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こんにちは。ひでまるこです。
ついに2022年のF1が開幕しましたぁ~~~!!
昨年は、接戦の1年間で本当に楽しませてもらいましたが、
今年もテクニカルレギュレーションが大きく変わり、
先日のテストも含めて、これまで以上に接戦の予感がしています。
今日は、フリー走行の1回目と2回目を見た上で、
予選と決勝の見どころについて語りたいと思います。
前回のバーレーンテストでも見どころ5選を書きましたが、
それを踏まえたものにしています。
今年からF1をはじめて見る方、
毎年F1を見ていてバーレーンGPの開幕を待っていた方、
F1をとことん楽しみたい方、
是非、今日の内容を参考にしていただけたら幸いです。
【振り返り】バーレーンテストの結果から見る開幕戦の見どころ5選
開幕戦バーレーンGPのちょうど1週間前に、
同じバーレーンインターナショナルサーキットでF1の合同テストが行われました。
そのテスト結果を踏まえた開幕戦の見どころ5選が以下になります。
① フェラーリの復活は本物か!?
② メルセデスAMGは遅いのか!?
③ ペレス選手の予選タイムと決勝
④ 角田選手の順位とガスリー選手との勝負
⑤ オーバーテイクシーンの数
詳細は、以下のリンクをご参照ください。
テストで見えてきたのは、これまでトップ争いをできていなかった
フェラーリのタイムがよかったこと。
F1ファンの多くが望んでいたフェラーリの復活が今年は見られるかもと予感させてくれる結果でした。
一方で昨年の王者であるメルセデスAMGは、ペースが良くなくて、トップゾーンのタイムを出せていませんでした。
あきらかに苦戦している様子だったので、これまで絶対王者だっただけに、
みんな「まさか!?」となっています。
レッドブルもタイムは良くて、今年の開幕戦はレッドブルvsフェラーリなのか?と
テスト結果の内容を見ると予想することができました。
【バーレーンGP】フリー走行1回目と2回目の結果
まずは、フリー走行1回目と2回目の結果です。
これまでの傾向として、フリー走行1回目はロングラン、2回目は予選アタックとなります。
2回目のタイムを見ると、先週のバーレーンテストの最速ラップと同じくらいのタイムが出ています。
ここまで来るとある程度、勢力図が見えてきます。
最速タイムをマークしたのは、レッドブルのフェルスタッペン選手で
百分の8秒差でフェラーリのルクレール選手が2番手タイムとなっています。
今年の開幕戦は、レッドブルとフェラーリの優勝争いになりそうです。
各セクターごとのタイムで見てみると、コーナーが速いのはレッドブル、
ストレートが速いのがフェラーリの傾向になっていました。
これは、テストの時と真逆の傾向になっているので、
もしかしたらレッドブルは、まだパワーを出せるのかもしれません。
メルセデスも悪くはないですが、トップタイムから0.5秒とすこし差が出ているように見えます。
驚くべきはフェラーリパワーユニットを搭載しているハースやアルファロメオが好調なこと。
6番手にアルファロメオのボッタス選手、7番手にハースのミック選手と、
昨年下位に低迷していた2チームが勢力図に変化を起こしそうな予感です。
これらを踏まえて、予選と決勝の見どころ5選です。
【見どころ①】オーバーテイクシーンの数(決勝)
前回の記事では、見どころの5番目に書いたオーバーテイクシーンの数。
今回は、見どころの1番目に書きました。
やっぱりここが今年のF1の見せ場になりそうです。
今年のF1マシンは、テクニカルレギュレーションが大きく変わり、
オーバーテイクしやすいマシンとなっています。
オーバーテイクする際にF1マシンに搭載されているシステムとして
DRS(ドラッグリダクションシステム)があります。
F1マシンのリアウィングのフラップの角度が変わり、抵抗が減って、トップスピードの上がるシステムです。
さらにバーレーンインターナショナルサーキットでは、
このDRSを使える場所が3か所もあります。
使える場所は、昨年と同じですが、今年はマシンコンセプトが変わったことで、
乱気流の影響を受けず、よりマシンに近づいてDRSを作動させることができます。
一度、DRSで抜いても、再びDRSで抜き返すシーンが増えるかもしれません。
理論上ではオーバーテイクが増えることは間違いないので、
よりエキサイティングなF1に注目です!
【見どころ②】レッドブル vs フェラーリのトップ争い(予選・決勝)
予選と決勝ともに見どころなのが、レッドブルとフェラーリのトップ争いです。
ここまでのタイムを見て、これまでトップ争いから離れていたフェラーリの復活は間違いありません!
これまで疑問形だったフェラーリの復活ですが、今年のフェラーリは、間違いなく速いです!!
そして、昨年、タイトルを獲得したレッドブルもトップタイムをマークして速さを見せています。
残念なのは、メルセデスAMGが、まだ速さを見せていないこと。
三つ巴の戦いになると思いきや、開幕時点ではそうならなさそうです。
予選と決勝ともに、復活したフェラーリがレッドブルと、
どのようなトップ争いを見せてくれるのか?
チーム戦略も含めて注目の見どころになります。
【見どころ③】角田選手の順位とガスリー選手との勝負(予選・決勝)
今年2年目を迎える、我らが角田選手には、やっぱり注目しないといけません。
まずは予選と決勝で、チームメイトのガスリー選手に強者ですが勝たないいけません。
フリー走行では、1回目と2回目ともにガスリー選手の方がいいタイムでした。
でも、タイム的にフリー走行2回目は0.168秒差とそこまで離れていない。
本番は、予選と決勝なので、予選からこの2人のタイムには注目です!
【見どころ④】ペレス選手の予選タイムと決勝(予選・決勝)
フリー走行1回目と2回目でもタイムを伸ばせていないレッドブルのペレス選手。
昨年の最終戦、アブダビGPで見せた走りは、フェルスタッペン選手をチャンピオンに導くものすごい走りでした。
フェラーリは、ルクレール選手とサインツ選手がともに速さを見せているだけに、
レッドブルとしてはコンストラクターズチャンピオン獲得に向けても、
ペレス選手のタイムアップが必要不可欠です。
昨年よりは、ペレス選手も乗りやすいと言っている今年のマシン。
予選と決勝では、フェルスタッペン選手に近づく速さを見せるのか注目になります。
【見どころ⑤】アルファロメオとハースはダークホースとなるのか!?(予選・決勝)
今回、新たに見どころとして加えたのが、アルファロメオとハースの存在です。
フリー走行でも、メルセデスAMGに近づくタイムを出しています。
昨年は、低迷していたチームですが、戦闘力は着実に上がっているようです。
コースを28のセグメントごとに分けたタイムをみても、
セグメント10,14、17、21でアルファロメオのボッタス選手が最速、
セグメント3、8、18でハースのマグヌッセン選手、26,28で同じくハースのミック選手が最速と、速さも見せています。
今回のグランプリのダークホース的な存在となれるのか?
まずは、予選でこの2チームがQ3に進出できるのか注目です。
2022年 バーレーンGPの放送スケジュール
予選:3月20日(日)0時00分(現地時間19日の18時00分)
決勝:3月21日(月)0時00分(現地時間20日の18時00分)
フジテレビNEXTでは、予選が23時50分から、決勝は23時20分から放送されます。
以上が、フリー走行1回目と2回目を踏まえた予選と決勝の見どころ5選でした。
予選は、とにかくレッドブルとフェラーリのフロントロー争いに注目しつつ、
メルセデスAMGの位置と角田選手とガスリー選手の戦いが注目です。
決勝は、今年のF1マシンの構造が大きく変わったことで、
オーバーテイクシーンが増えると予想でしています。
今まで以上に抜きつ抜かれつのエキサイティングなレースが見れると思いますので、
ぜひぜひ、予選と決勝でこの5選に注目してみてください。