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こんにちは。ひでまるこです。
前戦メキシコGPでは、期待が大きかったレッドブルのペレス選手や、
アルファタウリの我らが角田選手が悔しい結果に終わり、
何とも言えない気持ちになったレースとなりました。
そんな中でも1シーズンの最多勝記録を塗り替えた
レッドブルのフェスルタッペン選手は、さすがはチャンピオンの走りを見せてくれました。
サンパウロGPでも、さらに記録を更新していくのか気になりなる
第21戦サンパウロGPの見どころ5選を紹介します。
いつも通りF1観戦を盛り上げる開催国の料理やお酒も紹介します。
サンパウロGPの放送時間
まずは、放送時間をチェックです。
セッション | 日本時間 | 現地時間 |
FP1 | 11月3日(金)23時30分 | 11月3日(金)11時30分 |
予選 | 11月4日(土)03時00分 | 11月3日(金)15時00分 |
シュートアウト | 11月4日(土)23時30分 | 11月4日(土)11時30分 |
スプリント | 11月5日(日)03時30分 | 11月4日(土)15時30分 |
決勝 | 11月6日(月)02時00分 | 11月5日(日)14時00分 |
フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、
決勝は40分前から放送されます。
DAZNでもフリー走行(FP)と予選、スプリント、決勝と
全セッション生配信です。
今シーズン最後のスプリントが開催されます。
For the final time this season…
It’s #F1Sprint week, everybody! 🤩#F1 #BrazilGP pic.twitter.com/7VkGF1k4pC
— Formula 1 (@F1) October 30, 2023
インテルラゴス・サーキットとは
サンパウロGPの舞台となるインテルラゴス・サーキットは、
サンパウロの近郊にあるサーキットです。
正式名称は、「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」と言われていて、
1975年のブラジルGPで優勝したブラジル出身のドライバーである
ホセ・カルロス・パーチェに敬意を表して、この名前がつけられました。
ただインテルラゴスの方が聞きなれている人が多いかもしれません。
画像出典:FORMULA1-DATA
コースの特徴は、2つの特性を持つサーキットであること。
第1セクターと第3セクターはストレート重視で、
第2セクターはコーナリング重視といった特性があります。
1周は、約4kmと短く、F1グランプリが開催されるサーキットで4番目に短く、
1周のラップタイムも約70秒とオーストリアに続いて速い特徴があります。
また、前戦のメキシコGPと同様に標高が高く、
全サーキットの中で2番目に標高が高いところ(800m)に位置しています。
高低差があるところも特徴で、グランドスタンドがあるメインストレートのところが一番高く、1コーナーから下って行き、また最終コーナーで上るというホームストレートにかけてはエンジンパワーも試されるサーキットです。
DRSゾーンは、2箇所設けられており、どちらもオーバーテイクポイントとなります。
サーキットの概要は以下のとおり。
サーキット名 | インテルラゴス・サーキット |
---|---|
所在国 | ブラジル |
設立年 | 1936年 |
全長 | 4,309メートル |
コーナー数 | 15 |
最大高低差 | 43 m |
周回 | 反時計回り |
周回数 | 71周 |
ピット長 / 損失時間 | 392m / 18.6秒 |
DRSゾーン | 2箇所(3から4コーナーにかけて、15から1コーナーにかけて) |
タイヤ | ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4 |
平均速度 | 200km/h |
最高速 | 330km/h |
タイヤは、昨年と同様にハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4を選択。
タイヤには厳しいサーキットと言われており、
右リアの摩耗が激しい反面、左フロントは熱が入り難いといった
タイヤのバランスが難しい特性があります。
It’s #BrazilGP week! 🇧🇷
🏁 Final #F1Sprint of 2023
🛞 Two-stop race strategy most likelyRead the full preview 👉 https://t.co/RhZxIodT1Y pic.twitter.com/suy04w6S7A
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) October 31, 2023
コースレコードは、2018年にメルセデスのハミルトン選手が記録した「1:07.281」となります。
ここでの優勝回数が最も多いのはアラン・プロストの6回。
現役では、メルセデスのハミルトン選手とアストンマーティンのベッテル選手が、それぞれ3回優勝しています。
2023年は、はたしてどのドライバーが制するのか楽しみですね。
サンパウロGPの見どころ5選
2023年のサンパウロGP見どころ5選を紹介していきます。
1.フェスルタッペン選手が前人未踏の17勝目なるか!?
前戦のメキシコGPを制したフェスルタッペン選手は、
昨シーズン自身が記録した1シーズンの15勝を更新し、
16勝目を飾りました。
今シーズンの勝率は、80%(20戦中16勝)と驚異的な記録になっています。
エミリア・ロマーニャGPが開催できなかったことを考えると、
勝率は84.2%にも上ります。
こうなると、あの伝説の記録となっている
2004年に皇帝ミハエル・シューマッハが記録した
勝率72.2%を更新する可能性も見えてきます。
ドライバー名 | 年代 | 勝利数 | GP数 | 勝率 |
ミハエル・シューマッハ | 2004年 | 13 | 18 | 72.2% |
セバスチャン・ベッテル | 2013年 | 13 | 19 | 68.4% |
マックス・フェルスタッペン | 2022年 | 15 | 22 | 68.2% |
マックス・フェルスタッペン | 2023年 | 19 | 23 | 82.6% |
しかし、昨年のブラジルGPを制したのはメルセデスのラッセル選手でした。
後半戦に入り、ライバル勢との差が縮まってきているのもあります。
果たして昨年悔しい思いをしたブラジルでフェルスタッペン選手は優勝できるのか?
注目です。
The records keep tumbling for @Max33Verstappen
An incredible 16th win of the season 🤩#F1 #MexicoGP pic.twitter.com/q9XrlRcmhr
— Formula 1 (@F1) October 29, 2023
2.ブラジルではメルセデスが強い説
昨年のサンパウロGPを制したのは、メルセデスのラッセル選手でした。
キャリア初の優勝を飾り、涙していたのが印象的でした。
2021年には、メルセデスで同じチームメイトのハミルトン選手が優勝。
優勝回数のコンストラクターでは、
マクラーレンの12回が最も多く、次いでフェラーリの11回ではあるものの、
近年では2017年と2019年を除きメルセデスが優勝しています。
ここ数戦のレースを見ても、特に決勝のレースペースが良く、
ハミルトン選手がファステストラップを獲得するなど、
着実のパフォーマンスアップを見せています。
サンパウロGPでも、レッドブルの最大のライバルとなるであろう
メルセデスの2人のドライバーに注目してみてくだい。
Podium # 1⃣9⃣7⃣ for @LewisHamilton 🤯 pic.twitter.com/TiAfCF9MV8
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) October 31, 2023
3.波乱となるサンパウロGP
昨年のサンパウロGPでは、2度のサーフティーカーが出動し、
接触やスピンなど、荒れたレースとなりました。
これまでもサンパウロGP(ブラジルGP)は荒れる傾向が見られます。
その要因は、2つ。
・ オーバーテイクが比較的容易なサーキット
・ 予測不能な天候
DRSが使用できる現在のF1において、
1コーナーと4コーナーは比較的オーバーテイクがし易い傾向にあります。
そのためバトルも多く、接触することもあります。
また、地形の関係から天気が急変することも多く、
ひとたび雨が降れば路面温度が急速に下がるなど、
目まぐるしくコンディションが変わるのも特徴です。
急な天気の変更が戦略上で混乱を招き、荒れた展開になることもあります。
何が起こるかわからないサンパウロGPは予測不能なところに注目です。
One final #F1Sprint. 🇧🇷
The team are aiming for a return to the points and to the form shown in Qatar earlier this month as the fight for the constructors’ standings intensifies.
Read more. ⬇️ | #BrazilGP
— Alfa Romeo F1 Team Stake (@alfaromeostake) October 31, 2023
4.気になるポイント争い
残りのグランプリも数戦となり、気になるのはポイント争い。
既にドライバーズランキングではフェルスタッペン選手、
コンストラクターズランキングではレッドブルが、
圧倒的にポイント獲得しているため、
気になるのは2位以下のポイント争い。
ドライバーズランキングでは、2位のペレス選手と3位のハミルトン選手との差が、20ポイント差まで縮まり、逆転もあり得るところまで来ています。
4位のサインツ選手とアロンソ選手も同ポイントで、後半戦でパフォーマンスを発揮できていないアストンマーティンにとってアロンソ選手が厳しいところ。
8位のラッセル選手までは、毎戦の結果で順位が大きく変動しそうです。
コンストラクターズランキングでは、メルセデスとフェラーリの2位争いが熱いです。
マクラーレンとアストンマーティンの4位争いも気になるところ。
角田選手の所属するアルファタウリも、ここ数戦はいいパフォーマンスを見せているだけに、ウィリアムズを追い越せるか気になるところです。
サンパウロGPでは、スプリントもあるので大量ポイントのチャンス!
ポイント争いに注目です。
5.アルファタウリの復調が気になる
アメリカGPで今シーズン最後のアップデートが投入されてから
アルファタウリの調子が上がってきています。
前戦のメキシコGPでは、リカルド選手がアルファタウリにとって、
今シーズンのベストリザルトとなる7位を獲得。
角田選手も接触で順位を落としたものの、
決勝レースでは一時ポイント圏内まで浮上していました。
アルファタウリの直接的なライバルとなりそうなのはウィリアムズ。
残りの3戦でウィリアムズとどのような順位争いをするのか注目になります。
さらにベテランで実績も豊富なリカルド選手と
レースでアグレッシブさを見せる角田選手との順位も気になるところ。
ポイントでも角田選手が8ポイント、リカルド選手が6ポイントと、その差を大きく縮めています。
ポイント獲得すら苦しい状況だったアルファタウリにとって、
残りの3戦は非常に重要なレースになります。
ここでどちらが結果を示せるのかにも注目です。
next up: Brazil 🇧🇷#BrazilGP pic.twitter.com/smHE75HcdZ
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) October 31, 2023
サンパウロGP観戦のお供に
サンパウロGPを見るのに最適な飲み物と食べ物を紹介したいと思います。
まずは、飲み物から!
カシャッサ
ブラジルの国民酒ともいわれているお酒。
サトウキビが原料となっていて、
ブラジルでは4,000以上ものブランドが存在しています。
日本の料理とも相性が良いといわれており、
ストレートで飲んでもよし!ソーダで割ってもよし!
飲み方も多種多様です。
今回は、カシャッサの中で最も有名な定番の51を紹介します。
シュラスコ
ブラジルで真っ先に思いつく料理といったらシュラスコ!
鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉などを刺して、岩塩をふり、
香ばしく焼いて食べる肉料理です。
ヴィネグレットソースにつけて食べるのが定番です。
最後のまとめ
圧倒的な強さで今シーズンのワールドチャンピオンを獲得した
レッドブルのフェスルタッペン選手が残り3戦で
さらに勝利数を積み重ねるのかを注目しています。
勝率であの皇帝ミハエル・シューマッハを超えたとなれば、
F1の歴史上でもまさに最強のドライバーが誕生となります。
もちろんドライバーだけではなく、チームのマシン、戦略、全てが強くなければ、
これだけの勝利数を勝ち取ることはできません。
そこに日本の自動車メーカーであるホンダの技術支援で達成していることも、すごいことだと思います。
既に今シーズン、レッドブルとフェルスタッペン選手には、
歴史的瞬間を何度も見せてもらいましたが、
さらなる歴史的瞬間を見せてくれるのか気になるところです。
そして、ブラジルではメルセデスが強いというジンクスがあります。
そのジンクスが本当に現実となるのか?波乱の予感がするサンパウロGPが開幕します。
F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。
もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでいただけたら幸いです。