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【2022年】ふるさと納税でF1・モータースポーツを応援できる町とは

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こんにちは。ひでまるこです。

年末が近づいてくると気になることの一つに

ふるさと納税があります。

住民税が控除できて返礼品がもらえるというお得な部分と、

何より自分が払う税金の一部を、

自分が好きな事、興味あること、頑張ってもらいたいと思うことに

収めることができるユニークなシステムです。

しかも返礼品までもらうことができてしまう特典付き。

私は、日本のモータースポーツを盛り上げたいと思っているので、

今日は、サーキットがある町の

ふるさと納税の返礼品について紹介したいと思います。

FIA公認サーキットがある町

日本には国際自動車連盟、通称FIA公認のサーキットが6箇所あります。

それぞれのサーキットが存在している町をご存知でしょうか?

まずは、各FIA公認サーキットがある町を一覧にしてみました。

カテゴリー サーキット
F1 鈴鹿サーキット 三重県鈴鹿市
スーパーGT
スーパーフォーミュラ
スポーツランドSUGO 宮城県村田町
モビリティリゾートもてぎ 栃木県茂木町
富士スピードウェイ 静岡県小山町
岡山国際サーキット 岡山県美作市
オートポリス 大分県日田市

これらのサーキットがある町にふるさと納税することができるのか?

どんな返礼品があるのか?

寄附金の使用用途としてモータースポール関連の事業を選択することができるのか?

これらのことについて調べてみました。

独断と偏見ではありますが、おすすめの返礼品も選んでみました。

返礼品を選んだ基準

私も過去にふるさと納税をいくつか試してみた経験があります。

今回、選んだふるさと納税の返礼品は、私の独断と偏見で選んだものですが、

大きく以下の基準で選んでいます。

・ 地元の名産品を取り入れているもの

・ こだわりのあるもの

・ 量が適当なもの

・ ある程度、日持ちがするもの

・ 5万円以内

ふるさと納税の返礼品を扱っているサイトは数多くあります。

共通の返礼品からそれぞれの強みをいかした返礼品まで多種多様です。

その中で今回は、楽天ふるさと納税で扱われているものを主に紹介します。

楽天ふるさと納税の特徴は、楽天ポイントが貯まることです。

特に楽天経済圏と言われる楽天のサービスを使ってる方はもちろんのこと、

そうでない場合でも楽天はポイントの還元率が高いので、おすすめのサイトになります。

楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのイベント時には

ポイント還元率がさらに高くなることもあるので、

タイミングを見て寄付するとお得です。

三重県鈴鹿市

言わずと知れたモータースポーツの聖地

鈴鹿サーキットが存在する町

二輪・四輪の国内外問わず様々なレースが鈴鹿サーキットでは開催されています。

鈴鹿市のふるさと納税の使い道のところにも明確に

観光・モータースポーツのためと記載されており、

納税する際に寄附金の用途として選択することができます。

収める税金の一部が間違いなくモータースポーツために

使われることを実感させてくれます。

その想いは、この動画からも感じます!

そんな鈴鹿市でおすすめの返礼品は、こちら!

松阪牛100% 黄金のハンバーグ 5個入り(10,000円)

三重県を代表する、いや日本を代表するブランド牛といったら松阪牛です。

日本三大和牛に数えられ、肉の芸術品としても有名。

そんな地元の松阪牛を鈴鹿市で愛されている焼肉店「まる良」さんが

ハンバーグとして加工したのが、この黄金ハンバーグです。

もちろん松阪牛100%。

さらに松阪牛のヒレ、サーロイン、ロース、ミスジ、トモサンカクという5つの部位をバランスよく混ぜ合わせて作り上げられています。

松阪牛の返礼品は、かなり魅力的です。

冷凍で送られてくるので、いつでも新鮮な状態で食べれます。

賞味期限は、発送日から冷凍で約30日です。

たまごジャムと3種のたまごプリンの詰め合わせ(10,000円)

鈴鹿にある「300日の幸せたまご」をご存知だろうか?

鈴鹿の山麓で養鶏場を営んでいるエッグハウス川北さんが生産する卵のこと。

美味しい卵は幸せな鶏からしか生まれないを理念として、

通常の数倍以上の広さで鶏を飼育し、

飼料も植物性タンパク質がメインのこだわり飼料を開発。

生後150日から300日までの卵を使用するというこだわり。

そんなこだわりの卵から作られた今まで聞いたことがない

たまごのジャムとたまごプリンの詰め合わせセットです。

無添加で手作りのたまごジャムは、レモン風味とたまごの甘味とコクが口の中に広がります。

ジャムは製造から1ヵ月、プリンは製造から8日が消費期限です。

ジャム1瓶とプリン6瓶なので、一人暮らしでも消費できる量ではないでしょうか。

そもそもたまごジャムってどんな味!?気になる。

AGF「ちょっと贅沢な珈琲店」クラシック・ブレンド袋(20,000円)

朝食に先ほど紹介した「たまごジャム」をトーストにつけて、

温かいホットコーヒーと一緒に食べたら、もう最高ですよね!

そんなたまごジャムトーストにぴったりなコーヒーも鈴鹿市の返礼品にありました。

味の素AGFさんのちょっと贅沢な珈琲店シリーズです。

同じAGFで定番のブレンディよりは、ちょっとお高めなんですが、

このインスタントコーヒーはマジで美味しいのでおすすめです。

ローストナッツのような香ばしさと酸味と苦味のバランスが絶妙です。

何故、鈴鹿市の返礼品なのかというと、

このインスタントコーヒーは鈴鹿市で製造されているからなんです。

数は、60gが12袋なので、1袋25~30杯くらいです。

これくらいの量であれば開けても風味が損なわれない適量です。

フリーズドライなので保存も効きますしコーヒーを飲む人にとっては最高です。

伊勢茶(10,000円)

コーヒーを飲まないという人は、お茶はいかがでしょうか?

鈴鹿市は、昔からお茶の産地として有名です。

茶園は県内第一位の面積を誇り、

温暖な気候と西部台地の黒ぼく土壌の耕地条件は

茶栽培に最適な環境にあります。

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この返礼品は、茶葉と一緒にかわいらしい職人手作りの和柄の茶箱も付いてくる一品。

賞味期限も365日と十分です。

伊勢茶ジェラート(10,000円)

もう一つ名産のお茶でおすすめしたいのが、

地元の鈴鹿茶や伊勢抹茶を使ったジェラートのセットです。

お茶の香り、うまみ、苦味、甘みを冷たいジェラートで味わうことができます。

味の種類は、極抹茶、抹茶、焙煎棒茶の3種類。

冷凍なので、保存することもでき、食後のデザートにも最適です。

本格的レーシングシミュレーター30分体験(10,000円)

モータースポーツの聖地である鈴鹿の特徴をいかした返礼品。

もちろん走るは世界のドライバーが一度は走ってみたいと言う鈴鹿サーキット。

鈴鹿サーキットの最寄駅である白子駅近くにある鈴鹿市観光案内所で体験します。

実は、私も今年、このレーシングシミュレーターを体験しましたが、

衝撃を受けました。F1ドライバーが、どんな環境で走っているのか?

シミュレーターではあるけれど体験することができて、

そのすごさを実感できたことは、レースやドライバーの観る目が変わるくらいでした。

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体験するレーシングシミュレーターは、ZENKAIRACING社製のもの。

本格も本格的なレーシングシミュレーターです。

鈴鹿まで行かなくてはいけない大変さもありますが、一度は体験する価値があるものだと思います。

宮城県村田町

東北を代表するサーキットである

スポーツランドSUGOが存在している町。

ふるさと納税のページにもスーパーフォーミュラが走る

サーキットの写真が採用されているなど、

モータースポーツにも力を入れている印象が見受けられます。

ふるさと納税の使い道の中で具体的にモータースポーツの文言はありませんが、

教育及び文化スポーツの振興に関する事業を選択することは可能です。

そんな村田町の返礼品のおすすめは、

A5ランク仙台牛 切り落とし 600g(10,000円)

村田町は、高品質な黒毛和牛の生産地としても有名です。

その中でもブランド牛である仙台牛のお肉で、

年間の出荷量が少ないことから、

一般のスーパーではまず手に入れることができない品です。

600gなので家族4人でも十分な量。

冷凍で2パックの小分けになっているので、

必要なときだけ解凍して使うことができます。

玄米10kg ひとめぼれ・つや姫 食べ比べ(12,000円

村田町は、水がキレイで有名なところ。

蔵王から流れてくるキレイな川の水を使って育てたお米は、

とても美味しいと好評で数々の賞も受賞しています。

こちらは村田町を代表するお米であるひとめぼれとつや姫の食べ比べセットです。

それぞれ5kgとなります。

玄米なので食べるときに精米する必要は出てきますが、

玄米のままであれば保存もできて、いつでも新鮮な状態で食べることができます。

家庭用精米機では「ツインバード工業 精米御膳 MR-E751W」がおすすめです。

レンタルカート乗車利用券1名分(12,000円)

スポーツランドSUGOに関わる返礼品もあります。

それが、スポーツランドSUGOにあるカートコースを

10分間走ることができる利用券です。

慣れた人であれば10周程度の走行が可能とのこと。

このカートコースは、1周が984mで日本でも2箇所しかない

国際自動車連盟・国際カーティング委員会の国際カートコースになります。

注意点として身長は145cm以上必要です。

走行に必要な装備品は男性用、女性用ともレンタルで借りることができます。

別途、スポーツランドSUGOへの入場料金が掛かります。

期限は、チケットの発送日から1年です。

栃木県茂木町

ホンダ傘下のモビリティリゾートが運営するサーキットの中で、

西は鈴鹿サーキット、東はモビリティリゾートもてぎが有名です。

そんなモビリティリゾートもてぎのある町が栃木県の茂木町になります。

ただこれまでの鈴鹿市や村田町と違い、

茂木町のふるさと納税のWebサイトには、

モビリティリゾートもてぎやレースの写真は掲載されていません。

寄附金の使用用途の中にもモータースポーツの記載はなく、

観光・商工業コースという選択はできるものの、

モータースポーツ関連に使用されるかは不明なところです。

とちおとめ&とちあいか食べ比べ4パック入り(11,000円)

茂木町の名産の一つは、

地元である栃木県を代表するフルーツ

いちごです。

今回紹介するのは、栃木のいちごといったら

一番有名な「とちおとめ」と

栃木県として10番目のオリジナル品種でり、

新しいいちごである「とちあいか」の食べ比べセットです。

一度で2種類のいちごが食べれるのはお得ですね。

注意すべきは、消費期限。出荷から5日とあまり期限がありません。

さらに4パックも届くので1人で食べきるには量が多い。

友達やご近所におすそ分けしてもいかもしれません。

ゆずの調味料セット(10,000円)

もうひとつ茂木町の特産品として有名なのが

ゆずなんです。

茂木のマスコットキャラクターとして

ゆずのようせい「ゆずも」がいるくらいです。

そんな特産のゆずを使った調味料セットがおすすめです。

ゆず塩だれ、ゆずポン酢、ゆず酢、ゆずシロップ、ゆずドレッシング、もてぎの焼肉のだれ(ゆずないんかい!)と計6種類の調味料セットになります。

常温で保存でき、保存料や合成着色料はいっさい使用していない、茂木のゆずをたっぷり使った一度は試してみたくなる返礼品になります。

栃木牛! しもつけ牛切り落とし 600g(10,000円)

最後にもう一つ紹介したいのが、牛肉。

栃木県は日本でも最高レベルの和牛の産地なんです。

今回紹介するのは、しもつけ牛という栃木のブランド牛です。

和牛の父と乳用牛の母から生まれた珍しい交雑種のブランド牛になります。

300gずつ使い分けることができ、冷凍になっているので保存も効きます。

切り落としなので使い勝手もいいですよね。

静岡県小山町

日本を代表するもう一つの国際サーキットであり、

2007年と2008年にはF1を開催したこともある

富士スピードウェイがある町が静岡県小山町です。

小山町のふるさと納税のサイトには、

こちらも茂木町と土曜に富士スピードウェイの写真はなく、

モータースポーツ関連に使用されるかは未知数になります。

寄附金の使い道として「スポーツ・文化の振興」があるので、

こちらで使われる可能性はあるかもしれません。

静岡県小山町は、楽天ふるさと納税では取り扱いがなかったため、

さとふるで調べてみました。

富士スピードウェイ施設利用券3枚(10,000円)

モータースポーツファンは、こういうのがほしかったと思う

ドンピシャの返礼品がありました。

施設利用券となっていますが、

富士スピードウェイで利用できる商品券のようなもので、

1枚1,000円として利用することができます。

レース開催時は、当日券や公式プログラムで利用でき、

レースが開催されていない通常営業時には、

駐車料金や入場料、スポーツ走行の利用料などに使うことができます。

利用期限は、発行から1年です。

https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=3085004

 

岡山県美作市

日本が誇る国際サーキットは、まだある!

そうF1も開催したことがあり、

あの皇帝ミハエル・シューマッハが初優勝したサーキットしても知られるのが、

岡山県美作市にある岡山国際サーキットです。

美作市のふるさと納税のサイトには、

岡山国際サーキットの写真は掲載されていないものの

返礼品の内容ではサーキット関連のものが多く、

モータースポーツと明確に記載はされていないものの

寄附金の用途として「地域産業の振興及び観光の振興」を選択できる。

岡山国際サーキットへの想いは感じられる。

岡山国際サーキット体験走行付ステーショナリーセット(12,000円)

岡山国際サーキットは、岡山県美作市の間違いなく観光スポットとなっています。

スポーツ走行やライセンス取得など、値段はお高めですが、

サーキットにまつわる返礼品が揃っています。

そんな中でお手頃におすすめしたいのが、

岡山国際サーキットの体験走行ができるチケットの付いたステーショナリーセットです。

もちろんステーショナリーセットは、岡山国際サーキットオリジナルのものになります。

ステーショナリーセットは、ゼムクリップ、キャンパスミニトート、クリアファイル、フェイスタオル、ステッカーのセット。

そこにサーキットの体験走行チケットが1枚ついてきます。

ペースメーカー先導により、サーキットを2周することができます。

美作の国 薬膳カレー2Pセット(9,000円)

美作市には、ジビエ肉を加工する施設があるので、

イノシシ肉やシカ肉を使ったジビエ料理を楽しむことができます。

そんな中、開発されたのがシカ肉を使ったカレーです。

化学調味料は使用しておらず、薬膳料理の専門家慣習のもと作られたものです。

カレーは2種類。薬膳キーマカレーとインド風キーマカレーです。

どちらも辛さは抑えているので、子どもから大人まで楽しめるカレーになっています。

レトルトなので温めればすぐ食べられ、保存も効きます。

みまさか餃子 14個入り×3パック(11,000円)

もう一品ジビエ料理の返礼品をご紹介。

こちらは美作市で獲れたイノシシ肉を100%使用した手作り餃子です。

その名もみまさか餃子。

もちろん餃子に入る野菜も地元のものを使用しています。

珍しいイノシシ餃子、お酒のおつまみとしても良さげです。

冷凍で14個入りが3パックです。

賞味期限は、製造日より90日なので十分期間があります。

大分県日田市

九州の国際サーキットといえばオートポリス

そのオートポリスがあるのが大分県日田市です。

このオートポリスは、もともとF1を開催するために建設され

1993年にF1アジアGPとして開催される予定ではあったものの、

開催直前でサーキットの運営会社が倒産。

あえなく開催することができなかったという悲しい過去があります。

そんな日田市のふるさと納税のサイトには、

サーキットではなく進撃、進撃、進撃の巨人一色であります。

進撃の巨人の原作者である諫山創先生は日田市出身なのです。

寄附金の使い道の中にもモータースポーツの文言はありませんが、

産業振興に関する事業の中に含まれるかもしれません。

返礼品でもモータースポーツ関連がないことを見ると

市としてはそこまで力を入れていないと受け取ることもできます。

進撃の巨人ラムネ15本入り(15,000円)

進撃の巨人関連の返礼品はいくつかありますが、

その中でラムネを選んでみました。

本体には3体の巨人(エレン巨人・鎧の巨人・超大型巨人)と

ミカサ、アルミン、リヴァイ兵長がデザインされています。

大人も子どもも大好きなラムネは、たまに飲みたくなる味です。

200mlが15本と量はありますが、賞味期限は1年間あるので好きな時に飲むことができます。

おおいた冠地どり炭酸水炊きセット 2~3人用(11,000円)

九州の代表的な食べ物の一つに水炊きがあります。

大分県を代表するおおいた冠地どりをつかった水炊きセットです。

お肉だけでなく、ゆず酢じょうゆやちゃんぽん麺もセットでついてくるのと、

美味しい水炊きの作り方ということで炭酸水を使って作ります。

お肉系は冷凍となっていますが、賞味期限は1ヵ月です。

返礼品のサイトでは、作り方動画も公開されています。

高級アイスクリーム 90ml×各4個(14,000円)

このアイスクリームは、なかなかお目にかかれません。

日本で飼育されている乳牛の約0.1%、わずか1700頭しか飼育されていない

ブラウンスイス種の乳牛の生乳のみを使用して造ったアイスクリームです。

乳脂肪成分が高く、高たんぱくでありながら糖質が低いため、

濃厚でありながら後味はさっぱりしているのが特徴です。

冷凍なので保存も効き、好きな時、好きなタイミングで食べることができます。

バニラ味とミルク味を各4個です。

ふるさと納税とは

12月になるとCMなどで話題になるふるさと納税。

実際に、ふるさと納税とは何なのか?

簡単に解説したいと思います。

12月になぜふるさと納税が話題になるの?

それは、ふるさと納税の申し込み期日が近づいているからなんです。

ふるさと納税の申し込みは、1月1日から12月31日までの年区切りになります。

年間を通して申込みが可能ですが、駆け込み需要的に年末が締切が近いので申込みが多くなります。

その年の12月31日までに申し込み、入金まで済ませると、翌年の税金の控除(免除)が受けられることになります。

ふるさと納税とは何なの?

働いてお金を稼ぐと得られた収入から税金というものが引かれることになります。

引かれる税金は、所得税と住民税の2種類に分かれます。

所得税は国に支払うのに対し、住民税は住んでいる地方自治体に払います。

この税金、特に住民税の先払いをするのがふるさと納税の仕組みです。

しかも、その先払いは、住んでいる地方自治体はもちろんのこと、

自分が生まれ育ったところや応援したい地方自治体にも

寄附という形で納めることができる仕組みがふるさと納税になります。

ふるさと納税の何がお得なの?

ふるさと納税がお得なのは、本人負担は一律2,000円なのに

実質2,000円以上の価値がある返礼品をもらえることにあります。

簡単に言ってしまうと、今まで住んでいる地方自治体に税金を納めても

間接的には役に立っていたものの、直接何かをもらうことはありませんでした。

ふるさと納税では、納税した人に直接、返礼品というお礼の品がもらえるのでお得と言われています。

2019年から返礼品は、寄付額の3割までと決められています。

例えば、10,000円のふるさと納税(寄附)を行った場合、

3,000円の返礼品をもらうことができます。

本人負担2,000円を差し引き1,000円得したことになります。

よって、ふるさと納税(寄附)の額が大きければ大きいほど、得することになります。

30,000円の寄付で9,000円までの返礼品が帰ってくるので、

本人負担2,000円を差し引いて7,000円得したことになります。

注意として寄付額の3割の返礼品は、あくまでも上限なので

全ての返礼品が上限額いっぱいの金額とは限りません。

本人負担以外の金額がどうなるのか?

ふるさと納税は、寄附する金額に限らず、

全員一律に2,000円の本人負担はあります。

では、本人負担額以外の金額はどうなるのか?

例えば10,000円のふるさと納税であれば、

本人負担2,000円を引き、残り8,000円はどうなるのか?

この8,000円が主に寄附した年の翌年の6月以降に納付予定の住民税から差し引かれます(控除)

但し注意しなければいけないのは、住民税から差し引くこと(控除すること)ができる金額には限界があるので、限度額以上に寄附しても控除されないため確認が必要です。

最後のまとめ

今回は、F1好き、モータースポーツ好きとして、

日本のモータースポーツを盛り上げたいという想いから

ふるさと納税の活用を紹介してみました。

自分が支払う税金の一部が、モータースポーツの発展やPRに使われるなら、

こんなに嬉しいことはありません。

今回の中では、日本にある6箇所の国際サーキットを所持している町に注目してみました。

それぞれ調べてみると、モータースポーツに対する特色も見えたのがおもしろかったところです。

例えば、最もモータースポーツに力を入れている町だと感じたのは、

やはりモータースポーツの聖地である鈴鹿サーキットがある鈴鹿市でした。

ふるさと納税の使い道として「モータースポーツのため」と明確に記されているのが最大の特徴でした。

日本各地でも、モータースポーツを名言しているのは鈴鹿市だけではないでしょうか。

返礼品の中にも鈴鹿サーキットオリジナルのステーショナリーセットがあったり、

鈴鹿市観光協会さんのところで体験できるレーシングシミュレーターがあったりと、

モータースポーツ愛を感じることができます。

ますます鈴鹿市のことが応援したくなるような内容でした。

次にモータースポーツに力を入れてると感じたのが、

東北は宮城県村田町のスポーツランドSUGOです。

何が嬉しいって返礼品のWebサイトにサーキットの写真が使われています。

サーキットの写真が使われているのは鈴鹿市と村田町の2箇所のみです。

返礼品の中にもスポーツランドSUGOにある日本を代表するカートコースの乗車券があったりとサーキットを楽しむ内容もあります。

次にふるさと納税のWebサイトには特にサーキットの写真はなく、

ふるさと納税の使い道にも明確にモータースポーツの記載はないけど、

返礼品としてモータースポール関連があるのは、

富士スピードウェイがある静岡県小山町と岡山国際サーキットがある岡山県美作町です。

小山町は、富士スピードウェイで利用できる商品券があったり、

美作町では、岡山国際サーキットの体験走行が付いたステーショナリーセットがあります。

町としてもアピールしたいと思っている場所だと感じることができます。

一方で、まったくサーキットのことをには触れていないのが、

モビリティリゾートもてぎがある栃木県茂木町とオートポリスがある大分県日田市です。

返礼品の中にもサーキット関連のものはなく、

ふるさと納税の使い道としてサーキットために応援できるかは未知数なところです。

このようにその町に国際サーキットが存在していたとしても、

市や町の力の入れようはそれぞれでした。

2022年のふるさと納税の申し込みは12月31日まで(入金まで)です。

のこり2週間程度ですが、まだふるさと納税を迷っているという方は、

モータースポーツの発展のために申し込んでもよいのではないでしょうか?

ちなみに私は、鈴鹿市に寄附してモータースポーツのために使ってもらうと思います。

返礼品は「松阪牛100% 黄金のハンバーグ」を選んでみました。

届くのが楽しみです。