F1

【マックス vs チェコ】2023 F1バーレーンGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

ついに2023年のF1シーズンが幕を開けます。

バーレーン合同テストの結果を踏まえて、

第1戦バーレーンGPの見どころ5選を紹介します。

初戦は、テストの結果を踏まえた答え合わせの要素もあり、

勢力図もより明確になるのが楽しみです。

今年のF1を占う重要な一戦を一緒に楽しみましょう!

今シーズンもF1観戦を盛り上げる開催国の料理やお酒も紹介しますね。

バーレーンGPの放送時間

まずは、放送時間をチェックしましょう。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 3月3日(金)20時30分 3月3日(金)14時30分
FP2 3月4日(土) 0時00分 3月3日(金)18時00分
FP3 3月4日(土)20時30分 3月4日(土)14時30分
予選 3月5日(日) 0時00分 3月4日(土)18時00分
決勝 3月6日(月)0時00分 3月5日(日)18時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

DAZNでもフリー走行(FP)と予選、決勝と全セッション生配信です。

バーレーンGPは、現地の日没前後で開催されるトワイライトレースです。

独特の幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

予選や決勝は、ナイトレースになります。

マシンの火花やドライバーの表情が見れるのも特徴の一つです。

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_broadcast/

 バーレーン・インターナショナル・サーキットとは

バーレーン・インターナショナル・サーキットは、中東の中で初めてF1が開催されたサーキットであり、今年で19年目を迎えます。

サーキットの周りは砂漠に囲まれており、風向きによっては路面に砂が吹き込んでくる特徴があります。

サーキットのレイアウトは、6つの異なるコースレイアウトを融合させた4本のストレートからなるストップ・アンド・ゴー型のサーキットで、ヘルマン・ティルケ氏によってデザインされたものです。

画像出典:FORMULA1-DATA

サーキット名 バーレーン・インターナショナル・サーキット
所在国 バーレーン
設立年 2004年
全長 5,412メートル
コーナー数 15
最大高低差 17 m
周回 時計回り
周回数 57周
ピット長 / 損失時間 421m / 20.7秒
DRSゾーン 3箇所(3から4コーナー、10から11コーナーにかけて、15から1コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C1、ミディアム:C2、ソフト:C3
平均速度 196km/h
最高速 334km/h

マシンへの影響としては、タイヤに厳しいサーキットとして有名で、特にリアタイヤへは厳しいとされており、タイヤのコンパウンドも固めのC1がハード、C2がミディアム、C3がソフトとなります。

上のコース図ではDRSが2箇所となっているが、実際は3コーナーから4コーナーまでもDRSが使用可能であり、計3箇所となります。

オーバーテイクも多いサーキットであり、昨年はフェルスタッペン選手とルクレール選手の激しいバトルに釘付けになりました。

バーレーンGPの見どころ5選

2023年のバーレーンGP見どころ5選を紹介していきます。

1.マックス vs チェコ レッドブル対決

昨年のバーレーンGPは、レッドブルとフェラーリのバトルが熱くておもしろいレースでしたが、今年はバーレーンテストの結果を見る限り、レッドブルが頭一つ抜きん出ています。

それじゃレッドブルの一人勝ちでつまらないじゃんと思ったら大間違い!

今年は、チェコことレッドブルのペレス選手に注目したいのです。

というのも上のグラフはバーレーンテストの結果ですが、

フェルスタッペン選手は、C3タイヤで01:31.650

ペレス選手は、C4タイヤで最速の01:30.305

となり、そのタイム差は1.345秒もあります。

実際にC3タイヤとC4タイヤのタイム差は昨年ベースで0.7秒程度と言われているので、タイヤの性能以上に差があります。

実際には、ここに燃料の搭載量やペレス選手がこのタイムを出したのは日没以降のため、気温が高いバーレーンでは夜の方がタイムが出ます。

そういったことをもろもろ鑑みると、ほぼ互角に近い差ではないかと推測できるのです。

これまでペレス選手はチャンピオンのフェルスタッペン選手の影に隠れていましたが、今年のマシンはペレス選手の特製にもあっているのかもしれません。

誰でも世界最高峰のモータースポーツであるF1でチャンピオンは獲りたいはず!

ペレス選手がフェルスタッペン選手にどこまで迫り、そして上回ることができるのか初戦のバーレーンから注目ポイントになります。

2.直線番長フェラーリは開幕でも直線番長か!?

バーレーンテストの見どころ5選には入っていなかったものの、どうしても気になっていたのがフェラーリはレッドブルにどこまで追いつけているか?ということ。

昨年は、序盤戦でこそフェラーリがレッドブルを上回る活躍をしていて盛り上がっていましたが、その盛り上がりも束の間で信頼性の問題が出たこともあり、終わってみればレッドブルの圧勝となっていました。

でも、グランドエフェクトカーとなったフェラーリが速かったのは事実。

果たして今年のマシンはと思ったら、めちゃくちゃ直線番長になって帰ってきてました。

昨年の直線番長はウィリアムズというイメージがあったのですが、今年はフェラーリです。

バーレーンテストのミニセクターで見ても、4本のストレートでほとんどフェラーリが最速となっています。

逆にコーナーは、レッドブルの方が速いのです。

それもそのはすで、フロントとリアウィングが他のチームよりも寝かせているものを使用していました。

2枚目の一番上がフェラーリで2枚目の上から2番目がレッドブルです。

明らかにフェラーリの文字が寝ています。

逆に1枚目の一番下がメルセデスで、一番リアウィングが大きく見えます。

明らかにフェラーリは、最高速重視のセッティングでテストしていたため、

これが何を意図しているのか?

バーレーンは確かに4本のストレートからなり、その内3本がDRSなので直線の速さは有効なサーキットではあります。

この仕様を本番でも採用してくるのか?そして結果に結びつくのか?

注目ポイントになります。

3.アストンマーティンの速さは本物か!?

バーレーンテストで最も注目を集めたチームは、

レッドブルでもなく、フェラーリでもなく、メルセデスでもない。

そのチームは、アストンマーティンでした。

バーレーンテスト総括では、あえてあまり触れていませんでしたが、

昨年と比較して大きくタイムを伸ばしており、

テスト初日には、同じC3タイヤでトップのフェスルタッペン選手に続いてアロンソ選手が2番手のタイムを記録。

続くテスト2日目もC3タイヤでは、これまたフェスルタッペン選手に続いてアロンソ選手が2番手のタイムと2日連続でC3タイヤの2番手タイムをマークしていました。

今回のC3タイヤは、実際のバーレーンGPではソフトタイヤとして採用されるため、実戦に近いタイムとなります。

また、ロングランのペースについてもアロンソ選手は他のチームと比べてもいいペースを維持できており、マシンの特性がいいと言われています。

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーさんも今回のテストで最も改善が見られたのはアストンマーティンだと言っているのです。

2022年と比較しても大きくタイムを縮めたアストンマーティン。

新車のAMR23は、レッドブルで長年空力を担当していたダン・ファロウズ氏が本格的に手掛けたマシン。

本当にAMR23は、速いマシンなのか?そしてトップ3チームに割って入ってくるのか注目になります。

4.アルピーヌとマクラーレンは本当に遅いのか?

バーレーンテストでは、速さといった面で全く目立たなかった

アルピーヌとマクラーレン。

マクラーレンは、マシンのフロントにあるエアディフレクターに問題があり、補強するために時間を費やしていました。

アルピーヌもポーパシングが見られて改善するために時間を費やしていたように見えます。

どちらのチームも課題があって解決するのに時間を要したため、限られた時間しかないバーレーンテストではプログラムの見直しを余儀なくされていた印象でした。

実際のバーレーンGPでは、C1~C3タイヤしか使わないため、C4やC5でアタックせずに、実際に使用するタイヤコンパウンドを重点的にチェックしていたように感じます。

そのため、本来の速さといったところがいまいち見えてきませんでした。

実際にレースとなったときに、どの位置にいるのか!?

注目ポイントしたいと思います。

5.角田選手はチームメイト選手を上回れるか!?

昨年に比べて大きくポジティブな印象を与えてくれたアルファタウリ。

テスト3日目には、C4タイヤで6番手のタイムを角田選手が記録するなど、昨年よりも期待を持たせてくれる結果でした。

元チームメイトのガスリー選手が移籍し、新たに別のカテゴリーでチャンピオン経験もあるデ・フリースが加入したことで、角田選手の表情は体系も含めてより引き締まっているように見えます。

もちろん唯一の日本人F1ドライバーですし、応援したい!

今回のテストでは、そう思わせてくれるパフォーマンスだったと思います。

今年の角田選手のポイントは印象!

どうしても2番手の印象が強かった昨年に比べて、今年はナンバー1の印象を与えるチャンスです。

バーレーンテストでは、速さと凛々しい姿で印象がよかったと思います。

国際放送にもバンバン映ってました。

まずは、デ・フリース選手を上回ること!これにつきます。

初戦のバーレーンGPで予選・決勝ともに上回る結果を出せるか注目です。

バーレーンGP観戦のお供に

開幕戦のバーレーンGPは、美味しい食事やお酒を飲みながら楽しもうではありませんか!?

ということで、おすすめの飲み物と食べ物を紹介します。

ハイネケン

F1の公式ビールパートナーといったら

オランダのビール製造会社であるハイネケン

スッキリとした味わいとフルーティーな香りは、

飲みやすくて美味しい!

実際にバーレーンでは、あまりアルコールが好まれるわけではありませんが、

観戦のお供にはF1公式で雰囲気もあり盛り上がれます。

Amazonでは、ハイネケンのスターグラスの付いたギフトがあるようです。

 

タンドリーチキン

バーレーンはイスラム圏なので、お肉は牛、羊、鶏になります。

その中でもスパイスの効いたタンドリーチキンは良く食べられています。

スパイスの効いたチキンをハイネケンで流し込む。

くぅ~~~、これで決まりです!

最後にまとめ

2023年のF1は、昨年よりも2週間早く開幕します。

開幕は、もうすぐそこです!

今日は、バーレーンテストの結果を踏まえてバーレーンGPの見どころを紹介しました。

テクニカルレギュレーションが大きく変わった昨年に比べれば、

マシンの見た目は大きく変わることなく、各チームとも正常進化型となっています。

そのため、中団チームを中心にテストではタイムが拮抗していました。

予選の段階からQ3進出に向けた激しいバトルが見れそうな予感です。

そして、昨年のチャンピオンレッドブルはテストでも高いパフォーマンスを見せていて、他のチームを寄せ付けないものでした。

これまでメルセデスが8年連続のコンストラクターズチャンピオンを獲得し、圧倒的な強さを見せていましたが、レッドブルの時代を迎えるのかもしれません。

そして、フェラーリとメルセデスがレッドブルにどのタイミングで追いついてくるのかも楽しみなところです。

バーレーンテストでは、まだ手の内を隠しているチームもあるかもしれません。

その答え合わせができるのがバーレーンGP。

いろんな角度から開幕戦を楽しみましょう!

それでは、最後にヨーロッパでF1の放映権を持っている

Sky Sports F1の超カッコイイ映像を見てください。

2023年は、いつ出てくるのかな?もしくは同じ??

ワクワクが止まらなくなるよ!