こんにちは。ひでまるこです。
今回は、「モビリティリゾートもてぎ」までの
移動手段について紹介したいと思います。
もてぎで開催される Moto GP、スーパーGT、Honda Racing THANKS DAY など
様々なイベントを観に行くときに、どの移動手段で観に行った方がいいのか、
関東限定にはなってしまいますが、
東京からモビリティリゾートもてぎまでを
3パターンの移動手段で比較してみました。
モビリティリゾートもてぎまでの道のりに悩んでいる方の
すこしでも参考になれば幸いです。
モビリティリゾートもてぎまでの行き方と比較条件
まずは、モビリティリゾートもてぎへの行き方として、以下の3パターンを選びました。
3パターンの行き方
① 電車 + バス
② 電車 + タクシー
③ 車
時間や料金にどれくらいの差があるのか。
メリット・デメリットについてもそれぞれ比較してみました。
比較の前提条件(日時・出発地点・人数など)
続いて比較するための前提条件を設定しました。
想定日 | 2022年11月5日(土) |
---|---|
現地到着時間 | 午前10時00分ごろ |
出発地点 | 東京駅 |
人数 | 大人1人 |
日時については、主に訪れる人が多いであろう土日を設定しました。
今回は、土曜日を設定していますが、土日の状況はほぼ同じなので日曜日も参考になります。
現地のモビリティリゾートもてぎへの到着時間は、午前10時00分ごろを想定。
開園時間は、時期のよって9時30分もしくは10時00分と変動しますが、
公共交通機関の時間帯やレースなどイベント時でもメインのレースには間に合う
無理のない時間を設定しました。
出発地点は、私が関東に住んでいるということもあり、
多少なりとも土地勘があり、普段からよく使っている東京駅を設定しています。
人数は、大人1人にしています。
私が1人で行くことが多いということは秘密です。
3パターンの行き方を比較した結果
それでは、早速ですが3パターンの行き方を比較した結果がこちらです。
【注意】
2023年8月26日をもって、宇都宮駅からモビリティリゾートもてぎまでのバスの運行がなくなりました。近々、記事の内容も書き換える予定です。
宇都宮駅からモビリティリゾートもてぎへバスで行く場合は、真岡鐡道茂木駅がバスの終点となり、そこからはタクシー等でいかなくてはいけませんので、事前にタクシーの予約が必要となります。ご注意ください。
電車 + バス | 電車 + タクシー | 車 | |
移動時間 | 2時間37分 | 1時間52分 | 2時間5分 |
出発時間 | 7時40分 | 8時08分 | 8時00分 |
もてぎ到着時間 | 10時17分 | 10時00分 | 10時05分 |
もてぎ出発時間 | 15時40分 | 営業終了まで | |
料金(片道) | 6,060円 | 15,400円 | 6,808円 |
駅やインターなど | 宇都宮駅・新幹線・JR関東バス | 宇都宮駅・新幹線 | 常磐道(宝町→水戸) |
メリット | ・料金が最も安い ・渋滞に巻き込まれることなく予定時間に到着できる ・お酒を飲んでも平気 ・新幹線を使わなければ1人あたりの料金がさらに安くなる |
・移動時間が最も短い ・渋滞に巻き込まれることなく予定時間に到着できる ・身体的には最も楽。お酒を飲んでも平気 |
・人数が増えると1人あたりの料金が安くなる ・自由度が高い ・モビリティリゾートもてぎへの到着時間と出発時間を調整できる |
デメリット | ・出発時間が最も早く、到着時間が最も遅い ・モビリティリゾートもてぎの滞在時間が限定される ・レースなどの時に全てのイベント参加できない |
・料金が最も高い ・駅から往復のタクシーが捕まえられるか不確定要素としてある |
・運転免許が必要 ・時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性がある ・ETCを利用しないと高速代が高くなる ・運転の負担がある。お酒が飲めない |
評 価 | ○ | △ | ◎ |
※電車は新幹線を利用しています
※車の料金は高速道路でETCを利用したときの料金とガソリン代と駐車場代です
※ガソリン代は、レギュラー 170円/リットル、リッター8kmで計算
公共交通機関を使う電車の場合は、到着駅を宇都宮駅にしました。
モビリティリゾートもてぎには、3箇所の最寄駅が存在しますが、その中でも宇都宮駅を選んだ理由は後述します。
また、電車には新幹線を設定しています。
料金は掛かりますが乗り換えがなく、移動時間も短く、何より快適に移動できます。
最もおすすめの行き方は?
3パターンの行き方を比較した結果、
私が最もおすすめする行き方は、車です。
運転免許が必要。もしくは、運転できる人が必要という課題はありますが、
それさえクリアしてしまえば、
移動時間も新幹線とほぼ変わらず、
何より複数人で行くことができるので、
例えば4人で行けば、1人あたりの料金は片道1,702円と
めちゃくちゃ安くなります。
また、このご時世、電車だと家族や友達と行った場合に
ワイワイ、みんなで話もすることができませんが、
車の場合だと、その点は安心で道中も楽しく行くことが可能です。
そして、一番のメリットが自由度です。
モビリティリゾートもてぎへの到着時間も出発時間も自由に調整できます。
レースなどのイベントがあるときは、サーキットで開催される各種イベントにも時間に遅れることなく参加することが可能です。
もちろんデメリットもあります。
それは、特にレースなどのイベント時ですが、渋滞に巻き込まれることと、
運転する人はサーキットでお酒が飲めないことです。
実際に車で行く場合は、出発地点を東京駅とはしないで、
自宅とする人が大半だと思います。料金はある程度変動すると考えてください。
意外に電車とバスで行くのもあり
不便は不便なんです。
電車とバスの場合は、とにかく時間厳守になります。
土日でも宇都宮駅とモビリティリゾートもてぎ間のバスは、
往復1本しかありません。
車の自由度の高さに比べて、こちらはガチガチの自由度なしです。
それでもモビリティリゾートもてぎの滞在時間は十分に確保されていますし、
時間が決められているからこそ、計画が立てやすいメリットもあります。
何より大人1人で行くことのメリットが大きい。
新幹線を使っても費用が最も安く行くことができ、在来線を使えばさらに安くなります。
人によりますが、お酒を飲んで楽しんでも平気ですし、
運転をしなくてもいいのは移動に掛かる負担が少なくて済みます。
家族や友達とワイワイ行く場合は、車のメリットは大きいですが、
大人1人で行く場合は、電車とバスの組み合わせも良いと思います。
電車でもてぎへ行くにはどの駅を使えばいいの?
ここからは、比較した3パターンについて、
さらに深堀して、詳細の情報をお届けしたいと思います。
まず最初に電車を利用してモビリティリゾートもてぎへ行く場合、
もてぎには、3箇所の最寄駅があります。
では、どの最寄駅を選べばいいのか?
ずばり東京駅からモビリティリゾートもてぎへ行くのにおすすめの駅は、
宇都宮駅になります。
各駅を比較してみました。
宇都宮駅 | 茂木駅 | 水戸駅 | |
鉄道 | JR東北本線 | 真岡鐵道真岡線 | JR水郡線 |
最寄駅からもてぎまでの距離 | 34.4km | 6.9km | 35.9km |
最寄駅からもてぎまでの時間 | バス 90分 | バス 20分 | バス 90分 |
最寄駅からもてぎまでの料金(片道) | バス 1,570円 | バス 490円 | バス 1,520円 |
東京駅から最寄駅までの時間 | 新幹線 48分 | 新幹線 2時間40分 | 2時間13分 |
快速 1時間40分 | 在来線 3時間27分 | ||
東京駅から最寄駅までの料金(片道) | 新幹線 4,490円 | 新幹線 4,820円 | 2,310円 |
快速 1,980円 | 在来線 2,744円 | ||
乗り換え | なし | 2~3回 | 1回 |
東京駅の出発時刻 | 新幹線 7時40分 | 新幹線 6時40分 | 5時47分 |
快速 6時41分 | 在来線 5時53分 | ||
もてぎの到着時刻 | 10時17分 | 10時17分 | 10時05分 |
東京駅からもてぎまでの時間 | 新幹線 2時間37分 | 新幹線 3時間37分 | 4時間18分 |
快速 3時間36分 | 在来線 4時間24分 | ||
東京駅からもてぎまでの料金(片道) | 新幹線 6,060円 | 新幹線 5,310円 | 3,830円 |
快速 3,550円 | 在来線 3,234円 | ||
メリット | ・新幹線を使うと最も短い時間でもてぎまで行くことができる ・電車の本数が多い ・乗り換えなしで行くことができる |
・在来線を使えば片道の交通費が最も安い ・モビリティリゾートもてぎまでの距離が短い ・ローカル線の真岡鐡道に乗車できる |
・もてぎに一番早く到着できる |
デメリット | ・新幹線を使うと料金が高い | ・乗り換えが多い ・在来線は移動時間が最も長い |
・東京駅の出発時間が最も早い ・安くもなく、早くもない |
※新幹線は大人自由席の料金
駅からモビリティリゾートもてぎまでの距離が短いのは、茂木駅です。
他の駅がバスで約90分のところ、茂木駅からはバスで約20分で到着します。
しかし、東京駅から茂木駅までは、新幹線を使っても片道3時間以上、在来線では片道4時間以上と、長い移動時間が掛かります。
また、水戸駅はモビリティリゾートもてぎまで宇都宮駅とほぼ同じ距離に位置しているものの、新幹線が通っていないということもあり、移動時間は茂木駅に匹敵するくらい長いです。
一方で宇都宮駅は、新幹線を利用すればモビリティリゾートもてぎまで、
約2時間半で行くことができます。
各駅からモビリティリゾートもてぎを往復するバスは、1日1本だけなので、
各駅からバスが出発する時間も決まっているのですが、
その時間に間に合うように東京駅を出発しなければなりません。
移動時間が短いと、その出発時間も遅くても大丈夫なことから時間にも余裕が生まれます。
新幹線、在来線ともに乗り換えなしで行くことができるのも嬉しいです。
東北新幹線が停まる駅なので、電車の本数も十分です。
新幹線を利用した場合に交通費は決して安くはありませんが、
在来線で行く選択肢もあり、他の駅に比べてメリットが大きい宇都宮駅が最適といえます。
各最寄駅までの経路
東京駅から各最寄駅までの経路を紹介します。
【注意点】
電車の時間は、土日ダイヤとなっています。
料金については、片道の料金(ICカード利用)です。
東京駅から宇都宮駅(新幹線)
東京駅出発:7時40分
宇都宮駅到着:8時35分
合計移動時間:48分
大人1人の料金:4,490円
時刻 | 場所 | 備考 | 料金 | |
7:40 | 東京駅 | 出発 | JR新幹線やまびこ125号・仙台行 | 4,490円 |
8:28 | 宇都宮駅 | 到着 | (新幹線 48分) |
※新幹線は大人自由席の料金(指定席+330円、グリーン+2,600円)
東京駅から宇都宮駅(快速)
東京駅出発:6時41分
宇都宮駅到着:8時21分
合計移動時間:1時間40分
大人1人の料金:1,980円
時刻 | 場所 | 備考 | 料金 | |
6:41 | 東京駅 | 出発 | JR快速ラビット・宇都宮行 | 1,980円 |
8:21 | 宇都宮駅 | 到着 | (1時間40分) |
東京駅から茂木駅(新幹線)
東京駅出発:6時40分
茂木駅到着:9時20分
合計移動時間:2時間40分
大人1人の料金:4,820円
時刻 | 場所 | 備考 | 料金 | |
6:40 | 東京駅 | 出発 | JR新幹線やまびこ203号・仙台行 | 3,600円 |
7:21 | 小山駅 | 到着 | (新幹線 41分) | |
7:33 | 小山駅 | 出発 | JR水戸線・勝田行 | 170円 |
7:56 | 下館 | 到着 | (23分) | |
8:07 | 下館 | 出発 | 真岡鐵道・茂木行 | 1,050円 |
9:20 | 茂木 | 到着 | (73分) |
※新幹線は大人自由席の料金(指定席+330円、グリーン+1,100円)
東京駅から茂木駅(在来線)
東京駅出発:5時53分
茂木駅到着:9時20分
合計移動時間:2時間40分
大人1人の料金:2,744円
時刻 | 場所 | 備考 | 料金 | |
5:53 | 東京駅 | 出発 | JR上野東京ライン・高崎行 | 1,694円 |
5:58 | 上野駅 | 到着 | (5分) | |
6:08 | 上野駅 | 出発 | JR宇都宮線・宇都宮行 | |
7:24 | 小山駅 | 到着 | (76分) | |
7:33 | 小山駅 | 出発 | JR水戸線・勝田行 | |
7:56 | 下館 | 到着 | (23分) | |
8:07 | 下館 | 出発 | 真岡鐵道・茂木行 | 1,050円 |
9:20 | 茂木 | 到着 | (73分) |
東京駅から水戸駅
東京駅出発:5時47分
水戸駅到着:8時00分
合計移動時間:2時間13分
大人1人の料金:2,310円
時刻 | 場所 | 備考 | 料金 | |
5:47 | 東京駅 | 出発 | JR京浜東北線・大宮行 | 2,310円 |
5:55 | 上野駅 | 到着 | (8分) | |
6:04 | 上野駅 | 出発 | JR常磐線・水戸行 | |
8:00 | 水戸駅 | 到着 | (116分) |
各最寄駅からもてぎを往復するバスを比較
続いて各最寄駅からモビリティリゾートもてぎまでのバス情報です。
土日、祝日の通常営業日限定(イベント時は臨時便が出ることもあります)で、
各最寄駅からモビリティリゾートもてぎまで直通のバスが運行されています。
1日、1往復のバスなので乗り遅れないよう注意が必要です。
それぞれ比較してみました。
宇都宮駅 | 茂木駅 | 水戸駅 | |
各駅の出発時間(行き) | 8時59分 | 10時02分 | 8時35分 |
もてぎの到着時間(行き) | 10時17分 | 10時05分 | |
行きの移動時間 | 78分 | 15分 | 90分 |
バスのりばの場所(行き) | 西口3番のりば | 茂木駅前 | 北口7番のりば |
もてぎの出発時間(帰り) | 15時40分 | 16時30分 | |
各駅の到着時間(帰り) | 17時11分 | 16時00分 | 18時00分 |
帰りの移動時間 | 91分 | 20分 | 90分 |
もてぎの滞在時間 | 5時間23分 | 6時間25分 | |
大人料金 | 1,570円 | 490円 | 1,520円 |
子ども料金(6歳から12歳未満) | 790円 | 250円 | 760円 |
運行会社 | JR関東バス | 茨城交通 | |
メリット | ・交通系ICカードが利用できる | ・バスの乗車時間が最も短い ・片道料金が最も安い ・交通系ICカードが利用できる |
・もてぎに最も長い時間滞在できる ・入場券と乗車券のお得なセットがある |
デメリット | ・片道料金が最も高い | なし | ・バスの乗車時間が最も長い ・交通系ICカードが利用できない |
※平日は運行していません
※料金は片道の料金です
※レースなどのイベント開催時は臨時便を運行することがあります
※モビリティリゾートもてぎの乗降場所は中央エントランスインフォメーションセンター前路線バス乗り場です
モビリティリゾートもてぎへの往復バスは、主に2路線あります。
1本目は、宇都宮駅から茂木駅を経由してモビリティリゾートもてぎに到着するJR関東バスさんの路線。
2本目は、水戸駅からモビリティリゾートもてぎに到着する茨城交通さんの路線です。
長い時間モビリティリゾートもてぎへ滞在したい場合は、
水戸駅からの往復便がおすすめです。
宇都宮駅方面より約1時間長く滞在することができます。
もてぎ行きのバスで交通系ICカードは使用できるか?
バスでの交通系ICカードの利用は、以下の通りです。
JR関東バス | 茨城交通 |
宇都宮駅・茂木駅 ⇔ モビリティリゾートもてぎ | 水戸駅 ⇔ モビリティリゾートもてぎ |
○ | × |
Suica、PASMOなどの交通系ICカードの利用が可能です。バス車内で千円単位のチャージが可能です。チャージする際は、千円札のみ可能となります。 | Suica、PASMOなどの交通系ICカードの利用はできず、現金もしくは茨城交通バスで利用できる「いばっピ」というICカードが利用できます。「いばっピ」は、バスの車内でチャージ可能です。 |
宇都宮駅・茂木駅とモビリティリゾートもてぎを往復するJR関東バスさんでは、
Suica、PASMOなどの交通系ICカードの利用することができます。
一方で水戸駅とモビリティリゾートもてぎを往復する
茨城交通さんのバスでは交通系ICカードは利用できません。
現金もしくは「いばっピ」という茨城交通バス限定のICカードであれば利用することができます。
茨城交通バス限定といった点では、汎用性がありませんが、
いばっピでバスの運賃を支払うと10%割引で乗ることができ、
さらに平日の昼間は10%割引がさらに上乗せされ20%割引となります。
地元に優しい茨城交通バス専用のICカードなのです。
※交通系ICカードを利用する場合は、予めチャージしておきましょう。その方が乗り降りがスムーズにできます。
茨城交通バスでは乗車券と入場券のお得セットあり
もう一つ茨城交通バスさんで見逃せない点は、
バスの乗車券とモビリティリゾートもてぎの入場券をセットにした
お得なセット乗車券があることです。
通常 |
お得セット |
|||
大人 | 子ども | 大人 | 子ども | |
行きのバス乗車券 | 1,520円 | 760円 | ー | |
モビリティリゾートもてぎ入場券 | 1,800円 | 900円 | ー | |
帰りのバス乗車券 | 1,520円 | 760円 | ー | |
合 計 | 4,840円 | 2,420円 | 3,200円 | 1,600円 |
大人であれば、通常料金よりも1,640円もお得。
子どもでも通常料金より820円お得なのです。
割引率は、約40%となっているので、これはかなりお得なセットになります。
利用できるのは、土曜と休日のみとなっており、
レースなどのイベント時は販売されないので注意してください。
このお得なセット乗車券は、水戸駅北口を出てすぐの茨城交通㈱案内所で販売されています。(地図はこちら)
茨城交通株式会社 水戸駅前案内所
〒310-0015 水戸市宮町1-3-36
電話:029-224-8818
営業時間 : 7:30~18:30 / 日・祝日 8:10~18:00 (12月31日~1月3日は休業)
各最寄駅からもてぎまでのタクシーを比較
3箇所の最寄駅からモビリティリゾートもてぎまで
タクシーで行った場合を比較してみました。
宇都宮駅 | 茂木駅 | 水戸駅 | |
片道の時間 | 約55分 | 約11分 | 約54分 |
片道の予想料金(1人乗車) | 10,910円 | 1,550円 | 10,550円 |
片道の予想料金(2人乗車) | 5,455円 | 775円 | 5,275円 |
片道の予想料金(3人乗車) | 3,636円 | 516円 | 3,516円 |
片道の予想料金(4人乗車) | 2,727円 | 387円 | 2,637円 |
※片道の時間は道の混雑状況によって変化します
※片道の料金は1人あたりの料金であり、あくまでも参考価格です。割増料金は含まれていません。料金の計算方法は初乗り~1052mを410円、以後237m、80円加算を基準
最も片道の料金が高くなる電車とバスの組み合わせですが、
バスの時間ほど、時間に縛られるわけではなく、
人数が複数人いると、1人あたりの料金が安くなります。
また、実際に利用する際は、往復のタクシーが確保できるかも課題です。
料金が掛かるわりには、得られるものが少ないかもしれません。
東京駅からモビリティリゾートもてぎまで車で行った場合
東京駅からモビリティリゾートもてぎまでは、
首都高から常磐道を使って水戸ICで下りて向かいます。
ルートとしては、こんな感じです。
出発 | 東京駅 |
---|---|
到着 | モビリティリゾートもてぎ |
ルート(概略) | 宝町IC入口→首都高→常磐道→水戸IC出口→モビリティリゾートもてぎ |
距離 | 134km |
時間 | 1時間52分 |
高速料金 | 通常料金:4,500円、ETC料金:2,960円 |
ガソリン代 | 2,848円 |
駐車場代 | 1,000円 |
※時間は道の混雑状況によって変化します
※距離、時間、高速料金、ガソリン代は、片道の値です
※ガソリン代は、レギュラー 170円/リットル、リッター8kmで計算
渋滞のことを考慮しなければ、電車などの公共交通機関を使った場合と車の場合とでは、それほど時間に差がありません。
片道に掛かる費用についても電車とバスに比べて数百円高い程度であり、
家族や友達など複数人で行く場合は、断然、車の方がお得になります。
ただし高速料金は、ETCを利用した場合とそうでない場合で1,540円もの差があるため、ETCは必ず利用するようにしましょう。
おすすめルートは?
東京駅からモビリティリゾートもてぎへ行くルートとしておすすめなのは、
ここまで紹介した常磐道を使ったルート(常磐道ルート)です。
時間も2時間ほどで行くことができ、
ETCを利用すれば片道の料金も電車とほとんど変わりません。
水戸ICを下りてからもてぎまでのルートもわかりやすく、
レースなどのイベントがなければ、まず渋滞になることはありません。
他にもモビリティリゾートもてぎへ車で行くルートとして、
東北自動車道と北関東自動車道を使うルートがあります。
こちらは少し遠回りになるので時間も常磐道ルートより20分ほど長く掛かります。
ただ特に帰りの渋滞といった面では、こちらの東北道ルートの方が比較的渋滞しない傾向にあります。
常磐道ルートは、どうしても柏から三郷にかけて渋滞になるので、
渋滞を極力回避したい人は、帰りに東北道ルートを利用するのがおすすめです。
千葉駅からモビリティリゾートもてぎまで車で行った場合
番外編として私は千葉県に住んでいるため、
千葉駅からモビリティリゾートもてぎまで車で行った場合の情報の掲載します。
出発 | 千葉駅 |
---|---|
到着 | モビリティリゾートもてぎ |
ルート(概略) | 穴川IC入口→京葉道路→東関東自動車道(東関道)→圏央道→常磐道→水戸IC出口→モビリティリゾートもてぎ |
距離 | 157km |
時間 | 2時間14分 |
高速料金(穴川IC) | 通常料金:3,930円、ETC料金:3,070円 |
高速料金(柏IC) | 通常料金:2,200円、ETC料金:1,730円 |
高速料金(佐倉IC) | 通常料金:3,370円、ETC料金:2,500円 |
ガソリン代 | 3,336円 |
駐車場代 | 1,000円 |
※時間は道の混雑状況によって変化します
※距離、時間、高速料金、ガソリン代は、片道の値です
※ガソリン代は、レギュラー 170円/リットル、リッター8kmで計算
千葉駅からは主に3つのルートがあります。
ひとつは京葉道路を使うルート、もうひとつは東関道を使うルートです。
さらに柏まで下道で行き常磐道に乗るルートです。
私のおすすめは、千葉駅から国道16号をひたすら柏方面に向かい、
常磐道の柏ICから常磐道に乗って行く方法です。
下道が多い分、多少時間は掛かりますが、高速料金が節約でき、
時間と金額のバランスがいいと思っています。
おおよそ柏まで1時間、高速のってもてぎまで1時間半の計2時間半くらいです。
帰りは友部SAのスマートICを利用するとお得です
レースなどイベントがあるときは、帰りの渋滞は必須です。
そんなとき私は、常磐道の水戸ICに向かうのではなく、
友部SAへ向かいます。
ETCを搭載している車限定にはなってしまいますが、
友部SAにはスマートICがありまして、
こちらを利用すると高速料金が水戸よりも片道180円安くなります。
到着:東京駅 | 水戸IC → 宝町IC | 友部SA → 宝町IC |
ETC料金 | 2,960円 | 2,780円 |
渋滞回避のために、すこし遠回りにはなってしまいますが、
こちらのルートの方がすこし混雑が緩和されているので帰りにはおすすめです。
イベント時には東京駅から直通シャトルバスあり
MotoGPやスーパーGTなどのレースイベントが開催されるときは、
東京駅からモビリティリゾートもてぎへの直通バス
「もてぎGPエクスプレス」が運行されます。
必ず事前予約が必要となりますので注意してください。
※全てのレースイベントで運行されるわけではありません
出発駅 | 料金 | 運行会社 |
東京駅 | 5,000円 | 茂木トラベル |
新宿駅 | 5,000円 | はぎわら観光 |
TXつくば駅 | 2,500円 | はじわら観光 |
宇都宮駅 | 1,500~2,000円 | 茂木トラベル・ジェイアールバス関東 |
※料金は、片道の料金です。大人と子供共通の価格になります
※イベントによって料金が変動するため参考程度にお願いします
※行きと帰り、それぞれ予約が必要です
最後にまとめ
本日は、モビリティリゾートもてぎの行き方について、
移動手段を比較してみました。
関東から行く場合、一番おすすめの移動手段は車ですが、
大人1人で行くことと帰りの時間がすこし早いという制限を考慮すれば、
電車とバスを使った行き方もメリットがあると思います。
行くその時のスタイルにあわせて使い分けてみるのもいいかもしれません。
モビリティリゾートもてぎは、レースが行われるサーキットだけでなく、
博物館やアスレチック、ゴーカートなどといったアトラクションもあります。
モビリティリゾートもてぎが、どんなところか知りたい場合は、
以下の記事を確認してみてください。
これからも皆さんがサーキットへ足を運びたくなる。
もしくはサーキットの楽しみ方や行き方わかるような情報を発信していきます。
この季節、モビリティリゾートもてぎは紅葉がキレイになってきます。
ちょうどHonda Racing THANKS DAYが開催される11月末は、
まさに紅葉の美しい季節です。
自然に囲まれたモビリティリゾートもてぎに行ってみて、
紅葉でモコモコしている山々を是非、眺めてみてください。