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【レッドブル35年ぶりの記録に並ぶか!?】2023 F1イギリスGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

前戦のオーストリアGPでは、今シーズン2回目のスプリントが開催され、

レッドブルのフェスルタッペン選手が

スプリントシュートアウト、スプリント、予選、決勝と

全てでトップを獲得し、ホームで完全勝利を飾りました!

そんな今シーズン最強のレッドブルが、挑戦するのは大記録の11連勝。

でも、イギリスは昨年もいろいろ起きたレースであり、何より天気も...。

そんな波乱の予感がする第11戦イギリスGPの見どころ5選を紹介します。

今回も観戦にぴったりな料理とお酒も紹介したいと思います。

イギリスといったらPubが有名ですから!今週末もF1を楽しみます。

イギリスGPの放送時間

まずは、イギリスGPの放送時間をチェックです。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 7月7日(金)20時30分 7月7日(金)12時30分
FP2 7月8日(土)00時00分 7月7日(金)16時00分
FP3 7月8日(土)19時30分 7月8日(土)11時30分
予選 7月8日(土)23時00分 7月8日(土)15時00分
決勝 7月9日(日)23時00分 7月9日(日)15時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

DAZN(ダゾーン)でもフリー走行(FP)と予選、決勝と全セッション生配信です。

https://hidemaruko-blog.com/f1_broadcast/

シルバーストン・サーキットとは

イギリスは、ノーサンプトンシャー州とバッキンガムシャー州を

またぐように位置するサーキット。

シルバーストンとは、この地域にある村の名前が由来であり、

もともとはイギリス空軍の飛行場だったため、

滑走路がコースの一部になっています。

1950年5月13日に、ここシルバーストンで

イギリスGPとしてF1世界選手権がはじまりました。

F1はじまりの地ともいうべき場所なので、一度は観に行ってみたいサーキットです。

多くのF1チームがイギリスに拠点を置いています。

アストンマーティン シルバーストン
メルセデス ブラックリーとブリックスワース
レッドブル ミルトン・キーンズ
マクラーレン ウォキング
アルピーヌ エンストン
ウィリアムズ グローヴ

これだけ多くのチームが拠点を置くので

「モータースポーツビレッジ」と呼ばれるくらいです。

モータースポーツファンからしたら、まさに聖地ですよね!

ここに住んで働いたら毎日が夢のようなひと時なのかもしれません。

画像出典:FORMULA1-DATA

コースの特徴は、全長がカレンダーの中で3番目に長く、

低・中・高速のコーナーがバランスよくレイアウトされています。

高い速度域でのコーナーが多く、

アクセルの全開区間がコースの約80%を超えていることもあり、

パワーユニットとタイヤの負荷が大きいサーキットです。

特に有名なコーナーは、マゴッツ、ベケッツ、チャペルと続く、

高速のS字コーナーは、F1マシンがもっともF1らしく見える場所と言われいます。

ここで速く走れるマシンは、セットアップが決まっていて速いと言われているので、

セクター2のタイムが要注目になります。

サーキット名 シルバーストン・サーキット
所在国 イギリス
設立年 1947年
全長 5,891メートル
コーナー数 18
周回 時計回り
周回数 52周
ピット長 / 損失時間 510m / 23秒
DRSゾーン 2箇所(5から6コーナーにかけて、14から15コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C1、ミディアム:C2、ソフト:C3
平均速度 208.7km/h
最高速 336.0km/h

タイヤは、ハード:C1、ミディアム:C2、ソフト:C3と

タイヤに厳しいサーキットなだけに固めのセットになっています。

イギリスGPの見どころ5選

それでは、2023年の第11戦イギリスGPの見どころ5選を紹介します。

1.レッドブル35年ぶりの11連勝となるか!

レッドブルは昨年(2022年)の最終戦アブダビGPから

前戦のオーストリアGPまで10連勝中と圧倒的な強さを見せています。

そして、今回のイギリスGPで勝利すると、35年間破られていなかった、

1988年のマクラーレン・ホンダの時代にセナとプロストが達成した

11連勝という記録に並ぶことになります。

何の運命か、またこの記録をホンダのエンジン(PU)が

達成しようとしているのは感慨深いものです。

ただ、これまでこれだけ破られていなかったのにもまた理由があるのかもしれません。

4年前にはメルセデスが10連勝したものの、やはり11連勝は達成できませんでした。

そして、レッドブルにとっても過去を振り返ると、

イギリスGPは、鬼門のグランプリになっています。

昨年もフェラーリのサインツ選手が優勝。

フェルスタッペン選手は、デブリを拾ってしまいペースが上がらない状況になりました。

今シーズン、これだけ圧倒的な強さを発揮しているレッドブルが、

イギリスGPで優勝し11連勝を達成するのか最大の見どころになります。

2.イギリス出身の3人のドライバーが魅せるか!

2023年のF1に参戦しているドライバーの中でイギリス出身は3人。

メルセデスのハミルトン選手とラッセル選手、

そして、マクラーレンのノリス選手です。

3人とも実力では、現在のF1のトップクラスにいるドライバーになります。

この中で特に注目しているのがノリス選手。

前戦のオーストリアGPでは、マシンのアップデート効果もあり、

予選で素晴らしいパフォーマンスを見せ、

決勝でもドライバー・オブ・ザ・デイを獲得していました。

コースの特性的にも高速コーナーがあるところはレッドブル・リンクと似ている面もあり、

予選でどのポジションにいるのか?

予選で上位にいれば決勝でもいい走りが見れるかもしれません。

もちろん地元イギリスの英雄であるハミルトン選手は、

言わずもがなパフォーマンスが高いドライバーですし、

ラッセル選手も前戦のスプリントでややウェットでのドライタイヤでのパフォーマンスは素晴らしいものでした。

この3人がイギリスで魅せてくれるのか注目ポイントになります。

3.各チームのマシンアップデートに注目

サーキット紹介でもふれましたイギリスは、

F1チーム拠点が多い場所です。

実に6チームもの拠点があります。

アストンマーティン シルバーストン
メルセデス ブラックリーとブリックスワース
レッドブル ミルトン・キーンズ
マクラーレン ウォキング
アルピーヌ エンストン
ウィリアムズ グローヴ

そのため、イギリスでマシンのアップデートを実施するチームは多くいます。

前戦、そこまで目立たなかったメルセデス、アストンマーティンは気になるところです。

また、拠点がイギリスでなくてもアルファタウリやアルファロメオもマシンをアップデートする計画になっています。

F1発祥地で各チームがどんなアップデートを持ち込み、

どれだけ勢力図に変化があらわれるのか?

注目してみてください。

また、マシンの戦闘力には直接関係ありませんが、

イギリスGPでは各チームが特別カラーリングで参戦するのも見どころです。

4.ピレリの新型タイヤのパフォーマンスは!?

イギリスGPからピレリが新型タイヤを導入してきます。

今回の新型スリックタイヤは、耐久性を高めることが目的とされ、

タイヤの厳しいと言われるシルバーストンでのパフォーマンスは、

大いに気になるところです。

タイヤとしては、コンパウンドの見直しではなく、

構造の見直しのみに留めているようですが、

それがタイヤのデグラデーションや走りにどれだけ影響が出るのか?

特に負荷の高い、左フロントとリアタイヤには注目したいところです。

そして、フリー走行から各車のタイムもチェックポイントになります。

2024年に導入予定だったタイヤを前倒しで入れてきたピレリ。

各ドライバーの意見も気になるところです。

5.気まぐれなブリティッシュ・ウェザー

今週末のイギリスGPは、今のところ天気がわるくなる予報になっています。

イギリスは、ブリティッシュ・ウェザーと呼ばれるくらい、

天気の移り変わりが早いので有名です。

そして、ピーカーに晴れることは珍しい。

雨が降れば、またレースも違った状況になり、

雨を得意としている地元のノリス選手の注目はさらに高まります。

そしてレッドブルの11連勝をかけた戦いも、またブリティッシュ・ウェザーの影響を受けるかもしれません。

天気がレースにどう影響するのか?注目のポイントになります。

おまけ① F1映画『APXGP』

イギリスGPで注目を集めている出来事が、

ブラッド・ピットさんが主演を務める

F1映画『APXGP』です。

なんとイギリスGPで映画の撮影が行われるとのこと。

映画で使用されるゴールドのマシンもお目見えし、

フェラーリとメルセデスのピットの間には、

架空の『APXGP』のピットも設置されています。

この映画は、F1やブラッド・ピット主演というだけでなく、

ハリウッドの大ヒットプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーさんや「トップガン マーヴェリック」の監督を務めたジョセフ・コシンスキーさんが手掛けています。

共同プロデューサー兼スペシャルアドバイザーには、ハミルトン選手を起用。

また、いつ公開されるのか発表されていませんが、イギリスGPでの気になるシーンです。

おまけ② 川井ちゃん今年もイギリスへ

もう一つ気になる注目ポイントは、

昨年に引き続き今年もフジテレビNEXTのF1中継を解説している

川井ちゃんこと川井一仁さんがイギリスGP現地取材に訪れます。

F1関係者にも知り合いの多い川井ちゃんが、

現地でどのような取材をしてくれるのか?

フジテレビNEXT限定にはなってしまますが、

F1放送中に、どんな現地情報を届けてくれるのか注目ポイントになります。

イギリスGP観戦のお供に

今回からF1観戦のお供に料理とお酒を紹介しようと思います。

現地ものや料理を食べながらF1グランプリを見ると、

それだけで、また楽しさも雰囲気も変わってくるものです。

フィッシュ&チップス

やっぱりイギリス料理の定番とフィッシュ&チップスではないでしょうか。

イギリスにも多くのお店があって、味もそれぞれのお店で違いがあるようです。

イギリスのビール

イギリスといったらパブが有名です。

家族や友人たちとビール片手にパブで語り合う。

そんなときに飲まれているビールで有名なのが

ロンドン プライドというエール。

まず最初にこのビールを飲んで語り合いがはじまるのです。

ロンドンプライドを飲みながら、フィッシュアンドチップスときどきつまみ、

F1好きの人たちと語り合う。

そんなF1観戦がしてみたい!

最後のまとめ

35年ぶりの歴史的瞬間に向けてイギリスGPでの最大の注目は、

レッドブルが11連勝を達成できるのかになっています。

もちろんその筆頭は、ここまで5連勝中のフェスルタッペン選手です。

そして、一時期リズムを崩していたペレス選手も再びパフォーマンスが持ってきており、心強い存在になりつつあります。

それを阻むであろう可能性が高いのは、

F1チームでもなく、F1ドライバーでもなく、

新型を投入するピレリのタイヤと天気だと思っています。

イギリスの雨が、レースにどう影響するのか?

レッドブルの11連勝を阻んでくるのか??

もしくは、そんなの関係なくレッドブルとフェスルタッペン選手は勝利するのか!

何度も見てきたこのシーンですが、11連勝目をこの目で見たいと思っているのです。

F1は、主にフジテレビNEXTとDAZN(ダゾーン)で視聴することができます。

タイプ別の視聴方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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