F1

【2023年】オーストラリアGP総括!見どころ5選を振り返る

こんにちは。ひでまるこです。

開幕からナイトレースが連続で続き、

第3戦のオーストラリアGPでは今年初の昼間に開催され、

また雰囲気の違ったグランプリを見ることができました。

そんなオーストラリアGPは、3度の赤旗が出るといった

荒れたレース展開になったものの、

表彰台の顔ぶれは、まさに歴史を感じるものでした。

今日は、そのオーストラリアGPについて、

開催前に投稿した見どころ5選とあわせながら振り返ってみたいと思います。

オーストラリアGP予選と決勝の順位

オーストラリアGPの予選と決勝の順位をまとめました。

2023年 オーストラリアGP予選リザルト

予選トップタイムをマークしたのは、レッドブルのフェルスタッペン選手。

DRSが4箇所になったオーストラリアGPで、初の1分16秒台をマークし、ポールポジションを獲得しました。

フェスルタッペン選手は、ここオーストラリアGPではポールを獲得したことがなかったので初ポールとなりました。通算は22回目になります。

レッドブルは、これで3戦連続のポールを獲得。他のチームを寄せ付けない速さを持っています。

2番手には、こちらも1分16秒台をマークしたメルセデスのラッセル選手。3番手には、オーストラリアを得意としている同じくメルセデスのハミルトン選手が入り、こちらは3戦目でメルセデスの2人が初のトップ3以内となりました。

あれ!?と思った方。

そうなんです。フェスルタッペン選手のチームメイトであり、前回のサウジアラビアGPで優勝を飾ったレッドブルのペレス選手は、フリー走行からマシンがロックアップするトラブルを抱えていて、原因がわからないまま予選アタックしたもののコースアウトしてQ1敗退となってしまいました。

4番手には、ここまで好調を維持しているアストンマーティンのアロンソ選手。5番手には、フェラーリのサインツ選手とアストンマーティンとフェラーリが交互に続いています。

Q3進出で驚かされたのが、予選8番手のタイムをマークしたウィリアムズのアルボン選手です。今年も直線番長は健在で、セクター2が速く、好タイムをマークしました。

8番手のアルボン選手と9番手のガスリー選手(アルピーヌ)、10番手のヒュルケンベルグ選手は、今年初のトップ10入りとなりました。

角田選手は、Q2のラストアタック前に抜き打ちの重量検査があり、アタックできなかったものの、Q2進出の12番手タイム。チームメイトのデ・フリース選手は15番手となり、3戦連続でチームメイトを上回る結果を残しました。

母国凱旋となったマクラーレンのピアストリ選手は、残念ながらのQ1敗退となりました。

2023年 オーストラリアGP決勝リザルト

天気 晴れ
気温 17℃
路面温度 22℃

決勝の結果は、ポール・トゥ・ウィンを獲得したレッドブルのフェスルタッペン選手が1位を獲得!

2位は、久々の表彰台となったメルセデスのハミルトン選手。

3位は、3戦連続の表彰台を獲得したアストンマーティンのアロンソ選手となりました。

F1歴代のワールドチャンピオン経験者が表彰台で揃うといった結果となりました。

角田選手は、10位フィニッシュで3戦目にして貴重なポイントを獲得。チームメイトのデ・フリース選手(15位)にも上回っています。

リタイヤとなったのは、アルピーヌのガスリー選手とオコン選手、アルファタウリのデ・フリース選手、ウィリアムズのサージェント選手とアルボン選手、ハースのマグヌッセン選手、メルセデスのラッセル選手、フェラーリのルクレール選手の計8人となっています。

ドライバー・オブ・ザ・デイ

オーストラリアGPのドライバー・オブ・ザ・デイは、この人!

予選Q1敗退となり、マシントラブル解消のためピットスタートとなったものの、最終的には5位フィニッシュでポイントを獲得し、素晴らしいリカバリーをしました。

ポイントランキング

第3戦オーストラリアGP終了時点のポイントランキングです。

2023年 第3戦終了時のドライバーズランキング

トップチェッカーのフェルスタッペン選手が25ポイントを獲得し、2位のペレス選手との差を15ポイントに広げました。

ハミルトン選手がサインツ選手を上回り4位に浮上。角田選手も貴重な1ポイントを獲得しています。

2023年 第3戦終了時のコンストラクターズランキング

コンストラクターズランキングでは、レッドブルが3連勝を飾り大量ポイント(123ポイント)を獲得しています。

マクラーレンが、アルピーヌを上回り5位に浮上しています。

オーストラリアGP決勝を5つのポイントで振り返る

オーストラリアGP決勝のレースを5つのポイントで振り返ってみたいと思います。

① 大混乱でもチャンピオンは強かった!

決勝レースで史上最多3回の赤旗が出るといった大混乱のグランプリとなったオーストラリア。

そんな中でも予選でポールを獲得し、スタート直後は3位まで後退したものの、1回目の赤旗後のスタンディングスタートからハードタイヤで2周目にハミルトン選手を電光石火のごとく抜いたシーンは、圧巻だったことと、その後も後続を引き離すレースペースで1位のポジションを確固たるものにする走り。

2回目の赤旗後のスタンディングスタートでも、残り2周というスプリントでタイヤも冷えている状況かでも完璧なスタートを見せてポジションキープ。

その走りは、まさにワールドチャンピオンの走りでした。

今でのレッドブルとフェルスタッペン選手のタッグは、最強すぎますね!

2人のワールドチャンピオンが見せた1秒以内をかけた戦い

オーストラリアGPで、もっともハラハラ・ドキドキしたのが、2位ハミルトン選手と3位アロンソ選手の1秒以内をかけた戦い。

これまでレッドブルの次に速いのはアストンマーティンだと思われていましたが、ここオーストラリアGPではメルセデスが予選から浮上。ほぼアストンマーティンと同じペースである中で、決勝でもメルセデス vs アストンマーティンの戦いが見どころになりました。

2位のハミルトン選手はタイヤマネジメントしながら、後ろを走るアロンソ選手に1秒以内に入られないために、レースをマネジメントしており、そのミスなき見事な走りは、さすが最多ワールドチャンピオンであります。

アロンソ選手も後ろから追いかけてくるマシンとのタイム差を確保しつつ、タイヤマネジメントしつつ、ハミルトン選手に迫っていく走りもまた見ものでした。

2人の元ワールドチャンピオンがなす、ミスのない、かけひき。

いいレースを観ることができました。

③ 最高のスタートから最悪の結果に...

ラッセル選手のスタートは、完璧でかっこよかった!

予選2番手からスタートしたラッセル選手は、トップだったフェルスタッペン選手をスタート直後の1コーナーでオーバーテイク。

その後も後ろからはハミルトン選手がプレッシャーをかけてくる中でも逃げていき、メルセデスとして戦略の獲りやすい状況を作ることができていました。

しかし、7周目にウィリアムズのアルボン選手がクラッシュしたことでセーフティーカーが投入され、そのタイミングでタイヤ交換を行いトップから7位まで順位を落とすものの、レースは続くと思いきやの赤旗中断。

タイヤ交換のメリットが失われてしまいました。

さらに18周目には、PUのトラブルでマシンが火を噴きリタイヤ。最高のスタートから愛悪の結果へとなってしまったのです。

F1ファンとしては、ラッセル選手がフェルスタッペン選手やハミルトン選手とバトルする姿が見たかった。

④ 残り2周のスプリントレース

今年のオーストラリアGPで最も注目されたのが、残り2周のスプリントレース。

53周目にハースのマグヌッセン選手がクラッシュし、その影響で赤旗に。

残り2周でスタンディングスタートのスプリントレースになりました。

その結果、多重クラッシュが発生し多くのドライバーがリタイヤすることになってしまったのです。

注目は、この残り2周というところでレースを再開するのか?しないのか?

再開するならスタンディングスタートなのか?ローリングスタートなのか?

安全性を重視するのか?エンタメ性を重視するのか?サスティナビリティなのか??

この結果やレースディレクターの判断を受けて、自分自身でF1を楽しむためには、どの判断がよかったのかを考えるといったところがポイントになります。

⑤ 角田選手のメガスタート

2回目の赤旗中断からの残り2周のスプリントレースで13位から一気に5位までジャンプアップした角田選手の走りは素晴らしいものでした。

結果的には、2回目のリスタート前の順位に戻されることとなり、幻の5位となってしまいましたが、マシンの戦闘力不足と言われている中で、数少ないチャンスをきちんと結果に結びつけた走りは注目ポイントになります。

オーストラリアGPの見どころ5選を振り返る

オーストラリアGP決勝のレースについて、事前に見どころとしてあげていた5つのポイントで振り返ってみたいと思います。

【ピアストリ選手が母国凱旋】2023 F1オーストラリアGPの見どころ5選本ページはアフィリエイト広告を利用しています こんにちは。ひでまるこです。 開幕から2戦連続でレッドブルがワンツーフィニッシ...

1.僅か1ポイント差!ガチンコバトルが見れるか!?

開幕戦のバーレーンはフェルスタッペン選手が優勝し、第2戦のサウジアラビアではペレス選手が優勝。

僅か1ポイント差で迎えたオーストラリアGPでレッドブルのチームメイト同士のガチンコバトルが今シーズンは見れるのかと注目していましたが、結果は予選Q1でペレス選手がマシントラブルで敗退してしまいピットスタートとなったことから、ガチンコバトルを見ることはできませんでした。

それでもポイント差は、まだ15ポイントなので、長いシーズン何が起こるかわからないのと、レッドブルは間違いなく今シーズン最速のマシンなので、いずれ訪れるであろう2人のバトルに今後も注目となります。

2.ルクレール選手がフェラーリに勇気を与えるか!

昨年のオーストラリアGPで完璧なレースを見せたフェラーリのルクレール選手。

他チーム同様にレッドブルとのタイムが小さいアルバートパークサーキットで復調みられないフェラーリに良い流れを持ってこれるのか注目していましたが、残念ながらスタート直後の3コーナーでストロール選手と接触となり、グラベルに押し出されそのままリタイヤとなってしまいました。

ルクレール選手は、昨年の後半から続いているこの悪い流れをなかなか断ち切ることができていません。

チームメイトのサインツ選手も5秒ペナルティをもらうなど、フェラーリとしても不調が続いています。

この流れをどこで断ち切るのか?断ち切れるのか注目になります。

3.母国凱旋!ピアストリ選手の走り

予選ではQ1敗退と厳しいスタートとなったものの、決勝では8位入賞でポイントを獲得。

母国凱旋をいい形で終えるレースを見せてくれました。

レース中盤で角田選手とピアストリ選手の数周にも渡るバトルは、見ごたえがあり、30周目にオーバーテイクしていくシーンがありました。

4.アルファタウリアップデート投入効果

遅い遅いと言われているアルファタウリのAT04に待望のアップデートが投入されました。

フロアのアップデートでしたが、その効果はフリー走行のデ・フリース選手の順位を見る限り、大きな効果ではないものの、若干の改善はみられているようです。

角田選手は、フリー走行のときにスピンした影響で決勝ではアップデートパーツを使えなかったようです。

効果のほどは、0.1秒~0.3秒程度と言われており、特にオーストラリアGPのサーキット特性では効果が出にくいものだったようです。

その証拠に、レースペースはかなり遅く、現時点では最も遅いマシンではないかとさえ言われています。

そんな中で貴重な1ポイントを獲得し、角田選手のミスしない粘りの走りが注目されているのは間違いありません。

5.脅威のトリプルDRS

今回もレッドブルは、直線に速さがありました。

特にターン8からターン9にかけてのDRS3のゾーンでは、フェルスタッペン選手がハミルトン選手をオーバーテイクし、ペレス選手も多くオーバーテイクを見せていました。

速度域でも他のチームと比べ10km/h速いときもあるようです。

その要因の一つがエネルギーマネジメントが優れていることと、もう一つがこのトリプルDRSと言われたDRSの効果が大きいことにあるのかもしれません。

他チームもレッドブルのDRS効果が大きい理由をいろいろ調べているらしく、今後のマシンアップデートで、その仕組みが見られるかもしれません。

コーナーでも直線でも速いレッドブル。その秘密に注目が集まります。

最後のまとめ

第3戦オーストラリアGPの決勝を終えて、改めてF1でワールドチャンピオンを獲得したことがあるドライバーの偉大さを感じたレースになりました。

表彰台の顔ぶれは、フェルスタッペン選手、ハミルトン選手、アロンソ選手です。

とにかく、この3選手はミスをしない。

確かにフェルスタッペン選手もコースアウトしている場面もありましたが、致命的なミスはなく、ラップタイムの刻み方も本当に正確なのです。

特に途中でハミルトン選手とアロンソ選手が2番手をめぐる争いは、単純に前の車に追いついて抜くだけではなく、タイヤのマネジメントをしながら後続とのタイムも意識しつつ、相手の状況も見つつも緻密なバトルに見ている方がしびれました。

そして史上最多3回の赤旗が出るという荒れたレースとなりましたが、以前から公道サーキットであるオーストラリアはレイアウトが影響していることもあり、荒れる傾向にあります。

そんな中でFIAが下す判断に対し、いろいろ疑問を感じたり、何よりクラッシュし、車が壊れるシーンが多かったのは、見ている方の心情としては複雑な気持ちになります。

F1を見るときのドキドキ・ワクワクする気持ちはどこから湧き上がってくるのか?

改めてそのことを考えなければいけないのかもしれません。

角田選手のポイント獲得も本当によかったですよね。

マシンの戦闘力が劇的によくなることは難しいので、毎レースいいレースをしてリズムを作り、数少ないチャンスをものにする。

レース巧者のいい流れを自ら作っていると思います。本当にスゴイ!

F1は、主にフジテレビNEXTとDAZN(ダゾーン)で視聴することができます。

タイプ別の視聴方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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