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【トータル戦闘力が試される!?】2022 F1第6戦 スペインGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

ものすごいパリピの雰囲気だったマイアミGPから、

再びヨーロッパに戻ってきたF1。

ここからF1のヨーロッパラウンドは、本格的にスタートします!

今日は、今週末開催される

F1第6戦スペインGPの見どころについて紹介したいと思います。

スペインGPの注目ポイントをチェックして、

みんなでF1を楽しみましょう!

スペインGPの放送時間

まずは、放送時間のチェックです。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 5月20日(金)21時00分 5月20日(金)14時00分
FP2 5月21日(土)0時00分 5月20日(金)17時00分
FP3 5月21日(土)20時00分 5月21日(土)13時00分
予選 5月21日(土)23時00分 5月21日(土)16時00分
決勝 5月22日(日)22時00分 5月22日(日)15時00分

フジテレビNEXTでは、フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

北米は放送時間が真夜中だったので、なんかいつもの時間に戻ってほっとしますね。



カタルーニャ・サーキットとは

スペインGPが開催されるカタルーニャー・サーキットについて紹介したいと思います。

まずは、Googleストリートビューでワープ!!

ちょうど低速セクションのところからグランドスタンドを映した景色です。

サーキット名 カタルーニャ・サーキット(カタロニア・サーキット)
所在国 スペイン カタルーニャ州バルセロナ ムンマロー
設立年 1991年
全長 4,675メートル
コーナー数 16
高低差 30メートル (そこそこ高低差あります)
周回 時計回り
周回数 66周
DRSゾーン 2箇所(最終16コーナーから1コーナーにかけてと9コーナーから10コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C1、ミディアム:C2、ソフト:C3
ラップタイム 1分20秒前後

2022年も開幕前のテストで使われたサーキット。

よくF1のテストで使用されるため、各チーム豊富なデータを所持しています。

中・高速コーナーのセクター1・2と低速コーナーが続くセクター3で、

バランスよくコーナーが配置されているため、トータルのマシン戦闘力が問われるサーキットでもあります。

さらに、タイヤへの負荷が大きいのも特徴。

タイヤパフォーマンスをいかに維持するかが大切だけど、

おそらく2ストップなので、ラップタイムへの影響はそこまで大きくないかもしれません。

さらに比較的、海が近いこともあり、風が強めに吹く可能性が高いサーキットでもあります。

スペインGPの見どころ5選

それでは、2022年の第6戦スペインGPの見どころ紹介します。

1.各チームの勢力図に変化はあるのか!?

まず最初に注目するのは、各チームの勢力図です。

なぜならば、ここスペインGPで多くのチームがマシンをアップデートしてきます。

ヨーロッパラウンドの始まりということもあり、

各チームのデータも豊富でファクトリーも比較的近いことから、

ここでアップデートを持ち込んでくるチームが多いのです。

それでは、これまでの勢力図を、振り返ってみましょう。

順位 マイアミGPまで スペインGPでは(予想)
上位 フェラーリ
レッドブル
中上位 メルセデス
中位 アルファロメオ
マクラーレン
アルピーヌ
ハース
アルファタウリ
下位 アストンマーティン
ウィリアムズ

ひでまるこは、マイアミGPまではこんな感じだと考えています。

ここでどう勢力図に変化があるのかで、これからのF1のおもしろさも変わってきます。

まずは上位のチームにメルセデスは、食い込んでこれるのか?(ん~~、厳しそう)

中上位にいたメルセデスの位置に中位から上がってくるチームはあるのか?

個人的には、ここがポイントでメルセデスともっと戦えるチームが増えてくるとおもしろくなります。

注目は、アルファロメオとマクラーレンあたりでしょうか。

そして、下位に沈んでいるアストンマーティンとウィリアムズの浮上はあるのか?です。

アストンマーティンも大きなアップデートを入れてくるみたいなので注目しています。

2.各チームのリアウィングに注目です!

2つ目の注目は、各チームのリアウィングです!

ここバルセロナのカタルーニャ・サーキットは、

山を隔てて東から南にかけてバレアス海があります。

この海風が吹くことで有名で、風の影響を受けやすいサーキットでもあります。

2021年までのF1マシンは、ダウンフォースマシンだったので、

その風の影響をもろに受けていましたが、

今年からグランドエフェクトカーになり、

以前よりは風の影響を受けにくくなったものの、

実際に入ってみて特にセクター2の高速コーナー区間のタイムやマシンの挙動は注目になります。

各チームのリアウィングの傾きにも注目すると、

風の影響を受けにくくするためには、

あまりリアウィングを立てない方がいいので、

ねかせてくるチームがあればセクター1と2に標準をあわせていて、

逆にリアウィングを立て気味にしているとセクター3重視となります。

その結果、タイムにどう影響が出ているのかがおもしろいところです。

3.タイヤの摩耗と2ストップ作戦

カタルーニャ・サーキットのもうひとつの特徴は、

タイヤに厳しいサーキットであること。

これまで予選では圧倒的な速さを見せているフェラーリですが、

決勝ではタイヤへの摩耗がレッドブルよりも強く出る傾向にあり、

タイムの落ち込みがあってレッドブルに逆転されるケースが出ています。

マイアミGPでは、だいたい7周目から14周目くらいまでタイムの落ち込みが見られました。

タイヤの摩耗でタイムが上がらない、グレイニングフェーズと呼ばれるものです。

ただ今回は、タイヤのコンパウンドがマイアミGPの時よりも1段階硬くなることや、

2ストップになることを考えるとグレイニングフェーズは起きないかもしれません。

フェラーリとレッドブルのトップ2チームに注目し、

グレイニングフェーズが発生していないので、タイヤの摩耗具合はどうかも注目ポイントになります。

4.全戦ポイント獲得中のラッセル選手に注目!

開幕から前回のマイアミGPまで、毎戦ポイントを獲得しているのは、

フェラーリのルクレール選手とメルセデスのラッセル選手になります。

特にラッセル選手については、ポーパシングで悩み不安定なマシンを巧みに操り、

新チームへ移ってきたばかりとは思えないレースを見せてくれています。

もちろん運も味方につけているところがないとはいえませんが、

レースの先を予測する力がスゴイと思うことが多々あります。

これまでの経歴をみてもGP3時代とF2時代では、

2位以下に大きなポイント差をつけてチャンピオンになっているし、

ウィリアムズ時代でも戦闘力がないマシンでありながら入賞するなど、

その走りの速さは既に証明されているところです。

速さだけなく、ミスもしない、このラッセル選手がスペインGPで、

どんな走りを見せてくれるのか注目になります。

もちろんメルセデスは、上位から3番手に位置するチームではあるので、

順当にいけばポイント獲得間違いないチームですけどね...。

5.ペレス選手のエミリオくん誕生パワーに注目

最後は、いきなり非現実なことをいうようですが、

レッドブルのペレス選手に注目しています。

5月15日にペレス選手の第3子となるエミリオくんが生まれました。

インスタグラムにもその写真が掲載されていて、

ペレス選手がとてもいい顔しているのです。

ここ数戦のペレス選手もマシントラブルに見舞われながらも

個人的にはいい走りをしてくれていると思っています。

開幕前のバルセロナテストでは、フェスルタッペン選手よりもいいタイムを出していました。

決して苦手なサーキットではないとみています。

エミリオくん誕生で公私ともに充実しているペレス選手は、

おそらく速くて強いのでその活躍に注目です。

最後に

以上が2022年のスペインGP注目ポイントになります。

って、お~~~い、アルファタウリ、角田選手には注目しないのかい!って言われそうですが、もちろん注目してますよ!

特にカタルーニャ・サーキットは、角田選手も多く走っているサーキットの一つ。

この前のイモラ同様にいいレース見せてくれると思っています。

さらには、母国グランプリとなり、アルピーヌのアロンソ選手にも注目してます。

母国パワーで同い年のアロンソ選手、応援しないわけにはいきません。

見どころは、まだまだつきませんが、まずはシーズン中盤のレースを司る

重要なスペインGPは見どころ満載なので、ぜひ楽しみましょう!

F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。

もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでみてください。

【フジテレビNEXTとDAZNを比較】F1放送を見る方法(2022年版)|F1ナビ. (hidemaruko-blog.com)