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【2023年版】F1日本GPを観に行くために知っておきたい!チケット購入の基礎知識とは?

こんにちは。ひでまるこです。

2023年F1日本グランプリのチケット販売まで、1ヵ月を切りました!

2月末に販売スケジュールが発表され、

そこからあっという間に時は過ぎ、チケット販売日を迎えそうです。

今日は、そんなF1日本グランプリのチケット販売に向けて、

事前に知っておきたいチケット購入の基礎知識を紹介します。

2023年もF1日本グランプリは激しいチケット争奪戦になることが予想されます。

備えあれば憂いなし!事前に準備をして、お互いにその日を迎えましょう。

チケット販売の種類

F1日本グランプリのチケット販売は、

2023年も先行販売一般販売の2種類に分かれています。

この中でいち早くチケットを手に入れて安心したい場合は、

先行販売に挑戦する必要があります。

でも、ちょっと待って!

先行販売と一般販売では、そもそもどこに違いがあるのか?

ポイントをまとめましたので、チェックしてみましょう。

※ここではローソンチケットを「ローチケ」、モビリティステーションを「モビステ」と記載します

先行販売と一般販売の違い

先行販売と一般販売の違いについて紹介します。

・ 先行販売は、一般販売の約1週間前に購入することができる

・ 先行販売は、オンラインショップのローチケのみ購入できる

・ 先行販売のチケットは、枚数限定

・ 一般販売のモビステとは、販売するブロックが違う

・ 先行販売では購入できないチケットもある

ローチケの先行販売は、あくまでもローチケに割り当てられた分になるため、

モビステが販売するエリアを先行して販売しているわけではありません。

そのため具体的に狙っている席(○席○ブロック○列○番)が決まっている場合は、

ローチケで販売されるのかモビステで販売されるのか、見極める必要があります。

先行販売 ※先着順・枚数限定

ローチケ(ローソンチケット)の先行販売に参加するためには、

事前に会員登録をしないといけません。

ローチケの会員は、3種類に分かれており、

有料会員無料会員に分かれています。

各会員によって、先行販売の期間が違いますのでご注意ください。

会員の種類

先行販売の対象となる3種類の会員について、以下の表にまとめました。

会員の種類 会費(税込) 注意点
LEncore(エルアンコール)会員 年会費 1,650円 クレジット機能付きのLEncoreカードへのお申し込みが必要
ローチケHMVプレミアム  ※1 ※2 月会費 550円 または 年会費 5,478円 ローソンWEB会員向けのサービス
ローソンWEB会員
(プレリクエスト会員)
無料 入会金、年会費等なし

※1. ローチケHMVプレミアムについては、事前にローソンWEB会員へのご登録が必要です
※2. ローチケHMVプレミアムについては、専用アプリ「ローチケHMVプレミアム」からの申し込みとなります

LEncore(エルアンコール)会員とローチケHMVプレミアムは、有料会員となります。

無料で先行販売を受けたい場合は、ローソンWEB会員となります。

各会員のサービスの詳細については、こちら(ローチケ公式サイト)をご覧ください。

各会員の販売期間について

各会員によってチケットの販売期間が違いますので、以下の表でチェックしてください。

会員の種類 開始日時 終了日時
LEncore(エルアンコール)会員 5月8日(月)18:00 5月12日(金)23:59
ローチケHMVプレミアム会員 5月9日(火)18:00 5月12日(金)23:59
ローソンWEB会員
(プレリクエスト会員)
5月10日(水)18:00 5月12日(金)23:59

先行販売の終了日時は、どの会員も同じですが、

開始日時が会員によって異なっています。

1番早く販売開始するのがLEncore(エルアンコール)会員、

2番目がローチケHMVプレミアム、3番目がローソンWEB会員です。

有料会員の方がより先行して購入することができます。

先行販売の対象チケット

先行販売で購入できるチケットは、以下のとおりです。

■ 観戦チケット(席・エリア)

V1、V2、A1、A2、Q1、Q2、R、B1、B2、C(応援席)、D、E、G、H、I、O

先行販売で購入できるのは、指定席エリアとなります。

2023年に新たに指定席となった「G・H・O」席も追加されています。

自由席である西エリアのチケットや各エリアのアウトレットシート、スーパーアウトレットシート、さらにR-BOX、GRAN VIEWシート等は先行販売に含まれません。

座席指定については、各販売日の初日は自動配席となっており、翌日0:00より座席指定が可能となる。

■ 駐車券

・P6舗装、P6未舗装
・P7舗装、P7未舗装
・南コース駐車場(コースエリア)
・本田技研工業株式会社 みそのモータープール駐車場
・ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場

当初、駐車券は先行販売の対象となっていませんでしたが、情報が更新され対象となりました。

先行販売の注意点

先行販売の注意点を以下にまとめてみました。

※ 全般

・ オンラインショップである「ローチケ」のみの販売であること

・ 事前の会員登録が必要なこと

・ 先着順であること

・ 枚数限定であること

・ 各販売日初日は自動配席、翌日0:00より座席指定可能

・ 先行販売だからといって必ずチケットが手に入るわけではない(2022年は先行販売でチケットを手に入れられない人が多かった)

・ 全てのチケットが販売されるわけではないこと(あくまでもローチケ割り当て分のみ

先行販売の対象外チケット
S席(ファミリーシート)
西エリアチケット
カメラマンエリアチケット
アウトレットシート
スーパーアウトレットシート
金曜日券
車いす観戦エリア券
R-BOX
GRAN VIEWシート
フォーミュラワン パドッククラブ
VIPスイート・プレミアム
※ LEncore(エルアンコール)会員

・ クレジットカード機能付きの「LEncoreカード」へお申し込みが必要なこと

・ クレジットカードには審査があり、審査後に最短で4営業日に届くため、今のうちから準備しておく必要あること

・ 会員カードが手元に届いてから初回登録の手続きをする必要があること

・ 18歳以上でないと会員になれないこと

・ 学生の場合は、親権者の同意が必要あること

※ ローチケHMVプレミアム

・ 事前にローソンWEB会員への登録が必要なこと

・ Google PlayやApp Storeからダウンロードした専用アプリ「ローチケHMVプレミアム」からの申し込みになること

・ ガラケーなどのフィーチャーフォンからは利用できないこと

一般販売 ※全券種販売

一般販売は、オンラインショップとコンビニに設置されている端末「Loppi」からの購入することができます。

購入方法は、以下の3パターンです。

購入先 販売方式 開始日時
MOBILITY STATION オンラインショップ 5月14日(日)10:00
7月9日(日)11:00
ローチケ オンラインショップ 5月14日(日)11:00
7月9日(日)11:00
コンビニエンスストア
(ローソン・ミニストップ)
店舗端末(Loppi) 5月14日(日)11:00
7月9日(日)11:00

オンライン上のウェブサイトで購入するのが、「MOBILITY STATION」と「ローチケ」になり、実店舗で購入するのがローソンとミニストップに設置されている端末「Loppi」になります。

各チケットの販売開始日時について

2023年の一般販売は、チケットの種類によって大きく2つの販売開始日時に分かれています。

指定席を中心としたチケットについては、5月14(日)から販売が開始され、

自由席が中心となるチケットについては、7月9日(日)から販売が開始されます。

また、パドッククラブとVIPスイート・プレミアムの購入については、MOBILITY STATION(モビリティステーション)のみとなります。

■ MOBILITY STATION(モビリティステーション)

鈴鹿サーキットを運営しているモビリティランドのECサイト。

日付 時間 販売エリア
5月14日(日) 10:00 ~ パドッククラブ、VIPスイート・プレミアム
11:00 ~ V1、V2、前売駐車券 ※3
13:00 ~ ※4 A1、A2、Q1、Q2、R、B1、B2、C(応援席)、D、E、G、H、I、O、S席ファミリーシート、各アウトレット・スーパーアウトレットシート、カメラマンエリア券、R-BOX、GRAN VIEWシート、車いす券、前売駐車券
7月9日(日) 11:00 ~ 西エリア券、金曜日券、前売駐車券(追加販売分※5

※3. 5月14日(日)の11:00から販売される前売駐車券は、V1・V2席を購入する人のみ購入できるオプション販売となるため、前売駐車券単体の販売はありません。5月14日(日)の13:00からは、前売駐車券の単体販売も含まれています
※4. 5月14日(日)14:59までは自動配席。15:00より指定席券の座席指定が可能
※5. 5月14日(日)販売の駐車場とは異なる駐車場
※MOBILITY STATIOUNで購入する場合はクレジットカード決済のみ対応しています。利用できるクレジットカードは、MUFGカード(UFJカード)、VISA、MASTER、JCBとなります

 

■ ローチケ

ローチケことローソンチケットは、スポーツやコンサートなどのチケット販売サイト。

日付 時間 販売エリア
5月14日(日) 11:00 ~ V1、V2
前売駐車券(P6舗装、P6未舗装、P7舗装、P7未舗装、南コース駐車場(コースエリア)、本田技研工業株式会社 みそのモータープール駐車場、ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場)
13:00 ~ ※6 A1、A2、Q1、Q2、R、B1、B2、C(応援席)、D、E、G、H、I、O
7月9日(日) 11:00 ~ 西エリア券、金曜日券

※6. 5月14日(日)23:59までは自動配席。5月15日(月)0:00より指定席券の座席指定が可能

■ コンビニエンスストア(ローソン・ミニストップ)

コンビニは、ローソンとミニストップで販売。

日付 時間 販売エリア
7月24日(日) 11:00 ~ V1、V2
前売駐車券(南コース駐車場(コースエリア)、本田技研工業株式会社 みそのモータープール駐車場、ICDAホールディングス株式会社 八野モータープール駐車場)
13:00 ~ ※7 A1、A2、Q1、Q2、R、B1、B2、C(応援席)、D、E、G、H、I、O
7月9日(日) 11:00 ~ 西エリア券、金曜日券

※7. Loppiでの購入は自動配席となります

スゥさんのF1チケット情報を確認

鈴鹿サーキット質問用の公式Twitterアカウント

スゥさんのところにも日本グランプリのチケットに関する質問が寄せられています。

気になる方は、一度、チェックしてみてください。

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観戦ツアー情報のまとめ

実は、F1日本グランプリの観戦チケットを購入する、もう一つの方法があります。

それは、観戦ツアーで購入する方法です。

毎年、F1日本グランプリの観戦ツアーを企画してくれているHIS、東武トップツアーズ、JTBのツアー情報をまとめています。

その中でもHISは観戦チケットの代行手配に対応しており、東武トップツアーズでもツアーと併せて観戦チケットの購入が可能となっています。

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ひでまるこ流 F1チケット購入方法

ここまではF1日本グランプリのチケット販売について紹介してきました。

ここからは、2022年のF1日本GPチケット争奪戦の経験を踏まえて、

ひでまるこ流のF1チケット購入方法を紹介したいと思います。

まず最初に考えなければいけないのが、こちら!

座席指定にこだわるか?

F1日本グランプリを観るのに、座席指定(見る位置)にどこまでこだわるのかは、チケットを購入する上でとても重要です。

座席指定とは、V1席、B2席、C席といったエリアだけでなく、

各エリアの何ブロックの何列何番まで指定したいかということになります。

先行販売も一般販売も販売開始直後は自動配席となり座席指定することができません。

先行販売で最も早く座席指定できるのは、ローチケのLEncore(エルアンコール)会員の5月9日(火)0:00からになります。

先着順の枚数限定であるため、座席指定ができるころには、お目当ての席が完売となっている可能性があります。

ローチケの座席指定は、あくまでもローチケが確保しているエリアのみになります。モビステが確保しているエリアの指定はできません。

一般販売で最も早く座席指定できるのは、モビステの5月14日(日)15:00からになります。

こちらも自動配席の方が時間が早いため、自分の狙っている席が既に埋まっている可能性があります。

2022年の一般販売においては、モビステで座席指定ができる15時(一般販売スタートの2時間後)の時点で、人気のエリアはほぼ完売となっていました。

唯一残っていたのがC席のレッドブル・アルファタウリ応援席だったので、C席を狙っている人にとっては、待ってもよいのかもしれませんが、自動配席の場合も基本は人気のある各ブロックの上段から埋まっていく傾向があるので注意する必要があります。

これらのことを踏まえると、

人気席での座席指定は現実的ではありませんので、

運にはなってしまいますが、座席指定にはこだわらず、

販売の早い自動配席がおすすめになります。

各観戦エリアの詳細は、以下の記事で書いていますので、

そのエリアにあわせて座席指定にするか、自由配席にするか選んでみてください。

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_japanesegp_suzuka_viewing/

先行販売に挑戦するならLEncore会員の人だけ

先行販売は、先着順枚数限定であることから

ローチケの有料会員である

LEncore(エルアンコール)会員の人だけ

挑戦する価値があると思っています。

但し、LEncore会員だからといって必ずしも希望のチケットがゲットできるわけではありません。

何故、ローチケ会員の中でもLEncore会員のみ挑戦する価値があるのかというと、

先行販売の開始日時が最も早いためです。

その他のローチケHMVプレミアムや無料のローソンWEB会員の販売が始まるころには、

既に希望の席が売り切れている可能性があります。

2022年の傾向をみると特に人気の席は、ローチケHMVプレミアムの販売時点で売り切れてしまっていました。

そのためF1日本グランプリのチケットをどうしても先行してゲットしたい場合は、LEncore会員になることをおすすめします。

会員登録には HMV&BOOKS online にアクセスし、

右上にローチケのバナーから申込み可能です。

また、せっかくの先行販売でチケットを手に入れるので、ある程度、自分の狙っている席をゲットしたいと思います。

そのためにも事前にどこの座席にするのか、選んでメモしておく必要があります。

ピンポイントに席を一つだけを選ぶのではなく、ある程度の範囲(エリア)で選んでおくことがおすすめです。

先行販売の事前準備

① ローソンのLEncore会員になっておく

② 観戦エリアの座席を決めてメモしておく

この二つを準備して先行販売に臨みましょう!

一般販売はモビステ一本狙い!

指定席の場合、各観戦エリアの座席は、

それぞれローチケで購入できる範囲とモビステで購入できる範囲が割り当てられています。

どこのどの席がローチケかモビステかまではわかりませんが、

仮に販売できる範囲が半々だとすると、

ローチケは先行販売のある分が既に埋まってしまっていることになります。

一方でモビステの方は、先行販売がないため、まるまる一般販売となり、観に行く方にとっては購入できる選択肢が多くなります。

もう一つ、モビステをおすすめする理由は、前売駐車券になります。

ローチケは、一部の前売駐車券しか販売しませんが、モビステは全ての前売駐車券を販売します。

車で観に行く方にとっては選択肢が増えるモビステの方がおすすめです。

モビステは、Webによるオンラインショップでの購入になるため、

以下の準備をしておくとスムーズに購入することができます。

一般販売の事前準備

① MOBILITY STATION 会員になっておく

② クレジットカード決済の情報を登録しておく

③ 観戦エリアを決めてメモしておく(2~4候補)

これらを準備して一般販売に臨みましょう!

モビステの一般販売はすぐに諦めないこと

モビステの場合は、チケット購入の有無に関わらず、

一度、買い物カゴにチケットが入ると

20分間は席がキープされる仕組みになっていました。

そのため希望の席が完売となってしまっていても、

その後も最低20分間は、根気強く販売状況を見ていくと、

キープされた席が購入されず、購入が復活することもあります。

2022年のチケット争奪戦の結果

それでは、実際に私が2022年のF1日本グランプリのチケット争奪戦が、どのような結果だったのか。経過も含めて報告します。

まず、ひでまるこが狙っていた席は、

C席のレッドブル応援席でした。

結果から言ってしまえば、

無事にC席のレッドブル応援席のチケットをゲットすることができましたが、

発売日当日完売しなかった席でもあります...。

発売日翌日でも、まだ在庫は十分にありました。

座席指定も十分に可能な席でした。

但し、注意点はあります。

各エリアで人気の上段席から埋まっていたこと。

どうやら自動配席は上段の方から配席される傾向にあるようです。

C席は、レッドブル応援席とアルファタウリ応援席の大きく2つのエリアに分かれていましたが、1・2コーナーのB席に近いアルファタウリ応援席の方が人気が高く埋まっている傾向がありました。

チケット販売当日は、狙っていたC席の販売開始が13時からのため、

1時間前の12時くらいから待機していました。

このころ11時から販売していたV1席やV2席は、在庫がなしになったり、

在庫がありになったりを繰り返していました。

V1席やV2席は、最初うまく取れなくても、途中からキャンセルが出たりして、

在庫が復活している場合もあるので、粘り強く確認していれば、

ゲットできそうな印象がありました。

そして、C席販売の13時、1秒前にアクセス開始!

まったくつながらない...。いやぁ~~~、全然つながらない。

途中、何度か心が折れかけましたが、

販売開始から約1時間30分でようやくつながり購入することができました。

いやぁ~~、さぞ人気であっただろうと思ったら、

15時を過ぎ、座席指定ができるようになると、

あれ!?C席、結構空きがある。

どうやら席の在庫より、販売サイトのサーバーの方が対応しきれなかったようです。

よって、チケット購入サイトにつながらなかったとしても、

一度に販売できる数には限りがあるため、

在庫がすぐになくなるわけではないことがわかりました。

また、V1、V2などグランドスタンドに近い人気の席は、販売当日に完売となっていましたが、C席やそれ以外でもいくつかの指定席は翌日でも在庫が残っていました。

今回の記事がすこしでも皆さんのチケット購入のお役に立てたのなら幸いです。