F1

【2025年】F1カレンダー(全24戦)と注目グランプリ3選

こんにちは。ひでまるこです。

年が明けまして、私のF1モードも

いよいよ2025年に切り替わろうとしております🐍

皆さん、今年もF1を楽しみましょう!🏎️

そして、すこしでも「F1を楽しむ」をサポートさせてください💪

さて、今回は2025年のF1カレンダーについて、

昨年からの変更点や注目のグランプリをまとめてみました。

これを見ればシーズンの流れがわかるかも!?

早速、チェックしてみましょう!

※F1を見るときはフジテレビNEXTもしくはDAZNにて📺︎

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2025年 F1カレンダー

昨年のF1グランプリは、過去最多の全24戦で開催され、

グランプリ数が多かったこともあり、

1年の長い期間でF1を見ることができました。

しかし、シンガポールGPからアメリアGPまで3週間空くなど、

見る側としては、グランプリが連続したり、空いたりと

ややストレスを感じる場面もありました。

2025年は、その辺が改善されているのか

確認していきたいと思います。

R グランプリ名 フリー 予選 決勝 サーキット名 種類
1 オーストラリアGP 3/14 3/15 3/16 アルバートパーク ストリート
2 中国GP (ス) 3/21 3/22 3/23 上海インターナショナル ロードコース
3 日本GP 4/4 4/5 4/6 鈴鹿 ロードコース
4 バーレーンGP 4/11 4/12 4/13 バーレーン・インターナショナル ロードコース
5 サウジアラビアGP 4/18 4/19 4/20 ジェッタ ストリート ストリート
6 マイアミGP (ス) 5/2 5/3 5/4 マイアミ・インターナショナル・オートドローム ストリート
7 エミリア・ロマーニャGP 5/16 5/17 5/18 イモラ ロードコース
8 モナコGP 5/23 5/24 5/25 モンテカルロ市街地 ストリート
9 スペインGP 5/30 5/31 6/1 バルセロナカタルーニャ ロードコース
10 カナダGP 6/13 6/14 6/15 ジル・ヴィルヌーヴ ストリート
11 オーストリアGP 6/27 6/28 6/29 レッドブルリンク ロードコース
12 イギリスGP 7/4 7/5 7/6 シルバーストーン ロードコース
13 ベルギーGP (ス) 7/25 7/26 7/27 スパ・フランコルシャン ロードコース
14 ハンガリーGP 8/1 8/2 8/3 ハンガロリンク ロードコース
15 オランダGP 8/29 8/30 8/31 ザントフォールト ロードコース
16 イタリアGP 9/5 9/6 9/7 モンツァ ロードコース
17 アゼルバイジャンGP 9/19 9/20 9/21 バクー市街地 ストリート
18 シンガポールGP 10/3 10/4 10/5 マリーナ・ベイ市街地 ストリート
19 アメリカGP (ス) 10/17 10/18 10/19 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ ロードコース
20 メキシコGP 10/24 10/25 10/26 エルマノスロドリゲス ロードコース
21 ブラジルGP (ス) 11/7 11/8 11/9 インテルラゴス ロードコース
22 ラスベガスGP 11/20 11/21 11/22 ラスベガス市街地コース ストリート
23 カタールGP (ス) 11/28 11/29 11/30 ロサイル・インターナショナル・サーキット ロードコース
24 アブダビGP 12/5 12/6 12/7 ヤス・マリーナ ロードコース

(ス):スプリント開催

過去最多の全24戦が継続

2025年も過去最多の全24戦が継続されることになります。

開催される国は、昨年と変更がありません。

開幕はオーストラリアGPに変更!昨年よりも2週間遅い

F1は、2021年から昨年までバーレーンにて開幕を迎えていましたが、2025年はオーストラリアで開幕を迎えることになります。

オーストラリアGPでの開幕は、2019年以来6年ぶりです。

また、開幕の時期も昨年は3月上旬に開幕していましたが、2025年は2週間おそくなり、3月中旬(3/14~)の開幕となります。

オーストラリアGPとしては、昨年よりも1週間早い開催となりますが、気温など大きな変更はないと思われます。

日本GPは、今年も春開催!

2025年の日本GPは、昨年と同様に4月上旬(4/4~)の春開催となります。

昨年は、桜が満開の中で開催されたのが印象的でしたが、今年も開催時期は同じため、再現となるのか気になるところです。

中東2連戦ラマダンの影響なし

昨年は、バーレーンGPとサウジアラビアGPがラマダンの影響により、木曜日から開幕し、決勝が土曜日のスケジュールとなっていましたが、2025年はバーレーンGP、サウジアラビアGP共に金曜日に開幕し、日曜日が決勝とラマダンの影響を受けないスケジュールになっています。

そのため、土曜日が決勝のグランプリは、これまで同様にラスベガスGPのみとなります。

3週間の秋休みなし

昨年は、9月後半のシンガポールGP以降、10月中旬のアメリアGPまで3週間ほど、F1のお休み期間がありましたが、2025年はそのシンガポールGPの開催を1週間遅らせることで、お休みの空白期間が短縮されています。

この方が見る側にとっては、2週間ペースでF1を見ることができ、見やすいかなと思います。

シーズン3回の3連戦は継続

2025年の3連戦は、4月上旬の日本GP、バーレーンGP、サウジアラビアGP、5月中旬のエミリア・ロマーニャGP、モナコGP、スペインGP、11月下旬のラスベガスGP、カタールGP、アブダビGPの3連戦があります。

シーズン3回の3連戦は、継続されることとなり、ドライバーをはじめチームスタッフの負担は大きく変わらないことが予想されます。

最終戦は、2025年もアブダビGP

2025年においても最終戦はアブダビGPとなります。

アブダビGPでF1グランプリシーズンが終わるのも定番となってきました。

開催時期も昨年と同様の12月上旬(12/5~)であるため、今年も長い期間F1グランプリを楽しむことができそうです。

各グランプリの日程変動

各グランプリの日程が昨年(2024年)と比較して、どのように変動しているかを表にしてまとめてみました。

昨年に比べて大きく変動するグランプリはないものの、開幕が3月中旬とやや遅くなったことで、日程が1週間から1ヵ月遅くなったグランプリが多く見られます。

但し、レースコンディションまで影響が出るようなグランプリは無さそうです。

分類 グランプリ 期間
日程が早まったグランプリ オーストラリアGP 1週間
中国GP 1ヵ月
9 スペインGP 3週間
日程が変わらないグランプリ 日本GP
5 マイアミGP
6 エミリア・ロマーニャGP
7 モナコGP
11 オーストリアGP
12 イギリスGP
13 ベルギーGP
19 アメリカGP
20 メキシコGP
22 ラスベガスGP
23 カタールGP
24 アブダビGP
日程が遅くなったグランプリ バーレーンGP 1ヵ月1週間
5 サウジアラビアGP 1ヵ月1週間
10 カナダGP 1週間
14 ハンガリーGP 2週間
15 オランダGP 1週間
16 イタリアGP 1週間
17 アゼルバイジャンGP 1週間
18 シンガポールGP 2週間
21 ブラジルGP 1週間

 

スプリントが開催されるグランプリ

昨年と同様に2025年も6つのグランプリでスプリントが開催されます。

2024年 2025年
中国GP
マイアミGP
オーストリアGP

アメリカGP
ブラジルGP
カタールGP
中国GP
マイアミGP
ベルギーGP

アメリカGP
ブラジルGP
カタールGP

昨年との違いは、オーストリアGPでスプリントの開催がなくなり、代わりにベルギーGPでスプリントが復活しました。ベルギーGPのスプリント開催は、2023年以来となります。

それ以外(5戦)の開催地については、昨年と同様です。

開催フォーマットにつきましても、昨年(2024年)と同様に、

1日目は、フリー走行とスプリント予選

2日目は、スプリントレースと予選

3日目は、決勝

となります。

2024年のタイヤコンパウンドとピットストップ回数

2025年と参考までに昨年の各グランプリで採用されたタイヤコンパウンドとピットストップ回数を一覧にまとめました。

ピットストップの回数については、最も戦略として採用された回数にしています。また、雨だったグランプリについては、ピレリがドライコンディションでシミュレーションした回数にしています。

R グランプリ名 サーキット名 種類
1 オーストラリアGP アルバートパーク ストリート C5 C4 C3 2
2 中国GP (ス) 上海インターナショナル ロードコース C4 C3 C2 2
3 日本GP 鈴鹿 ロードコース C3 C2 C1 2
4 バーレーンGP バーレーン・インターナショナル ロードコース C3 C2 C1 2
5 サウジアラビアGP ジェッタ ストリート ストリート C4 C3 C2 1
6 マイアミGP (ス) マイアミ・インターナショナル・オートドローム ストリート C4 C3 C2 1
7 エミリア・ロマーニャGP イモラ ロードコース C5 C4 C3 1
8 モナコGP モンテカルロ市街地 ストリート C5 C4 C3 1
9 スペインGP バルセロナカタルーニャ ロードコース C3 C2 C1 2
10 カナダGP ジル・ヴィルヌーヴ ストリート C5 C4 C3 2
11 オーストリアGP レッドブルリンク ロードコース C5 C4 C3 2
12 イギリスGP シルバーストーン ロードコース C3 C2 C1 2
13 ベルギーGP (ス) スパ・フランコルシャン ロードコース C4 C3 C2 2
14 ハンガリーGP ハンガロリンク ロードコース C5 C4 C3 2
15 オランダGP ザントフォールト ロードコース C3 C2 C1 1
16 イタリアGP モンツァ ロードコース C5 C4 C3 2
17 アゼルバイジャンGP バクー市街地 ストリート C5 C4 C3 1
18 シンガポールGP マリーナ・ベイ市街地 ストリート C5 C4 C3 1
19 アメリカGP (ス) サーキット・オブ・ジ・アメリカズ ロードコース C4 C3 C2 1
20 メキシコGP エルマノスロドリゲス ロードコース C5 C4 C3 1
21 ブラジルGP (ス) インテルラゴス ロードコース C5 C4 C3 2
22 ラスベガスGP ラスベガス市街地コース ストリート C5 C4 C3 2
23 カタールGP (ス) ロサイル・インターナショナル・サーキット ロードコース C3 C2 C1 1
24 アブダビGP ヤス・マリーナ ロードコース C5 C4 C3 1

(ス):スプリント開催
※ S:ソフト、M:ミディアム、H:ハード
※ P:ピットストップ回数

タイヤはレースにとても重要な要素となっていますので、2025年はピレリが各グランプリでどのようなコンパウンドを選んでくるのかも注目しています。

C6という最も柔らかいコンパウンドのテストも昨年は実施していましたので、どこかのグランプリで投入してくるのかも気になるところです。

F2・F3が開催されるグランプリ

F1の登竜門でもあるF2とF3の2025年カレンダーも気になるところです。

F2は全14戦、F3は全10戦で2025年シーズンは開催されます。

開催国については変わらず、昨年と同様になります。

F2に参戦する日本人ドライバーとしては、昨年に引き続き宮田莉朋選手がARTグランプリのチームから参戦します。

F3に参戦する日本人トライバーについては、まだ発表されていません。(2024年の日本人ドライバーでFIA F3参戦のトライバーはいませんでした)

2025年 注目グランプリ3選

ひでまるこが選ぶ、2025年の注目グランプリを紹介します。

開幕戦 オーストラリアGP

開催日 2025年3月14日 ~ 3月16日
サーキット名 アルバートパーク・サーキット
所在国 オーストラリア
注目ドライバー ランド・ノリス
注目チーム マクラーレン

開幕戦は、例年注目のグランプリになります。

注目ポイントとしては、3つ!

・ 同一レギュレーション最終年の勢力図は?

・ マクラーレンがスタートダッシュを決められるか?

・ 今年のVCARBと角田選手の位置関係は?

開幕戦は、待ちに待った勢力図が明らかになるという意味でも注目が集まります。

オーストラリアGPが舞台のアルバートパーク・サーキットは、ストリートサーキットということもあり特殊なサーキットのため、戦闘力といった意味では純粋にわからない部分もありますが、現在のレギュレーション最終年ということもあり、各チーム接戦となっているので、どんな勢力図になるのか気になるところです。

昨年はコンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレン。2025年は、ドライバーズタイトルを狙うべく開幕戦から優勝を狙いにくるのは間違いないと思っています。

そのマクラーレンがノリス選手を中心にオーストラリアの地で、最高のスタートダッシュを切れるのか注目ですし、チームメイトにはピアストリ選手もいます。オーストラリアは母国なので、優勝という結果を出したいはず!開幕からマクラーレンの二人から目が離せません。

もちろん我らが角田選手の開幕戦も大注目になります。年末には、レッドブルのペレス選手の代わりに角田選手になるのではという期待も膨らみましたが、VCARBで迎える2025年シーズン。昨年は、チームの中心として大きく成長した姿を見せてくれただけに、開幕戦からどのような走りをしてくれるのか注目です。

第3戦 日本GP

開催日 2025年4月4日 ~ 6日
サーキット名 鈴鹿サーキット
所在国 日本
注目ドライバー 角田 裕毅
注目チーム VCARB

春開催2年目を迎える2025年の日本GP。

注目ポイントとしては、3つ!

・ 角田選手が母国で表彰台獲得なるか!?

・ ホンダの聖地で再びレッドブルが優勝を飾れるのか?

・ F1と桜のコラボは今年も実現できるか?

最も注目なのは、日本人F1ドライバーの角田選手です。昨年は、見事10位入賞を果たしてくれました。特にS字で見せたオーバーテイクは、とても印象に残っています。あとは、ファンの待つ日本グランプリで表彰台にのぼる姿を見せてもらうのみです。

レッドブルとホンダのタッグも2025年が最終年となります。これまでレッドブルには、ホンダのパワーユニットで何度も優勝を飾ってもらいました。日本GPでも優勝してくれて、本当に感謝しかありません。

レッドブルのマシンにHondaのロゴが入る最後の年。その走りは目に焼き付けなければと思っています。

昨年は、満開の桜の中で開催することができましたが、2025年は満開の桜の中での開催となるのか、ほんの少しだけ気になっています。

第12戦 イギリスGP

開催日 2025年7月4日 ~ 6日
サーキット名 シルバーストーン・サーキット
所在国 イギリス
注目ドライバー ルイス・ハミルトン
注目チーム フェラーリ

イギリスGPの注目ポイントは2つ!

・ フェラーリのハミルトン選手母国凱旋!

・ 各チームのアップデートで勢力図が変わるか!?

2025年は、イギリスGPにも注目しています。

昨年、母国で優勝を飾った英雄のハミルトン選手。2025年は、メルセデスからフェラーリへ移籍して、再び母国へ帰ってきます。

これまでメルセデス一本だったハミルトン選手が、フェラーリのスーツに身をまとって母国のファンの前で、どんな走りを見せてくれるのか注目です。

さらに、イギリスに拠点を置くF1チーム6チームもいます。各チームがマシンのアップデートを持ち込む可能性も高くなります。イギリスGPで勢力図が、どのように変わるのかも注目なのです。

プレシーズンテストの日程

2025年のプレシーズンテストは、昨年と同様に開幕前の1回のみとなります。

場所は、これまでと同様にバーレーン・インターナショナル・サーキットとなります。

開催日 2025年2月26日(水) ~ 2月28日(金) ※3日間
開催時間 午前の部:16時00分~20時00分 ※日本時間予想
午後の部:21時00分~1時00分  ※日本時間予想
サーキット名 バーレーン・インターナショナル・サーキット
開催国 バーレーン

2025年の開幕戦はバーレーンGPからオーストラリアGPへと変更となっているものの、気象条件が安定していることや、高速コーナーと低速コーナー、そしてふたつの長いストレートを備えているコース特性、そして2009年以来6回のプレシーズンテストを開催しており、F1に参戦する10チームが、シーズンを前にマシンの性能を試し、最大限のデータを収集することができるとして、バーレーン・インターナショナル・サーキットが適しているとされています。

昨年は、DAZNやフジテレビNEXTでもテストの様子が放送されていたので、おそらく2025年も放送されると思われます。但し、生中継のため、ひたすら映像が流れている印象です。

この他にもフィルミングデーと呼ばれるプロモーションやマーケティングを目的としたプライベートテストを各チーム年2回(距離は100km以下)開催することができます。

最後のまとめ

2025年のF1グランプリは、全24戦と昨年に引き続き史上最多のグランプリ数で開催されます。スプリントも昨年と同様に6戦が開催されることになっています。

ファンとしては、多くのグランプリが見れること、長い期間F1が見れることは、とても嬉しいことです😃

一方でF1を運営しているスタッフの方々やチーム、ドライバーは大変かもしれません😅

カレンダーとして2025年は大きな変更が見られません。昨年のカレンダーで課題となっていたところを解消したスケジュールになっている印象です。

2026年からはテクニカルレギュレーションも大きく変わるため、現行レギュレーションの最終年となります。各チームが多くのデータを蓄積してきているので、接戦が予想され、とてもおもしろいシーズンが待っているような気がします。

まずは、皆さんの身近なカレンダーにF1グランプリの日程を書き込んでみてはいかがでしょうか?

私は、スマホをカレンダー代わりに使用していますが、1年分のカレンダーを登録したところです。これで忘れずにF1を見ることができます。

私もファンという立場から「F1を楽しむ!」をサポートできるよう、今年もブログやYouTubeを通じてF1観戦に関することを発信できればと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年もF1を楽しみましょう!🙌