F1観戦

【F1日本GPを観に行こう!】新幹線のきっぷをお得に購入する方法

こんにちは。ひでまるこです。

F1日本グランプリのチケットも販売開始となり、

既に多くの席が売り切れとなっています。

6月1日の時点で購入できる席は、

C席(レッドブル、アルファタウリ応援席)、E席、G席、H席、I席、O席、アウトレットシート、スーパーアウトレットシート、そしてFormula 1 Paddock Clubになります。

7月9日(日)は、自由席となる西エリア券の発売もありますので、まだまだ盛り上がりそうです。

さて、今日のひでまるこF1ナビは、新幹線に注目します。

千葉県に住んでいる私は、今年も電車を利用して鈴鹿サーキットまで行く計画です。

その中で東京駅から名古屋駅間は、新幹線を利用します。

皆さんは、普段から新幹線を利用していますか?

私は、年に1・2回くらいしか利用しないので、毎回、新幹線を利用するときはあたふたしています。

新幹線のきっぷは、いつから予約できるのか?

どこで予約することができるのか?

お得に予約する方法はあるのか?

今日は、新幹線をあたふたせず、お得に利用する方法を紹介します。

F1観戦だけでなく旅行や出張などにも役立つ情報です。

東京駅から鈴鹿サーキット最寄駅までの移動方法

関東の主要駅となる東京駅から鈴鹿サーキットまで行く場合を例にとって紹介します。

まずは、往復の経路です。

東京駅から名古屋駅の区間は、移動時間を考えると主に新幹線を利用します。

新幹線といってもいくつか種類がありますが、

東海道新幹線(JR東海)の往復のきっぷを購入することになります。

 

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新幹線のきっぷはいつから予約できるのか?

では、実際に新幹線のきっぷは、いつから予約することができのか?

それは、

乗車日の1ヵ月前の午前10時から

予約することができます。

例えば、2023年F1日本グランプリの場合では、

開幕が9月22日(金)なので、

8月22日(火)の午前10時00分から

予約することが可能です。

この日時が発売開始日となります。

事前申し込みサービス

さらにパソコンやスマートフォンからの申し込みに限りですが、発売開始日よりさらに早くきっぷを申し込むことができます。

それが事前申し込みサービスと呼ばれるものです。

乗車日1ヵ月前の発売開始日のさらに7日前の午前5時30分から申し込むことができます。

例えば2023年のF1日本グランプリの場合では、

開幕が9月22日(金)であり、

新幹線のきっぷの発売開始日が8月22日(火)の午前10時00分からなので、

さらに7日前の

8月15日(火)の午前5時30分から

事前申し込みできることになります。

※事前申込みの受付期間は8月15日(火)の午前5時30分から8月22日(火)の午前7時30分まで

注意点としては、きっぷの予約の成立を確約するものではないことと、満席などにより予約が成立しない場合もあることです。

また、申し込んだ時点で予約が成立するものではなく、発売開始日(乗車日の1ヵ月前)の午前8時以降に申込結果が回答されます。

事前申込では、座席指定ができません。

申し込みは、1件につき第2希望まで指定することができます。

詳しくは、こちら(スマートEXのサイト)をご確認ください。

新幹線きっぷの種類

新幹線のきっぷには、

大きく指定席自由席の2種類あります。

指定先は、座席指定ができるきっぷで、事前の予約が必要です。

自由席は、座席指定はできませんが、予約なしで当日乗車することができます。

但し、指定席でも乗車日当日の時刻表に表示された列車の発車時刻4分前まで予約することができるので、実質、ほぼ当日乗車とかわりません。

さらにきっぷには特急券乗車券の2種類があって、

新幹線に乗る時は、どの席であっても2種類のきっぷが必要です。

参考までに東京駅から名古屋駅までの新幹線のきっぷの構成を示します。

指定席よりは自由席の方は安い金額になります。

きっぷの種類 乗車券 特急券 合 計
自由席 6,380円 4,180円 10,560円
指定席 普通車 6,380円 4,920円 11,300円
グリーン 6,380円 8,580円 14,960円

※参考の金額は、えきねっとで、のぞみに乗車したときの価格です

新幹線のきっぷはどこで予約するのか?

続いてきっぷは、どこで予約・購入することができのか?

新幹線のきっぷを予約できるところは、

私が住んでいる関東の場合だと主に4つのパターンがあります。

JRの駅(みどりの窓口、指定席券売機)

最初に紹介するのは、JRの主要な駅にある

みどりの窓口で新幹線のきっぷを予約や購入する方法です。

みどりの窓口がある駅については、こちら(JR東日本のサイト)をご確認ください。

また、一部の駅には指定席券売機というものが設置されていて、

この券売機からでも購入することができます。

但し、注意点が一つありまして、

券売機での発売は乗車日の1ヵ月前の午前10時10分からと、

窓口やWebよりも10分遅れて発売されます。

指定席券売機がある駅にちては、こちら(JR東日本のサイト)からご確認ください。

また、指定席券売機で出来ることは、こちら(JR東日本のサイト)からご確認ください。

指定席券売機となっていますが、もちろん自由席も購入することができます。

わからないことが多くて、いろいろ駅員さんに相談したい場合は、

券売機ではなく、みどりの窓口がおすすめですね。

えきねっと(WEB・スマホアプリ)

続いてインターネットのWebサイトやスマートフォンアプリから予約・購入する方法です。

1つ目は、JR東日本が提供している新幹線の予約サイト

えきねっとです。

このえきねっとの運営は、JR東日本が行っています。

全国の新幹線チケットを予約・購入することができます。

予約・購入にはクレジットカードの登録が必要になります。

交通系ICカードを登録しておくことで、紙のチケット不要で利用することが可能です。

さらにJRE POINTを貯めることもできます。

JRE POINTのサイトで事前に使用するSuicaを登録しておくことでポイント還元を受けることができます。

登録するクレジットカードをJR東日本が発行しているビューカードにしておくと、ポイントの還元率がさらにアップして効率よく貯めることができます。

これらの設定は、えきねっとの会員登録で行うことができるので、事前に登録しておくことがおすすめです。

えきねっとの詳細については、こちら(えきねっとのサイト)をご確認ください。

エクスプレス予約(WEB・スマホアプリ)

同じくインターネットやスマートフォンアプリから予約・購入することができる2つ目の方法がJR東海が運営している新幹線の予約サイト

エクスプレス予約(EX予約)です。

東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線のチケットを予約・購入することができます。

利用するには年会費1,100円(税込)が掛かるものの、

最大の特徴は、365日お得な会員価格

新幹線のチケットを購入することができます。

さらにお得な早特商品(EX早特ワイドなど)も利用することができます。

運賃の割引率が最も大きいのは、エクスプレス予約(EX予約)になります。

予約・購入にはクレジットカードの登録が必要になります。

EX予約専用ICカードを使って乗車することができますが、事前にSuicaなどの交通系ICカードに登録しておくことで、EX予約専用ICカードがなくても利用することが可能です。

エクスプレス予約(EX予約)の詳細については、こちら(EX予約のサイト)をご確認ください。

スマートEX(WEB・スマホアプリ)

最後に紹介するインターネットやスマートフォンアプリから予約・購入する方法が

スマートEXです。

エクスプレス予約(EX予約)同様に東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線のチケットを予約・購入することができます。

エクスプレス予約(EX予約)との違いは、年会費が無料です。

割引される会員価格の設定はありますが、割引率はエクスプレス予約(EX予約)ほど大きくありません。

早特商品(EX早特21ワイドなど)は、同じように利用することができます。

こちらも予約・購入にはクレジットカードの登録が必要になります。

利便性については、こちらも事前にSuicaなどの交通系ICカードを登録しておくことで、紙チケット不要、交通系ICカード1枚で新幹線乗換口を通過することができます。

2名で行く場合に、片方のスマートEXで2名分のきっぷを購入した場合、それぞれが持っている交通系ICカードを指定しておけば、例え片方にスマートEXのアプリが入っていなくても乗車することができます。

スマートEXの詳細については、こちら(スマートEXのサイト)をご確認ください。

エクスプレス予約(EX予約)とスマートEXの違いは?

エクスプレス予約(EX予約)とスマートEXについては、似ていて違いがわかりずらいため、違いを以下の表にしました。

  エクスプレス予約
(EX予約)
スマートEX
年会費 1,100円(税込) 無料
価格(東京 → 名古屋) 指定席 10,310円(税込) 11,100円(税込)
グリーン 13,970円(税込) 14,760円(税込)
自由席 10,310円(税込) 10,560円(税込)
会員価格の適用 一年中、列車種別に限らず発売額は同額 通常期・閑散期・繁忙期のシーズン、列車種別により発売額が異なる
EX早特21ワイド
(東京 → 名古屋)
指定席 9,800円(税込)
乗車方法 EX予約専用ICカード
交通系ICカード
交通系ICカード
その他特典 グリーンプログラム

※価格はIC利用、特急券と乗車券をあわせた大人1名、片道あたり
※グリーンプログラムは、エクスプレス予約で乗車する利用区間に応じて、自動的にポイントが貯まり、一定数以上のポイントが貯まると普通車指定席のおねだんでグリーン車が利用できるサービス。EX予約対象のクレジットカードではなく、手持ちのクレジットカードにEX予約のサービスをプラスするプラスEX会員には適用されない

エクスプレス予約(EX予約)とスマートEXの大きな違いや特徴は、

・EX予約は、年会費が掛かる

・運賃の価格は、EX予約の方がお得

EX予約は、指定席と自由席の価格が同じ

・EX予約は、一年中割引価格が適用される

・EX予約は、対象クレジットカードでグリーンプログラムの特典あり

・使い勝手に大きな違いはない

・早特商品の違いはない

新幹線の利用頻度が年に複数回の場合は、年会費が掛かるもののエクスプレス予約(EX予約)の方がお得に利用できるのでおすすめです。

年間の利用頻度が1回、2回とほとんど利用しない場合は、お手軽なスマートEXがおすすめです。

一番お得に新幹線きっぷを予約する方法は?

新幹線のきっぷ予約は、乗車日が約1ヵ月前に決まっていれば、

エクスプレス予約(EX予約)もしくはスマートEX

EX早特21ワイドで予約するのが一番お得です!

こちらが新幹線の「のぞみ」に乗車し、東京駅から名古屋駅までの片道の比較です。

東京駅 → 名古屋駅 のぞみ
みどりの窓口
えきねっと
EX予約 スマートEX EX早特
21ワイド
指定席(普通車) 11,300円 10,310円 11,100円 9,800円
グリーン 14,960円 13,970円 14,760円 13,050円
自由席 10,560円 10,310円 10,560円

※料金は、IC利用、特急券と乗車券をあわせた大人1人の金額です
※EX早特21ワイドは指定席のみ適用されるため、グリーンの価格はEXグリーン早特ワイドの価格となります

EX早特21ワイドとは、乗車日の21日(3週間)前まで(乗車日の1ヵ月前10:00から21日前の23:30まで)の予約に適用される割引商品です。

事前に乗車日が決まっている場合におすすめとなります。

利用すれば、東京と名古屋間で片道の指定席が1,500円の割引になります。

ただし注意点があります。

・ 終日の新幹線のぞみの普通車指定席に適用(ひかりやこだまには適用されない)

・ 一度に予約できるのは最大6名まで

席数限定の商品(設定除外日あり)

特にこの中では席数限定の商品であることに注意してください。

日程や時間にもよりますが、発売開始日よりも早い事前申込サービスで予約しないと、1ヵ月の発売開始日の時点で満席となり売り切れとなる場合があります。

おすすめの予約方法

では、実際にひでまるこがおすすめする予約方法は、

・ エクスプレス予約(EX予約)もしくはスマートEXで予約

・ チケットは事前申し込みサービスでEX早特21ワイドを適用

・ 座席は、普通車の指定席

理由は、なんといっても一番割引率が高い!

通常価格より片道大人1人で1,700円も安くきっぷを購入することができる。

さらにEXアプリであれば、改札口も紙のきっぷレスでスムーズに通過。

指定席なので、家族や友達と一緒に行った場合も席が近くて安心です。

よって、ひでまるこの2023年新幹線チケット予約は、

指定席で1ヵ月前の発売開始日のさらに7日前を狙い、

往路は、8月15日(火)午前5時30分から予約、

復路は、8月17日(木)午前5時30分から予約となります。

2名以上ならEXのぞみファミリー早特が利用できる

スマートEXには、さらに2名以上で指定された区間を土休日ダイヤの場合には、東海道新幹線の「のぞみ」限定で、

EXのぞみファミリー早特を利用することができます。

他のスマートEXや早特とファミリー早特の片道の比較は下の表です。

東京駅 → 名古屋駅 のぞみ
スマートEX EX早特
21ワイド
EXグリーン
早特ワイド
スマートEX
ファミリー早特
指定席 11,300円 9,800円 9,950円
グリーン 14,760円 13,050円 12,050円
自由席 10,560円

※料金は、特急券と乗車券をあわせた大人1人の金額に換算しています

EXのぞみファミリー早特が最もお得なのは、のぞみのグリーン指定席になります。

大人1人のEXグリーン早特ワイドよりも、例えば大人2名のEXのぞみファミリー早特の方が一人当たり1,000円お得になります。

早特が適用されてないスマートEXと比較したら2,710円も安く乗ることができるのです。早特が適用されない普通指定席と比較しても大人1人あたり750円高いだけなので、グリーン指定席ですこしセレブ気分を味わうにはお得な価格設定になっています。

最後のまとめ

今日は、F1日本グランプリを観に行くときの

新幹線のきっぷ予約に注目して書いてみました。

普段から新幹線を利用している人にとっては、

知っていることかもしれませんが、

私みたいに、たまにしか利用しない場合は、

忘れていることも多くて、直前になってバタバタしてしまうこともあります。

東海道新幹線は本数が多いので、

F1日本グランプリ開催中でも満員で乗れないことはないと思っていますが、

事前に計画を立てておいて、1ヵ月前から予約をすれば、

エクスプレス予約(EX予約)やスマートEXを使うことで割引も受けることができます。

指定席は片道1,000円以上も割り引かれる場合があるので、往復で考えたら1食分くらいにはなるかもしれません。

F1日本グランプリは混雑するからこそ、計画的にお得に準備しておくといいですね。

ひでまるこブログでは、観戦プランも紹介しています。

参考までに読んでみてください。

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今後は、名古屋駅から白子駅もしくは鈴鹿サーキット稲生駅まで利用する

近鉄や伊勢鉄道の情報も紹介していければと思っています。