F1観戦

【F1日本GPを観に行こう!】2022 最安観戦プランを作ってみた

こんにちは。ひでまるこです。

2022年のF1日本グランプリについて

チケット販売の情報が発表され、

3年ぶりの開催なので今年は観に行きたいという声が聞こえる一方で、

F1観戦にはいろいろお金が掛かるので、

観に行きたいけど、簡単には行くことができないとの意見も聞かれました。

確かに先日ブログで書きました大人2人のベーシックプランでも

V1席というグランドスタンドの指定席ではありましたが、

大人1人15万円から20万円と、かなりいい値段です。

【F1日本GPを観に行こう!】はじめての方必見!2022 観戦プランを作ってみたこんにちは。ひでまるこです。 2022年のF1日本グランプリを観に行くために、 これまでチケットに関する情報や宿泊施設、移動...

ひょっとしたら、ちょっとした海外に行けちゃうくらいの価格です。

そこで、今日は、F1日本グランプリの最安観戦プランを計画してみることにしました。

果たして、どれくらいの価格でF1日本グランプリを観ることができるのか?

早速、確認してみてください。

大人1人の最安プランの概要

まずは、今回の最安プランの概要を以下の表にまとめました。

今回はツアー観戦ではなく個人で行くことを想定しています。

宿泊日数 10月9日(日)の日帰り
人 数 大人1名
出発地点 千葉駅(千葉県)
移動手段 高速バスと電車
観戦チケット 西エリア(自由席)

最安プランということで、宿泊しないで日帰りのプランにしました。

これで宿泊費が掛からなくなります。

さらに交通手段は高速バスを取り入れ、移動時間は長いものの、価格を重視しました。

チケットについても最安値となる西エリア(自由席)チケットにしています。

チケットは、金・土・日の3日間有効なので、

もったいないですが、ここも価格重視です。

出発地点は、今回も私の住んでいる千葉県にしています。

関東方面から出発するプランとして参考にしてください。

大人1人 最安プランの費用(概算)

今回のスケジュールをもとに大人1人あたりの費用を概算で算出してみました。

交通費 14,898円
宿泊費 0円
飲食費 8,000円
チケット代 9,500円 ※西エリア席の価格で設定
お土産代 0円   ※最安プランなのでお土産なしに設定
合 計 32,398円

最安プランのため、必要最低限の支出にして、

大人1人3万5,000円~4万円くらいの計算になりました。

これを安いとみるか、高いとみるかは、人それぞれですが、

通常プランの3分の1以下の費用で観に行くことができそうです。

さらに高速バスについては、楽天トラベル などで早めに予約を入れて、

普通仕様のバスにすれば、往復もう3,000円くらいは安くなりそうです。

すると3万円切る値段で関東からF1日本グランプリは観戦しに行けそうです。

詳細は、以下のとおり

大人1人 最安プランの詳細

例として最安プランの詳細を発表します。

価格については、計画を立てた6月時点での価格になるため、

今後変動する可能性があります。

10月8日(土)
時間 イベント 場所 金額
22:39 千葉駅を出発 ※1 JR千葉駅 649円
23:59 東京駅を出発 ※2 JR東京駅八重洲南口 5,700円
10月9日(日)
6:51 近鉄名古屋駅を出発 ※3 近鉄名古屋駅
7:41 白子駅に到着 白子駅 840円
8:00 白子駅西口を出発 ※4 三重交通 [03] 410円
8:20 鈴鹿サーキットに到着
8:30 鈴鹿サーキットメインゲート通過 ※5 メインゲート
9:00 GPスクエア内を散策 ※6 GPスクエア
10:30 Wシリーズ決勝の観戦
11:30 昼食 2,000円
12:30 F1ドライバーズパレード
13:00 F1スタート進行
14:00 F1決勝の観戦
16:30 西コースウォークに参加 ※7 西コース
17:00 プレイバックトークショーを観賞 GPスクエア
19:00 鈴鹿サーキットを出発 三重交通 410円
19:30 白子駅西口に到着
19:40 白子駅を出発 ※8 白子駅 840円
20:34 近鉄名古屋駅に到着 近鉄名古屋駅
21:00 夕食 名古屋駅周辺 3,000円
23:00 名古屋駅を出発 ※9 名古屋駅 5,400円
10月10日(月・祝)
6:52 東京駅を出発 ※10 東京駅 649円
7:36 千葉駅に到着 千葉駅

※1. JR総武線快速・大船行。東京駅に23時19分に到着
※2. JRバス ドリームなごや11号。指定席。名古屋駅に6時38分に到着
※3. 近鉄名古屋線急行・伊勢中川行
※4. 鈴鹿サーキットまでの臨時シャトルバスの運行有
※5. チェッカーフラッグの無料配布ゲット
※6. 出店のイベントを楽しんだり、F1グッズやお土産を購入
※7. 記念に西コースでタイヤカスを回収
※8. 近鉄名古屋線急行・近鉄名古屋行
※9. JRバス ドリームなごや6号。指定席。東京駅日本橋口に6時20分に到着
※10.JR総武線快速・君津行

以上が最安観戦プランのスケジュールでした。

実際に日本グランプリを観ているのは、日曜日のみですが、

移動時間で3日間に渡ります。

10日の月曜日が祝日だからこそ、成しえるプランかもしれません。

最後に

関東からF1日本グランプリを鈴鹿サーキットまで観に行くのは、

決して楽ではありませんし、費用を極力下げようと思うと、

今回のようなプランになってしまいます。

はじめて観に行く人やカップル、家族連れには、あまり向かないプランかもしれません。

また、決して安いわけでもないことは事実です。

各スポーツ観戦とチケット代を比較してみました。

【自由席のチケット代比較】

F1 9,500円 ※西エリア(自由席・大人)
野球(NPB) 2,400円 ※東京ドーム指定席C(大人)
サッカー(J1) 2,600円 ※味の素スタジアムホーム自由席(大人)
サッカー(日本代表) 4,700円 ※キリンカップカテゴリー5指定席(大人)
東京オリンピック 4,000円 ※陸上競技午前決勝E席(大人)
スーパーGT 6,000円 ※鈴鹿サーキット前売自由席(大人)
スーパーフォーミュラ 6,600円 ※富士スピードウェイ前売自由席(大人)

F1は一番安い席でも他のスポーツに比べ価格が高いことがわかります。

だたこの価格設定は、F1が開催される金・土・日の3日間の価格でもあります。

そう考えると世界選手権としては、決して高い金額ではないと捉えることもできます。

しかし、チケット代だけでなく鈴鹿サーキットへ行くとなれば、

交通費など、さまざまな出費が重なるのも事実です。

それだけ費用が掛かっても満足できる内容で観てもらう、帰ってもらうということが大切なような気がします。

今回の内容ですこしでも今年の日本グランプリに足を運んでみようと思えるきっかけになってくれたら幸いです。