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【ピアストリ選手が母国凱旋】2023 F1オーストラリアGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

開幕から2戦連続でレッドブルがワンツーフィニッシュを決め、

圧倒的な力を見せつける結果となった今シーズン。

舞台は、半公道コースと特殊なオーストラリアGPです。

レッドブルが圧倒的な速さを見せつけても、F1の見どころはたくさんあります。

第3戦オーストラリアGPの見どころ5選を紹介します。

オーストラリアGPの放送時間

まずは、放送時間をチェックしましょう。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 3月31日(金)10時30分 3月31日(金)12時30分
FP2 3月31日(金)14時00分 3月31日(金)16時00分
FP3 4月1日(土)10時30分 4月1日(土)12時30分
予選 4月1日(土)14時00分 4月1日(土)16時00分
決勝 4月2日(日)14時00分 4月2日(日)16時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

DAZNでもフリー走行(FP)と予選、決勝と全セッション生配信です。

開幕から2戦はトワイライトレースやナイトレースだったので

今シーズン初の昼間に開催されるレースとなります。

【2024年版】F1おすすめ視聴方法(フジテレビNEXTとDAZNを徹底比較)本ページはアフィリエイト広告を利用しています おすすめのF1視聴方法が知りたい方のために。 こんにちは。ひでまるこです。 ...

アルバート・パーク・サーキットとは

オーストラリアGPの舞台となるアルバート・パーク・サーキットは、

メルボルンから南に約3kmのところにある公園内を周回するサーキットです。

普段は公道として使用されている道路を一部使用し、半公道のサーキットとなります。

非常に交通の便もよくて、ご飯もおいしく、グランプリも盛り上がるため、はじめて海外でF1を観るにはおすすめのサーキットと言われています。

画像出典:FORMULA1-DATA

サーキット名 アルバート・パーク・サーキット
所在国 オーストラリア
設立年 1996年
全長 5,279メートル
高低差 3m
コーナー数 14
周回 時計回り
周回数 58周
ピット長 / 損失時間 281m / 12.6秒
DRSゾーン 4箇所(14から1コーナーにかけて、2から3コーナーにかけて、8から9コーナーにかけて、10コーナーから11コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4
平均速度 206km/h
最高速 315km/h

コースのレイアウトとしては、ストレートとヘアピンや直角コーナーで構成されたストップ&ゴータイプのサーキットです。

昨年、コースが改修され、8コーナーの後に設けられていたシケインが廃止。平均時速が上がり、より高速なサーキットへとなりました。

コースの特徴としては、普段からレースで使用していないということもあり、路面が非常にスムースでグリップがないこと。その分、トラックエボリューションは高いといえます。

また、PUの全開率も高いため、パワーサーキットでもあります。

DRSは、なんとサーキットの中でも最多の4箇所。

昨年は、安全上の理由に3箇所になってしまいましたが、2023年は史上初の4箇所で開催される予定です。

タイヤは、ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4となり、昨年はソフトがC5でしたが、今年は例年通りに戻っています。

オーストラリアGPの見どころ5選

2023年のオーストラリアGP見どころ5選を紹介していきます。

1.僅か1ポイント差!ガチンコバトルが見れるか!?

2023年のF1は、レッドブルが圧倒的な速さを見せつけている以上、

この2人に目が離せません。

マックスことフェスルタッペン選手とチェコことペレス選手です。

その差は、僅か1ポイント!

まだシーズンは始まったばかりですが、それでも今シーズンのチームメイト同士の接戦を予感させるこの展開は、今までにない面白さを見せてくれる予感がしています。

レッドブルは、RB16の時もそうでしたが、もともとハイレーキでフロントエンドが強くリアがナーバスなマシンを作る傾向にあります。

リアエンドが不安定なマシンに対応できるのがフェスルタッペン選手のすごさであり、ペレス選手は対処しきれていないと言われていました。

しかし、昨年のRB18からはリアのグリップ力が増し、ペレス選手のドライビングにもあったセッティングが導き出せるようになってきたと言われています。

本来のパフォーマンスを出すことができるセッティングを見つけたことで、ペレス選手のパフォーマンスは、今シーズン一気に上昇すると思われます。

しかし、それだけではフェスルタッペン選手に勝つのは困難です。

その理由は、勝つための執念!

フェスルタッペン選手のドライビングスタイルでもう一つ特徴的なのは、とにかく勝つためのドライビングであること。

時にそれは強引であり批判されることもありますが、他のドライバーに比べて圧倒的に強く、そして速く、勝つことだけに全集中しているからこそ、2022年のサウジアラビアGPに見せた彼の予選のアタックは、映像で見てもわかるくらい速く、見ている人を釘付けにさせるものでした。

ペレス選手が、どれだけ勝ちにこだわる走りを見せてくれるのかが、今回の注目のポイントになります。

2.ルクレール選手がフェラーリに勇気を与えるか!

昨年のオーストラリアGPで完璧な走りを見せてくれたのは、

フェラーリのルクレール選手でした。

予選でポールを獲得し、決勝でもポールトゥウィンを達成!

ファステストラップも飾っています。

今年は、そんな状況から一転し、開幕から苦戦が強いられているフェラーリ。

予選ではパフォーマンスを見せるものの、決勝ではアストンマーティンにも追いつくことができていません。

今回も予選と決勝のパフォーマンスの差が注目になります。

特に決勝のハードタイヤでのパフォーマンスは、サウジアラビアで良くなかっただけに、きちんと改善してきているのかが注目ポイントです。

3.母国凱旋!ピアストリ選手の走り

オーストラリアGPが母国グランプリとなるのが、

ルーキーのピアストリ選手です。

前戦のサウジアラビアGPでは、マクラーレンが今シーズンいまだノーポイントであるにも関わらず、参戦2戦目で予選Q3に進出。

F1ファンを驚かせました!

決勝では、接触などもあり、思うような結果は出せていないものの、マクラーレンのマシン自体が遅いわけではないのも、見えつつあります。

ピアストリ選手は、アルバート・パーク・サーキットから車で15分くらいのところに住んでいたらしく、まさに地元。

多くのピアストリ選手を応戦するファンが観に来る中で、いいパフォーマンスを出せるのか?ノリス選手との勝負はいかに!?

その走りから目が離せません。

4.アルファタウリアップデート投入効果

オーストラリアGPで空力面のアップデートを投入予定のアルファタウリ。

開幕から2戦とも角田選手はポイントまで、あと一歩の11位フィニッシュと悔しい思いをしました。

その原因の一つに、そもそもアルファタウリAT04のパフォーマンス不足があげられ、その中でも粘りのある走りで他のマシンをねじ伏せている角田選手の評価も上がってきています。

そんな中で投入されるアップデートがオーストラリアGPで機能するのか?タイムに表れるほどの改善が見られるのか注目ポイントになります。

もちろん毎戦のことですが、角田選手の走りには注目です。

デ・フリース選手よりも前にいること。そしてポイントの獲得。

フラストレーションがたまった2戦でも、その走りはファンの心をつかんでいるので、第3戦のオーストラリアGPでもその走りに注目しています。

5.脅威のトリプルDRS

前戦のサウジアラビアGPで話題となったレッドブルのトップスピード。

フェスルタッペン選手とペレス選手のトップスピードは、お互い337km/hとワンツーを獲得していました。

3番手には、アルファロメオの周選手で335km/hとなります。

特にDRSを使用したときのレッドブルの速さは驚異的で、前にマシンがいた場合では、その速度が一気に30km/hも増加すると言われています。

その証拠にレース中のスピードラップでは、フェスルタッペン選手が驚異の342.7km/hを記録していました。

その速さの秘密となっているのが「トリプルDRS」と呼ばれるもの。

この名前はレッドブルが発表したのではなく、ゲイリー・アンダーソンさんがそう呼んだのです。

単にリアウィングだけでなく、ビームウィングとディフューザーを含めたリア全体でDRSの効果を高める技術ことで、DRSがオンになるとビームウィングとディフューザーも効果を弱め、ダウンフォースが減り、ドラッグ(空気抵抗)も減ることで、ストレートスピードが上がるのです。

オーストラリアGPでは、DRSが4箇所もあります。

その効果が遺憾なく発揮できるサーキットになりそうです。

レッドブル同士のDRS合戦となるのか?

それとも、何かトラブルが発生しレッドブルが下位スタートとなっても、そのDRS効果でオーバーテイクショーとなるのか??

レッドブルのDRSに注目のオーストラリアGPになります。

オーストラリアGP観戦のお供に

オーストラリアGPの開催時間は、ちょうどお腹も空く時間です。

美味しい食事や飲み物を飲みながら楽しみましょう!

ということで、おすすめを紹介します。

マッキノンズ・シラーズ

オーストラリアでは、たくさんの種類のお酒が飲まれていいますが、その中でもワインとビールは人気があります。

オーストラリアのワインは、ニューワールドワイン界を牽引すると言われており、有名なワイナリーも多数存在するのです。

そんな中でもお手頃な価格でありながら、プラム系の甘い香りとタンニンの渋みも抑えられ飲みやすいワインとして有名なのが「マッキノンズ・シラーズ」とされています。

あのワイン漫画で有名な「神の雫」にも登場したワインです。

ワインとオージービーフと食べながらのオーストラリアGPは最高間違いなしです!

ヴィクトリア ビター

もうひとつ人気のビールからは、オーストラリア最も有名でシェアNo.1のビールが、この「ヴィクトリア ビター」です。

ほのかな麦芽の香りとホップの苦味が絶妙なバランスで爽やかさを感じられる飲みやすいビールと言われています。

オージービーフステーキ

私たちにも身近なオーストラリア産の食材といえばオージービーフ!

しっかりとしたお肉の赤身の味わいは、うま味たっぷりで美味しいですよね。

ただ実際にオーストラリアでは鶏肉の方が人気のようです。カンガルーだったりワニのお肉もあるとのこと。

でも、やっぱりステーキ食べながらオーストラリアGPが見たい!

Tim Tam(ティムタム)

オーストラリアで有名なお菓子といったらチョコレート菓子のティムタムです。

日本でもスーパーなどで見かけることがあるお菓子で、チョコレートでコーティングされており、中はサクサクで甘くて美味しいです。

種類もオリジナルからダブルチョコレート、カラメルなどいろいろあります。

最後のまとめ

ナイトレースの連戦から、今シーズン初の昼間のレースとなるオーストラリアGP。

半公道のサーキットは、DRSが4箇所と高速化しているにも関わらず、路面はスムースで滑りやすいので、セーフティーカーの出動率も高い傾向にあります。

ここでは、スピンしない安定感とセーフティーカー出動時の戦略もポイントになるので、下位チームにもチャンスがないわけではありません。

各チームがレース展開をいかに読んで、戦術を組み立てていくのかも注目ポイントです。

そして、日本時間では、日本グランプリ以外に唯一昼間に開催されるグランプリでもあります。

こういうタイミングだからこそ、多くの人にF1を見てもらいですよね。

抽選にはなっていましたが、青山のウエルカムプラザ青山でもパブリックビューイングが開催されますし、鈴鹿サーキットでも開催されるようです。

同じように飲食店や家電量販店など、多くの場所でF1が放送されていると嬉しいですよね。

F1人気をさらに高めるには、F1が身近な存在にならなければいけません。

私も残念ながら青山のパブリックビューイングはハズレてしまいましたが、

久々に家族でF1を見たいと思います。

週末が楽しみですね!

F1は、主にフジテレビNEXTとDAZN(ダゾーン)で視聴することができます。

タイプ別の視聴方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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