F1

【2023年】スペインGP総括!見どころ5選を振り返る

こんにちは。ひでまるこです。

ヨーロッパラウンドに入って初のパーマネントサーキットは、

マシンの総合力が試されるスペインのカタロニア・サーキット。

決勝レースは、随所でオーバーテイクが見られ、

激しいバトルがレースを盛り上げてくれました。

母国グランプリとなるアロンソ選手とサインツ選手は、

走りはどうだったのか?

レッドブルの連勝は続くのか?

今日は、その第7戦スペインGPについて、

開催前に投稿した見どころ5選とあわせながら振り返ってみたいと思います。

スペインGP予選と決勝の順位

スペインGPの予選と決勝の順位をまとめました。

2023年 スペインGP予選リザルト

スペインGPの予選は、空模様が気になる展開でスタートしました。

ポツポツと雨が降る中でスタートした予選でしたが、Q3に進むにつれて雨が止む展開に。

そんな難しい状況でも、安定してポールを獲得したのはレッドブルのフェルスタッペン選手。

各マシンがコーナーによってはバランスを崩すシーンが見られる中で、完全にマシンをコントロールし、2番手に0.4秒以上もの差をつける圧勝のアタックでした。

フェスルタッペン選手がスペインGPでポールを獲得したのは、今回が初となります。

2番手には、母国グランプリとなるフェラーリのサインツ選手がつけました。

母国の大歓声の中でいい走りを見せてくれました。

3番手は、いつもと顔ぶれが違い、マクラーレンのノリス選手がきました。

サインツ選手と約0.05秒の僅差であり、難しいコンディションの中でもタイムを出せているのはアップデートの効果かもしれません。

チームメイトのピアストリ選手も10番手と2台ともQ3に進出しています。

4番手には、アルピーヌのガスリー選手が入ったものの、アタックの進路妨害で6グリッド降格のペナルティを受けています。

アルピーヌもチームメイトのオコン選手が7番手タイムを出し、2台ともQ3進出と好調だったことを考えると痛いペナルティです。

5番手には、メルセデスのハミルトン選手。6番手には、アストンマーティンのストロール選手。8番手にハースのヒュルケンベルグ選手となっています。

あれ?そうなんです。

母国のアロンソ選手は、予選9番手タイムとQ3進出は果たしたものの、いつものような表彰台を見据えたパフォーマンスが発揮できていませんでした。

というのもQ1のときに最終コーナーでコースアウトしてしまい、フロアにダメージを追ってしまったのです。その影響が大きかったと思います。

我らが角田選手は、Q2進出は果たしたものの、最終アタックでトラックリミットによりタイムが抹消され、結果は15番手となりました。

チームメイトのデ・フリース選手が14番手で負けてしまいましたが、最後のアタックはタイムだけでみると11番手だったので、徐々にパフォーマンスの改善は見られているようです。

一方で今回は、昨年ポールだったフェラーリのルクレール選手がQ1敗退。マシンの挙動が原因不明で悪かったみたです。

さらにレッドブルのペレス選手とメルセデスのラッセル選手がQ2敗退。

難しいコンディションが影響したのかもしれません。

天気が気になるところですが、決勝の展開はいかに!

2023年 スペインGP決勝リザルト

天気 晴れ
気温 23℃
路面温度 36℃

雲行きが怪しい空模様の中、はじまった決勝は、

雨に降られることなくドライコンディションでのレースとなりました。

優勝は、2戦連続のポール・トゥ・ウィンとなる

レッドブルのフェルスタッペン選手が今シーズン5勝目を飾りました。

予選から天候なんてお構いなし、安定の走りでトラックリミット違反でブラック&ホワイトフラッグを受けるも何のそのでした。

2位は、メルセデスのハミルトン選手、3位にも同じくメルセデスのラッセル選手と、決勝ではメルセデスが安定感のある強さを見せつけました。

母国グランプリであるフェラーリのサインツ選手は5位、アストンマーティンのアロンソ選手は7位と、ポイントは獲得したものの表彰台を獲得することができず課題の残るレースとなりました。

角田選手は、9位でフィニッシュしたもののペナルティにより12位となってしまい、惜しくもポイントを逃す結果となりました。

ドライバー・オブ・ザ・デイ

スペインGPのドライバー・オブ・ザ・デイは、この人!

帰ってきましたハミルトン選手。

予選5番手から2位表彰台を獲得。

サインツ選手をオーバーテイクしてからの完璧なレースコントロールは、さすがとしか言いようがありません。

ポイントランキング

第7戦スペインGP終了時点のポイントランキングです。

2023年 第7戦終了時のドライバーズランキング

2戦連続の優勝を飾ったフェルスタッペン選手は、2位のペレス選手との差を53ポイントまで広げ、独走態勢となりそうです。。

2023年 第7戦終了時のコンストラクターズランキング

コンストラクターズランキングでは、レッドブルが7連勝となり独走状態は変わらず。

ついにメルセデスが2位に浮上しました。

アップデートによりマシンの戦闘力も増してきている様子。

ここからアストンマーティンを引き離すのか気になるところです。

スペインGP決勝を5つのポイントで振り返る

スペインGP決勝のレースを5つのポイントで振り返ってみたいと思います。

① 2位に大差をつける最強フェスルタッペン選手

スペインGPでの優勝は、フェスルタッペン選手にとって通算40勝目!

メモリアル勝利は、他を圧倒する走りで圧勝となりました。

2位のハミルトン選手とのタイム差は、約24秒もあり、

さらに一度もリードを許さず、ファステストラップも獲得。

グランドスラム達成!さすがワールドチャンピオンです!!

レッドブルとしても開幕からの7連勝を獲得し、向かうところ敵なし。

他のチームも速くはなっているものの、フェルスタッペン選手は別格であることが分かります。

それは、チームメイトと比較したら一目瞭然。

今シーズン、マックスの走りは、どこまで突き抜けていくのか、本当に楽しみです。

② メルセデス復活きっかけとなるW表彰台

ついにメルセデスが上位争いに帰ってきたのかもしれない。

そう思わせてくれるような、2位ハミルトン選手、3位ラッセル選手のダブル表彰台獲得。

予選では、5位と12位という必ずしもいい結果ではなかったものの、

決勝では2人ともソフト→ミディアム→ソフトというタイヤ選択で、

柔らかいソフトタイヤであったにも関わらず摩耗によるタイムが落ちない、

タイヤに厳しいサーキットのはずなのに、

タイヤに優しいマシンは、これからの脅威になるかもしれません。

ラッセル選手のロケットスタートも見どころになります。

③ ペースが上がらないフェラーリとアストンマーティン

メルセデスとは反対に、決勝のレースペースに苦しめられたのが、

フェラーリとアストンマーティンです。

母国グランプリとなるアロンソ選手とサインツ選手が所属するチームであり、

フェラーリのサインツ選手は2番手スタートだったにも関わらず、

レースペースが上がらずハミルトン選手にオーバーテイクされてからは、

ついていけずにズルズルと順位を下げて5位フィニッシュとなりました。

アストンマーティンのアロンソ選手も同様でペースが思ったように上がらず7位フィニッシュ。

ある意味、不思議な今回のペース上がらない問題。

もしかしたらフェラーリとアストンマーティンが投入したアップデートによる影響なのか?タイヤなのか?気になるところです。

④ レースペースが上がらないマクラーレン

予選から決勝では大きく順位を落としたのはマクラーレンです。

予選3番手にノリス選手が入ったものの、スタート直後の2コーナーで接触、

フロントウィングの翼端板を壊しピットインする必要があり、17位という結果でした。

予選10番手のピアストリ選手も決勝では、13位と順位を下げました。

レースペースに課題が残るマクラーレン。

まだまだシーズンは長いけど、どのように立て直してくるのか気になるところです。

⑤ 角田選手の攻めた結果のペナルティ

今シーズンは、毎戦マシンのポテンシャル以上の走りを見せてくれる。

それが角田選手の今シーズン。

今回のスペインGPでもその走りは健在でした。

予選は、15番手とふるわなかったものの、

決勝では9番手でポイント圏内を終盤まで走っていました。

59周目というところで、アルファロメオの周選手と勝負になり、

1コーナーで押し出したと判断され5秒加算のペナルティを受けることに。

その結果、12位でフィニッシュとなり、惜しくもポイントを獲得できませんでした。

それでも1コーナーで見せたブレーキからカーボンの粉が舞うくらい、

ギリギリのレイトブレーキング。攻めてたと思います。

そして、この表情。全てを出し切ったレーサーの表情だと思う。

そんな全てを出し切った角田選手の走りは、スペインGPでも注目ドライバーになっていると思います。

スペインGPの見どころ5選を振り返る

スペインGP決勝のレースについて、事前に見どころとしてあげていた5つのポイントで振り返ってみたいと思います。

【アロンソ選手が母国スペインで魅せるか!?】2023 F1スペインGPの見どころ5選本ページはアフィリエイト広告を利用しています こんにちは。ひでまるこです。 伝統のモナコGPでは、抜けない市街地コースでした...

1.アロンソ選手が10年ぶりの優勝なるか!?

今年のアストンマーティンは、マシンの戦闘力も高く安定して表彰台を獲得していただけに、母国での優勝や表彰台を待ちわびてファンは多かったと思います。

でも、結果は、7位入賞。

これまでの活躍を見れば、正直物足りなかった結果でした。

何故か決勝でもレースペースが上がらなかったのです。

これまでタイヤに優しい車と言われていたので決勝のペースが上がらなかったのには疑問が残ります。

マシンのアップデートの影響か、ユーズドを使ったタイヤ選択なのか、

スペインのファンと同じくらい母国での表彰台を見たかったのは

私だけではないはずです...。

2.各チームのアップデートの効果はいかに

ヨーロッパラウンドに入って初のパーマネントサーキットということで、

各チームが投入したアップデートの効果が見られるグランプリとなりました。

そんな中で最も効果を見せたのがメルセデスです。

ゼロポッドをなくし、フロアやフロントサスペンションも変えて、

大きくアップデートしてきた効果がダブル表彰台獲得という結果に結びついています。

まだ1戦なので本当に戦闘力がアップしているのか判断するのは

時期早々かもしれませんが、間違いなく決勝のレースペースは上がっていると思います。

これからのメルセデスの走りは注目です。

3.ここでは突風に注意してください

例年、風の影響を受けやすいカタロニア・サーキットですが、

今年は風よりも天気が気になるグランプリとなりました。

決勝では、曇り空ではあったものの、雨に降られることなく、

レースを終えることができました。

4.タイヤの摩耗とデグラデーションに注目

カタロニア・サーキットは、タイヤに厳しいサーキットとして有名なので、

タイヤ選択やデグラデーションに注目していました。

しかし、各チームのタイヤ選択を見ると、バラバラ!

第1スティントは、ソフトタイヤが多いものの、第2スティント以降は、ハードタイヤで長く走るのかと思いきや、ミディアムとそんなに変わらないスティントで終えています。

あくまでも予想になってしまいますが、今年のハードC1は、昨年のハードよりも柔らかく、ミディアムのC2に近いため、ハードとミディアムでは、大きな差がなかったのかもしれません。

マシンの特性によって僅かにハードが得意なマシンとミディアムが得意なマシンに分かれていたような気がします。

そんな中でポイントリーダーのレッドブルは、まったくのセオリー通りのタイヤ戦略で他の追随を許さないパーフェクトは戦略と走りでした。

5.角田選手が再び入賞できるか!?

残念ながら角田選手は、フィニッシュしたときは9位だったものの、

ペナルティの影響により結果は12位。

惜しくもポイント獲得することはできませんでした。

ただ間違いないのは、AT04という決して競争力のあるマシンではないにも関わらず、周回遅れになることもなく、ワークスのアルピーヌに近づくくらいのパフォーマンスを見せてくれていること。

これは、本当にすごいことで、もちろんマシンのセッティングなど、昨年よりも自分の意見が取り入れやすい環境にはあるかもしれませんが、それでもドライビングとメンタルの影響が大きいような気がします。

間違いなく強く、そして速くなっている。

だから次戦も期待してしまう。角田選手は、本当に変わったなとつくづく実感するのです。

最後のまとめ

久々のパーマネントサーキットで行われた第7戦スペインGPが終わりました。

予選から風よりも天気が気になる週末でしたが、終わってみればドライコンディションで開催され、いいレースを見ることができました。

特にコース改修の影響もあるのか、オーバーテイクのシーンは多かったように感じます。

ホームストレートでDRSを使った1コーナーでのオーバーテイクというのが、定番となっていました。

そんな、1コーナーで起きた角田選手と周選手のバトル。

そして、角田選手に出されたペナルティ。

結果が全てのスポーツの世界で、ノーポイントとなってしまったのは、角田選手にとってもアルファタウリにとってもガッカリする結果となりました。

ただそのシーンだけ見ればペナルティなわけですが、それまでのレース展開は、すばらしいパフォーマンスで見れいるファンをワクワクさせてくれるものでした。

周選手もいい走りをしていたので、あの限界バトルは仕方ないところがあります。

あそこで引いて次のことを考えてバトルするのはアロンソ選手くらいではないでしょうか?

それくらい乗れてるからこそ、レースに集中しているからこそ、あのようなドライビングにつながると思います。

そんなに難しく考える必要はなくて、次のレースでポイントを取ればいいだけのことです。

カナダGPでの角田選手のパフォーマンスがますます楽しみです。

そして、なんといってもフェルスタッペン選手の完璧な走り。

ファステストラップも記録して、一人別次元の走りといった感じでした。

各チームいろいろ見られて面白かったスペインですが、唯一変化を感じれなかったレッドブルというのも、また最強を証明したように感じる一戦でした。

F1は、主にフジテレビNEXTとDAZN(ダゾーン)で視聴することができます。

タイプ別の視聴方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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