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【MobilityStation】ふるさと納税でF1チケットの購入に使えるクーポン(9000円分)がゲットできる

こんにちは。ひでまるこです。

F1日本GPのチケット販売開始が迫る中、

日本GPの公式サイトに

鈴鹿市ふるさと応援納税電子クーポン

なる情報が発表されました。

なんと鈴鹿市のふるさと納税の返礼品として

F1日本GPのチケット購入に使用できるクーポンがもらえるとのこと。

今回は、ふるさと納税とはから、返礼品として受け取った電子クーポンの使用方法や注意点まで解説したいと思います。

はじめてふるさと納税してみようと思っている方やお得にF1日本GPのチケットを購入したいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。

ふるさと納税とは?

12月になるとCMなどで話題になるふるさと納税。

実際に、ふるさと納税とは何なのか?

ポイントを簡単に解説したいと思います。

ふるさと納税とは何なの?

働いてお金を稼ぐと得られた収入から税金というものが引かれることになります。

引かれる税金は、所得税と住民税の2種類に分かれます。

所得税は国に支払うのに対し、住民税は住んでいる地方自治体に支払います。

この税金の中で、特に住民税の先払いをするのがふるさと納税の仕組みです。

しかも、その先払いは、住んでいる地方自治体はもちろんのこと、自分が生まれ育ったところや応援したい地方自治体にも寄附という形で納めることができる仕組みがふるさと納税になります。

なぜ12月になるとふるさと納税が話題になるの?

答えは、ふるさと納税の申し込み期日が近づいているからなんです。

ふるさと納税の申し込みは、毎年1月1日から12月31日までの年区切りになります。

年間を通して申込みが可能ですが、駆け込み需要的に年末は締切が近いので申込みが多くなる傾向にあります。

その年の12月31日までに申し込み、入金まで済ませると、翌年の税金の控除(免除)が受けられることになります。

ふるさと納税の何がお得なの?

ふるさと納税がお得なのは、本人負担は一律2,000円なのに実質2,000円以上の価値がある返礼品をもらえることにあります。

今まで住んでいる地方自治体に税金を納めても、なにか間接的には役に立っていたものの、直接なにかをもらえることはありませんでした。

ふるさと納税では、納税した人に直接、返礼品というお礼の品がもらえるのでお得と言われています。

2019年から返礼品は、寄付額の3割までと決められています。

例えば、10,000円のふるさと納税(寄附)を行った場合、3,000円の返礼品をもらうことができます。

本人負担2,000円を差し引き1,000円得したことになります。

よって、ふるさと納税(寄附)の額が大きければ大きいほど、得することになります。

30,000円の寄付で9,000円までの返礼品がもらえるので、本人負担2,000円を差し引いても、7,000円得したことになります。

注意として寄付額の3割の返礼品は、あくまでも上限なので、全ての返礼品が上限額いっぱいの金額とは限りません。

本人負担以外の金額がどうなるのか?

ふるさと納税は、寄附する金額に限らず、全員一律に2,000円の本人負担があります。

では、本人負担額以外の金額はどうなるのか?

例えば10,000円のふるさと納税であれば、

本人負担2,000円を引き、残り8,000円はどうなるのか?

この8,000円が主に寄附した年の翌年の6月以降に納付予定の住民税から差し引かれます。(控除)

但し注意しなければいけないのは、住民税から差し引くこと(控除すること)ができる金額には限界があるので、限度額以上に寄附しても控除されないため確認が必要です。

限度額(控除上限額)を知りたい場合は、各ふるさと納税のサイトに算出するためのシミュレーションがありますので、申込む前に一度、確認してみることをおすすめします。

算出方法については、楽天ふるさと納税のサイトや下記の動画が参考になります。

F1チケット購入に使用できる鈴鹿市ふるさと応援納税

2025年F1日本GPのチケット販売開始直前に登場した「鈴鹿市ふるさと応援納税 電子クーポン」について、概要を紹介します。

寄付先 三重県 鈴鹿市
寄付金額 30,000円
返礼品 2025 F1日本グランプリのチケット購入に使用できるMobilityStationクーポン(9,000円分
申込開始 2024年10月13日(日)9時より

9,000円以下のチケットには使用できない。
1つのチケットに対して、1つのクーポンのみ使用できる。
クーポンを使用したチケットはリセールサービスを利用できない。
クーポンが使用できなかったとしても、キャンセルは一切お受けできない。

寄付金額 30,000円に対して、MobilityStationの電子クーポン 9,000円分は、ちょうど3割なので返礼品の上限額いっぱいの設定です。

MobilityStationの電子クーポンとしているものの、使用できるのは2025年 F1日本グランプリのチケット購入のみというところは注意しなければいけません。

さらに申込開始は 10月13日(日)9時からなので、2025年F1日本GPのチケットが販売開始となる僅か2時間前です。仮想待合室の順番抽選申込(10時30分から)のことを踏まえると1時間半前と、やや余裕がありません。

大きく4つの注意点がありますが、その中でもリセールサービスを利用できなくなる点は、特に注意しなければなりません。

電子クーポン(9,000円分)の取得方法

2025年F1日本グランプリのチケット購入に使用できるMobilityStationの電子クーポン(9,000円分)の取得方法について紹介します。

1.会員登録する

まずは、下記の鈴鹿市ふるさと応援納税電子クーポンのサイトへアクセスし、左上のメニューから「ユーザーの新規登録」にて会員登録を行います。

https://suzuka-ec.dmc-aizu.com/

画像引用:鈴鹿市電子クーポン

会員登録の手順については、下記のページが参考になります。

https://suzuka-ec.dmc-aizu.com/guide/userAdd/

画像引用:鈴鹿市電子クーポン

会員登録は、10月13日の申込開始前に行うこともできますので、事前に登録しておくことで電子クーポン取得までの手順を減らすことができます。

2.鈴鹿市ふるさと応援納税に申込む

2024年10月13日(日)9時になりましたら、下記の鈴鹿市ふるさと応援納税電子クーポンのサイトにアクセスします。

https://suzuka-ec.dmc-aizu.com/lp/ouen_nouzei/S18001/

画面一番下にある「次へ」のボタンをクリックすると、

「2025 F1日本グランプリ MobilityStationクーポン 9000円分」

を購入するページになりますので、商品を購入します。

画像引用:鈴鹿市電子クーポン

購入から電子クーポン取得までの手順につきましては、下記のページで確認することが可能です。

https://suzuka-ec.dmc-aizu.com/guide/goodsBuy/

ふるさと納税の申し込みが完了することで、2025年F1日本GPのチケット購入に使用できる電子クーポン 9000円分を取得することができます。

画像引用:鈴鹿市電子クーポン

ここで忘れてはいけないのは、

クーポンコードをコピペしておくかメモしておいてください。

これは使用するときに、F1のチケット購入であたふたしないためです。

というのも、座席を選択してから最大20分以内に決済処理が完了しなかった場合は、自動的に注文がキャンセルされてしまうため注意する必要があります。

電子クーポン(9,000円分)の使用方法

ふるさと応援納税で取得した電子クーポン(9,000円分)は、MobilityStation(モビリティステーションで)利用することができます。

電子クーポンの利用開始日時は、2024年10月13日(日)11時からとなっていますので、2025年F1日本GPのチケット販売開始と同時に使用することが可能です。

一方で電子クーポンの利用終了日時と見ると、2025年4月5日(土)23時59分までとなっています。しかし、チケット販売の終了は2025年4月3日(木)23時59分までなので注意が必要です。

それでは、使用方法について紹介します。

ポイントは、購入手続き画面です。

購入手続き画面で...、

1.クーポンコード入力欄を表示する


画像出典:MobilityStation

2.クーポンコードを入力する


画像出典:MobilityStation

3.クーポンを適用する座席を選択する


画像出典:MobilityStation

4.決定する


画像出典:MobilityStation

電子クーポンが適用できるのは、1チケットのみなので、1つの座席のみに適用することができます。

反対に1つの席に、2つ以上のクーポンを適用することもできません。

購入手続きの画面で直ぐに画面を進めるのではなく、忘れずにクーポンを適用してから購入手続きを進めてください。

というのも座席を選択してから最大20分以内に決済処理が完了しなければ、自動的に注文がキャンセルされてしまいますが、座席を選択している時点で席は確保できていますので慌てる必要はありません。落ち着いてクーポンを適用しましょう。

最後のまとめ

今回は、突如として2025年のF1日本GPチケット購入で使用できるふるさと応援納税の電子クーポンについて解説しました。

既にふるさと納税を済ませている方にとっては、もう少し早く情報がほしかったと思う方もいるのではと思います。

9,000円のクーポンは魅力ですが、控除できる額には上限がありますので、必要以上の納税は鈴鹿市としては喜びますが、注意が必要です。

しかし、2024年はまだ、ふるさと納税を申し込んでないというF1好きの方にとっては、とても魅力的な内容になります。

30,000円は決して安い金額ではありませんが、自己負担は2,000円で、残りの28,000円は翌年の住民税から控除されますし、さらにF1日本GPのチケットを9,000円分安く購入することができるクーポンも付いてきます。

2025年のチケットも多くの観戦エリアで値上りとなっています。

おそらく鈴鹿市もそのことはわかっていて、購入する方の負担を少なくするためにも、このような方法を取り入れたのかもしれません。

ぜひ、有効活用してF1チケットを購入していただけたらと思います。

最後に繰り返しになってしまいますがリセールには対応していないので、そこは注意が必要です。

F1日本GPのチケット購入前に知っておきたい基礎知識については、こちらのページで紹介しています。ぜひ購入前にご覧ください。

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