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【EAスポーツ】F1ゲーム最新作「F1 24」は『PS5 Pro』に対応するのか?

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こんにちは。ひでまるこです。

2024年9月11日(水)0時00分に「PlayStation 5 Pro」が発表されました。

発売日も2024年11月7日(木)と発表され、9月30日(月)からは予約が開始されます。

そこで気になるのは、毎年EAスポーツから発売されているF1公認のレースゲーム

F1 24が「PlayStation 5 Pro」の特徴であるグラフィック性能に対応しているのか?

今回は、「F1 24」について紹介しつつ、「PlayStation 5 Pro」の性能についても注目したいと思います。

「F1 24」とは

毎年、EA Sports から発売される、世界最高峰の自動車レース「F1」を題材にしたレースゲームです。

実際にF1そしてF2とライセンス契約を結んでおり、実際のドライバーやチーム、実在するサーキットなどがゲームに登場します。

開発は、F1発祥の地であるイギリスに本社を置くコードマスターズが行っています。

毎年6月頃に発売されるF1ゲームとなっており、今年の「F1 24」のキャッチコピーは、

さらにグリッドの近くへ

どんな進化が見られるのか?

まずは最新作「F1 24」のトレーラー動画を見ていきましょう!

映像の中心は、ワールドチャンピオンドライバーのマックス・フェルスタッペン選手。

自らもレーシングゲームをこよなく愛するフェルスタッペン選手がF1 24の世界へいざないます。

F1 24 の発売日と仕様

ゲームの発売日や仕様について紹介します。

発売日 2024年6月1日 ※1
対応機種 PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam、Epic Games Store、EA App)
ゲームジャンル レースゲーム
プレイ人数 ※PS版 オフライン:1~2人、オンライン:1~22人
リモートプレイ ※PS版 対応
レーティング CERO A(全年齢対象)
ゲームエディション・価格 チャンピオンエディション:12,980円(税込)
スタンダードエディション:10,000円(税込)
発売元 EAスポーツ
開発元 コードマスターズ
販売形式 ※PS版 ダウンロード版、パッケージ版

※1:チャンピオンエディションの予約注文で5月28日から先行プレー可能

発売日は、昨年(2023年)よりも15日ほど早く今年(2024年)は発売されました。

対応機種は、これまで通り各種ゲーム機からWindows PCにも対応しています。残念ながら今回もNintendo Switchには対応していません。(もう一つのF1ゲームであるF1マネージャーはNintendo Switchに対応しています)

ゲームのエディションは、チャンピオンエディションとスタンダードエディションの2種類です。

価格は、昨年よりもチャンピオンエディションで980円、スタンダードエディションで300年値上りしていますが、前作を持っていると割引などもありますので、実質ほぼ変わらないと思います。

プレイステーション版での各エディションの比較は下記の通りです。

コンテンツ チャンピオン スタンダード
ゲーム本編
デュアルエンタイトルメント(PS5版とPS4版の両方)
3日間の早期アクセス(5月28日からの先行プレー) ×
『F1® 23』の特別タイムトライアルモード^で使用できる2024年カラーリング ×
ボーナスVIP表彰台パス1つ ×
新しいマイチームアイコン2種類 ×
F1ワールドバンパーパック バンパーパック スターターパック
ゲーム内で使用できるピットコイン仮想通貨 18,000 5,000

デジタル限定のチャンピオンエディションは、2024年5月1日まで予約注文すると上記青文字の特典が付いてきます。

価格は、昨年と比較してチャンピオンエディションとスタンダードエディション共に3~8%程度値上がりしています。

販売形式

販売形式は、ダウンロード版とパッケージ版があります。

ダウンロード版は、EA Playメンバーシップに加入していると10%割引で購入できます。

また、昨年実施されていた前作(前作)を持っているとチャンピオンエディションが割引で購入できるサービスについては、さらに『F1® 2021』『F1® 22』『F1® 23』と3年前の作品まで拡大され、5月1日までの先行予約で15%割引で購入することができます。

前作をプレーしていて、チャンピオンエディションを購入しようと思っている方は、こちらの方が断然お得です。

スタンダードエディションは、割引となりませんので注意してください。

パッケージ版については、下記のサイトから購入可能です。

 

F1 24 の新要素と変更点

これまでの「F1 23」から「F1 24」になったことで変わったところを紹介します。

グラフィックスの向上

ドライバーやサーキットなど、全体的にグラフィックが向上が図られています。

サーキット再現性向上

スパ・フランコルシャンとシルバーストンがアップグレードされ完全再現されており、ルサイル・インターナショナル・サーキットとジェッダ市街地コースも大幅に改良されています。

本物の無線音声を採用

本物の無線音声が初採用されて、より臨場感があるものになっています。

ゲームパッドでの操作感向上

ゲームパッドでもハンコンを使ったドライビングとほぼ変わらないドライビング体験が得られるようになっています。

新しいサスペンションのキネマティックシステムを採用

重量配分と重心位置をよりリアルに捉えるために新しいサスペンション・キネマティック・システムが採用され、よりサーキットの路面の細かい変化に気付きやすくなるように進化しています。さらにプレイヤーのドライビングスタイルがタイヤの摩耗などの様々な要素に大きな影響を与えるようにもなっています。

画像出典:© EA Sports

タイヤに温度モデルを採用

タイヤの温度の変化をあらわず温度モデルを初採用。タイヤの空気圧、周囲条件、コースの状態、自分のドライビングスタイルなどによってタイヤ温度が変化するようになっており、摩耗状況などにも影響がでるようになっています。

ゲームプレイの進化

リフト・アンド・コースト(アクセルをオフにした状態で走らせる技術)ができるようになっています。
ERS(エネルギー回生システム)のモードはレースウィークエンドのセッションごとに変更できるようになっています。
エンジンブレーキの設定ができるようになっている。

レジェンドドライバーが使用できる

ミハエル・シューマッハ、ナイジェル・マンセル、マーク・ウェバー、ミカ・ハッキネンなど、F1のレジェンドドライバーをマイチームモードやキャリアモードで使用することができます。
また、今作では初めてF1 Sim Racing Championshipに参戦するプロドライバーである、ルーカス・ブレイクリー、ヤルノ・オプメール、ダビド・トニッツァもチームメイトとして選べるようになっています。

ファンゾーン

F1 Worldの新機能としてファンゾーンが登場。好きなチームとドライバーを選んで、他のファンゾーンプレイヤーたちと順位を競い合うことができます。

新たなキャリアモード

キャリアモードに新しくチャレンジキャリアが誕生し、シーズン中に様々なエピソードが登場し、特定のドライバーやチームを選び、ポイントを獲得してランキング上位に入れば、特別な報酬を得ることができます。

マシンセッティングの変更点

「F1 24」の6つのマシンセッティングについては、「F1 23」と比較して数値や項目にも変更点が見られます。

どのセッティングに追加や変更が見られるのか確認してみましょう。

エアロダイナミクス

エアロダイナミクスについては、設定の最小値および最大値ともに変化が見られませんでした。

 

トランスミッション

トランスミッションの設定には、新たにエンジンブレーキングの項目が追加されました。

最小0%から最大100%となっており、値が大きくなるにつれてエンジンブレーキが効くようになっています。

このエンジンブレーキングとは、エンジンの抵抗のことで、シフトダウンした際にマシンを減速させることができます。ブレーキよりは減速できませんが、特に高速コーナーを抜ける際に効果を発揮することができます。

また、オンスロットル時とオフスロットル時のデフ調整についても、設定値が10%~100%と設定の幅が広がっています。

サスペンションジオメトリー

サスペンションジオメトリーについては、設定項目に変化は見られないものの、設定値についてはリアキャンバー、フロントトーアウト、リアトーインの3項目で設定値の最小値と最大値が変わっています。

サスペンション

サスペンションについては、設定項目に変化は見られないものの、設定値についてはフロントサスペンション高とリアサスペンション高の2項目で設定値の最小値と最大値が変わっています。

ブレーキ

ブレーキについても、設定の最小値および最大値ともに変化が見られませんでした。

タイヤ

タイヤについては、設定項目に変化は見られないものの、設定値については2024年に最適化され、全てのタイヤで設定値の最小値と最大値が変化しています。

PS5とPS5 Pro のスペック比較

9月11日(水)の0時00分に放送された「PlayStation®5 テクニカルプレゼンテーション」にてマーク・サーニー氏よりPS5 Proの発表がありました。

下記の表は、発表時点でわかっている情報をもとに、PS5のデジタルエディションと比較したものです。

PS5 Proの特徴

  • GPUのアップグレード
  • アドバンスドレイトレーシング
  • PlayStation スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)
  • 2TBのストレージ
  • IEEE 802.11beの対応
  • ゲームブースト

「これまで以上に高精細なグラフィックを、滑らかな60FPSのフレームレートでプレイしたい」という声を実現するために性能アップが図られたPS5 Pro。

グラフィック性能と動きの滑らかさ(60fps~最大120fps)を両立するために、GPUの性能をアップさせ、光の陰影や反射を向上させるレイトレーシングを進化、AIを用いた超解像技術であるPSSRが導入されています。

さらにストレージの増加やWi-Fi7への対応、既存のゲームをさらに高速で滑らかなにするゲームブーストの機能も備わっています。

モデル PS5 Pro PS5 旧PS5
型式 CFI-2000 CFI-1200
CPU x86-64-AMD Ryzen “Zen 2”
8コア / 16 スレッド
周波数:最大 3.5GHz まで可変
GPU 現行PS5のGPUと比較してコンピュートユニットの数が67%増加しているほか、GPUメモリも28%の高速化を実現 AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine
レイトレーシング アクセラレーション
周波数:最大 2.23GHz まで可変 (10.3 TFLOPS)
メインメモリ GDDR6 16GB
帯域幅:448GB/s
SSD 2TB
読み込み速度:5.5GB/s Read Bandwidth (Raw)
1TB
読み込み速度:5.5GB/s Read Bandwidth (Raw)
825GB
読み込み速度:5.5GB/s Read Bandwidth (Raw)
対応解像度 4K 120Hz TV、8K TV、VRR対応 (specified by HDMI ver.2.1)
光学ドライブ Ultra HD Blu-ray(各ディスク最大容量100GB)取り付け対応
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Ethernet 10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T
Bluetooth 5.1
USB USB Type-C 端子 (SuperSpeed USB 10Gbps)
USB Type-C 端子 (Hi-Speed USB)
USB Type-C 端子 (SuperSpeed USB 10Gbps)
USB Type-A 端子 (Hi-Speed USB)
USB Type-A 端子 (SuperSpeed USB 10Gbps) x2
AV出力 HDMI 2.1
オーディオ “Tempest” 3D オーディオ技術
消費電力 最大350W 最大350W
サイズ(mm) 390 × 80 × 216? 358 × 80 × 216 390 × 92 × 260
重量 ?kg 2.6kg 3.4kg
カラー 白と黒のオリジナルカラー
価格 119,980円 72,980円 49,478円

まだまだ詳細が公表されていない項目もあるので、追加情報が公開されるのを待つことにしましょう。

PS5 Proに対応するゲーミングモニター

PS5 Proの性能を思う存分出し切るには、出力側のモニターやテレビも対応しているものでなければなりません。

映像が滑らかに動く数値としてフレームレート(fps)が使われます。動画1秒間に構成される画像の枚数を数値であらわすもので、PS5 Proでは4K(3840×2160)の解像度で60fps~最大120fpsでプレイ可能になります。

そのため映像出力においても1440p/60Hzおよび120Hzに対応したモニターでなければなりません。

また、PS5 Pro本体とモニターをつなぐ接続方式にも配慮が必要です。HDMI 2.1 VRRに対応したモニターを選ぶ必要があります。

それらを踏まえて、PS5 Proの性能を思う存分発揮できるモニターやテレビを紹介します。

BenQ MOBIUZ EX321UX

とにかく値段を気にせず最高画質のゲーミングモニターを選びたいという方は、こちらのモニターがおすすめ!それにしても、高すぎる。でも、性能はピカイチで異次元の体験ができます。

ASUS VG28UQL1A

もうすこしお手頃価格で性能のいいモニターにしたい方は、こちらがおすすめ!ゲーミング機能も備わっています。

INNOCN 27M2V

お手頃価格でいったら性能特価のコスパモデルでこちらも最強クラスです。

MSI MPG 321URX QD-OLED

有機ELモニターの特徴は、なんといっても応答速度。0.03msは有機ELしか実現できません。ただ価格はお高めで、有機EL特有のメンテナンスやスピーカー非搭載なのにも注意が必要です。

SONY BRAVIA XRJ-48A90K

有機ELテレビのおすすめです。PS5 Proの性能に対応しているものの、発売時期がやや古い2021年モデルということもあるので、PS5 Proにあわせて新モデルの発表もあるかもしれません。

F1 24 は PS5 Proで強化されるのか?

F1ゲームファンとしては、やっぱり気になるPS5 Proで強化されたグラフィック性能によって、「F1 24」もさらなるパフォーマンスやグラフィック強化がなされるのか?

グラフィック強化されます!

アメリカの方で既にPS5 Proをテストしている記事が出ており、その中で「F1 24」がゲームプレイされているのです。

その記事の中では、雨のレースが取り上げられており、新しいアドバンスドレイトレーシングの効果で、コースや周囲がより写実的に感じられたと書かれています。濡れた路面にはF1マシンや空などが映し出されていると...。

もしかしたら雨のレースは、まったく別物に感じるのかもしれません。

※下の画像は通常のPS5の画像です。

最後のまとめ

毎年発売されるEAスポーツのF1シリーズの中で「F1 24」は、とにかくグラフィックがキレイになったと感じたことが第一印象でした。

その違いは、この記事を見てもらうとすこしわかると思うですが、実際にプレイしてみると感じると思います。特にバーレーンGPなどの夕方から夜にかけて行われるトワイライトレースは、とても景色がキレイで走っていても思わず「キレイだなぁ~」って言ってしまうくらいです。

そんな進化したグラフィックがさらにPS5 Proで、さらなる進化がなされるとは、それだけでもPS5 Proを購入して体験してみたいと私は思ってしまいます。

ただその性能を発揮するには、PS5 Pro本体だけでなく、それを映し出すモニターも重要で、モニターもさらなるバージョンアップが必要になりそうです。

それでも、また違った次元でのF1レースへの没入感を得られるかと思うとその発売は待ち遠しいですし、来年、再来年のゲームの進化にも期待したいところです。

話は変わり、私、ひでまるこは「F1 24」をオンラインレースで楽しんでいます。

様々なオンラインレースを運営している方がいらっしゃっているのですが、私は「Group C」というところに参加させてもらっています。

2022年からなので「F1 24」でちょうど3シーズン目に入っています。

個人的なことですが、改めてもう3年目に入っているのかと思うと同時に、ドライビングはレベルアップしていないなぁ~~~と感じる次第です。

それでも毎回レースに参加されている皆さんの会話を聞きながら楽しんでいるので、これもまたF1に携わる趣味として楽しめています。