入るようになったきのは最近なんだとか...。
オリーブオイルよりも約8倍のビタミンEを含み、
抗酸化作用や免疫力アップ、糖の吸収を抑える効果もあるようです。
サラダにかけても、パスタにかけても、美味しいです。
ゲッサーピルスナー
オーストリアは、なんと1人あたりのビール消費量が、
世界第2位の国なんです。
そんなビール大国で一番人気のビールが、
このゲッサーピルスナー。
どんな味が試してみたい。
今回のオーストリアGPは、飲み物が中心でしたが、
食べ物でも仔牛のカツレツであるシュニッツェルが有名です。
![](http://hidemaruko-blog.com/wp-content/uploads/2022/07/mark-konig-MyfbM2QYF4o-unsplash1.jpg)
牛・牛・牛パワーでレッドブルが活躍してくれますかね!?
最後に
今年2回目のスプリントレースが行われるオーストリアGP。
金曜から日曜までエキサイティングな毎日が続く。
見ている方も嬉しい限りだ!
そして、ここはレッドブルのホームサーキット。
サーキットの中心にも赤い牛が立ちはだかる。
ここでは、レッドブルのフェルスタッペン選手が強い!3勝している。
さらにレッドブルは、ここまで調子がいい。ポイントリーダーだ!
でも、レッドブルに立ちはだかるは、牛ではなく、馬!!
パワーのレッドブルに、俊敏な機動力の跳ね馬。
どちらがオーストリアGP制するのか?楽しみで仕方ありません。
F1グランプリがさらにおもしろくなるためにも...。
F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。
もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでみてください。
https://hidemaruko-blog.com/2022f1_broadcast/