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こんにちは。ひでまるこです。
前戦カタールGPにてレッドブルがコンストラクターズタイトルを獲得し、
ドライバーズチャンピオンとコンストラクターズチャンピオンの
ダブルタイトル獲得が決まりました!
今シーズン圧倒的な強さを見せたレッドブルとフェルスタッペン選手、
しかし、F1で現在注目を集めているのが、マクラーレンです。
ノリス選手とピアストリ選手が注目されるのはもちろんのこと、
チーム運営など目覚ましいマクラーレンの急成長にF1関係者の視線が集まっています。
そんなマクラーレンのパフォーマンスが気になる中で、
今日は、第19戦アメリカGPの見どころ5選を紹介していきます。
いつも通りF1観戦を盛り上げる開催国の料理やお酒も紹介していきますね!
アメリカGPの放送時間
まずは、放送時間をチェックです。
セッション | 日本時間 | 現地時間 |
FP1 | 10月21日(土)02時30分 | 10月20日(金)12時30分 |
予選 | 10月21日(土)06時00分 | 10月20日(金)16時00分 |
シュートアウト | 10月22日(日)02時30分 | 10月21日(土)12時30分 |
スプリント | 10月22日(日)07時00分 | 10月21日(土)17時00分 |
決勝 | 10月23日(月)04時00分 | 10月22日(日)14時00分 |
フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、
決勝は40分前から放送されます。
DAZN(ダゾーン)でもフリー走行(FP)、予選、決勝と全セッション生配信です。
日本とは時差が13時間もあるため、放送は夜中から明け方にかけて。
アメリカ大陸4連戦は、リアタイが難しい時間帯です。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズとは
アメリカGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、
サーキット設計で有名なヘルマン・ティルケさんが設計したサーキット。
これまで数多くのサーキットを作ってきたティルケさんですが、
その中でも最高傑作のサーキットと言われています。
その理由は、多くのF1ドライバーから「走っていて楽しい」と
賞賛されていることにありますが、
その秘密は世界中のF1が開催されているサーキットから
人気のコーナーをいくつか取り入れてつくられているところにあります。
画像出典:FORMULA1-DATA
ターン3~6は、イギリスのシルバーストンサーキットにある
マゴッツ、ベケッツ、チャペルの高速S字コーナー。
ターン12~15は、ドイツのホッケンハイムサーキットのスタジアムセクション。
ターン16~18は、トルコのイスタンブールパークサーキットのターン8と似ています。
さらに高低差もあるところが、ドライバーにとってチャレンジングなサーキットになっています。
オーバーテイクポイントも多彩なサーキットで、
1コーナー、11、12、13、14、15と多くのコーナーで
オーバーテイクを見ることができます。
その中でも1コーナーは、最大のオーバーテイクポイント!
DRSを使って高低差30.9mを一気に駆け上がり、
クリッピングポイントが見えない1コーナーでオーバーテイク合戦が繰り広げられます。
サーキットの概要は以下のとおり。
サーキット名 | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ |
---|---|
所在国 | アメリカ |
設立年 | 2012年 |
全長 | 5,516メートル |
コーナー数 | 20 |
最大高低差 | 31m |
周回 | 反時計回り |
周回数 | 56周 |
ピット長 / 損失時間 | 414m / 19秒 |
DRSゾーン | 2箇所(11から12コーナーにかけて、20から1コーナーにかけて) |
タイヤ | ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4 |
平均速度 | 196.206km/h |
最高速 | 328km/h |
タイヤは、昨年と同様に
ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4
が選択されています。
リアタイヤへの負担がとても大きなサーキット特性です。
It’s #F1 race week in Austin! 🤠
↔️ High but even lateral stress
🏁 #F1Sprint is back#Fit4F1 pic.twitter.com/5FnKQo4H9a— Pirelli Motorsport (@pirellisport) October 16, 2023
アメリカGPの見どころ5選
2023年のアメリカGP見どころ5選を紹介していきます。
1.急成長のピアストリがノリスを再び上回るか!?
ここ数戦、マクラーレンの競争力が上がり、
各チームから注目を集めています。
前戦カタールGPでは、スプリントでレッドブルの前でゴールし、
コース特性によっては、今年無敵を誇っていたレッドブルから
トップチェッカーを奪う可能性があるとも言われています。
そんなマクラーレンがさらに注目を集めているのが、
これまでマクラーレンのトップドライバーの地位を守っていた
ノリス選手と今年F1に参戦したルーキーのピアストリ選手との争いです。
ノリス選手がいいドライバーであることは誰しもが認めているところ。
F1参戦から1年目と2年目は、チームメイトのサインツ選手を上回れなかったものの、3年目と4年目はチームメイトのリカルド選手を上回る成績を残しています。
5年目の2023年は、さらに追われる立場になるかもしれない。
そこでノリス選手がどんな走りを見せてくれるのか?
そして、急成長しているピアストリ選手がノリス選手を上回るのか!?
マクラーレンから目が離せません。
One week on from one of the most gruelling grand prix in recent memory… 🏆🏆#QatarGP 🇶🇦 pic.twitter.com/JwbL2TeQ29
— McLaren (@McLarenF1) October 15, 2023
2.ペレスが母国GPに向けていい走りを見せれるか!?
ここ数戦、思うような結果を残せていないレッドブルのペレス選手。
チームメイトのフェスルタッペン選手と比べて、
同じマシンでありながら、表彰台を獲得することができていません。
今シーズンは、前半戦こそフェルスタッペン選手とポイント争いをするくらい争い、ストリートマイスターとも呼ばれていました。
しかし、昨年優勝したモナコGPでの結果が悪く、リズムを崩し、ポイントは獲得するものの、フェルスタッペン選手との差が大きいことが問題視されています。
次戦で母国のメキシコGPが控えている中、アメリカGPでペレス選手が復活の走りを見せてくれるのか注目してみてください。
がんばれ!ペレス選手!!
𝑹𝑨𝑪𝑬 𝑾𝑬𝑬𝑲 🇺🇸 Destination 👉 Austin, TX 📍 #USGP pic.twitter.com/HqikgWnXeG
— Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) October 16, 2023
3.ハースF1チームがホームで入賞できるか!?
アメリカのF1チームであるハース。
チームのホームグランプリとなるアメリカGPで、ハースのマシン「VF-23」に大きなアップデートが導入されることがわかっています。
フロア、エンジンカバー、サイドポッド・インレット、サイドポッド、クォーターパネルなどを含むボディワーク全体が見直され、マシンの空力面の改善が見込まれるとのこと。
この大幅アップデートでここ数戦獲得できていなかったポイントを獲得することができるのか!?
予選の順位から注目になります。
さらにアメリカGP仕様のスペシャルカラーリングを発表!
星条旗をモチーフとしたカラーリングにも注目です。
All dressed up for Austin 🫶🇺🇸#HaasF1 #USGP pic.twitter.com/n73r0UZ4Qe
— MoneyGram Haas F1 Team (@HaasF1Team) October 16, 2023
4.リカルド選手復活!角田選手との位置関係
オランダGPで左手を骨折し欠場していたアルファタウリのリカルド選手が、
アメリカGPで復帰するとの話があります。
リカルド選手に変わって走っていたローソン選手が素晴らしいパフォーマンスを見せる中で、復帰するリカルド選手。
チームメイトである角田選手との位置関係に注目が集まっています。
もちろん予選や決勝レースの順位にも注目が集まっていますが、
リカルド選手の強みが、それ以外にもこれまでの豊富な経験を活かした
マシンを作り上げる能力やチーム内のコミュニケーションなど、
アルファタウリ全体のパフォーマンス向上につながるのか気になるところです。
角田選手も来年のシートは決まっているものの、さらなるトップチームへの道を切り開くには気の抜けない後半戦。
アルファタウリにも目が離せません。
dust off your cowboy boots; it’s race week in Austin! 🤠🇺🇸#USGP pic.twitter.com/ZHcw8OXHHL
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) October 16, 2023
5.サージェント選手が母国でいい走りができるか!?
アメリカ出身のF1ドライバーといったら、
ウィリアムズのサージェント選手です。
ルーキーイヤーとなる今年は、日本GPから2戦連続のリタイアとなり、
今シーズンは、これで17戦中5戦でリタイア。
悪い流れが経ち切れていない中でアメリカGPへ挑むことになります。
アメリカのF1ファンの多くの人がサージェント選手を応援する中、
まずは完走し、チームメイトのアルボン選手に近い順位で、
いい走りを見せることができるか注目してほしいと思います。
今シーズン最高位は、11位。
“Just hold on, we’re going home” 🎶🇺🇸 pic.twitter.com/bCxKaBkxuu
— Williams Racing (@WilliamsRacing) October 16, 2023
アメリカGP観戦のお供に
アメリカGPを見るのに最適な飲み物と食べ物を紹介したいと思います。
まずは、飲み物から!
バドワイザー
アメリカを代表するラガービールといったらバドワイザーです。
1876年にドイツ系移民が製造して以来、140年以上もの歴史があり、
今では世界80ヵ国以上で親しまれています。
苦みを抑えたすっきりとした味わいが特徴で、
クセがないため、どんな料理にも合い、女性にも人気のビールです。
ステーキ
アメリカといったら、やっぱりステーキですよね!
日本のステーキとは、まるでスケールが違う肉・肉・肉。
アメリカでは、多くの場所にステーキハウスが存在しています。
ステーキをかっくらいながらのアメリカGPは、もう最高なこと間違いなしです。
最後のまとめ
レッドブルがタイトルを全て獲得し、
残りのグランプリは消化試合になってしまうかと思いきや
マクラーレンの台頭。
2024年に向けて、レッドブルの盤石体制もわからなくなっています。
まだまだレッドブル、そしてフェルスタッペン選手が強くて速いのは確か!
それでも、急成長しているマクラーレンとノリス選手、ピアストリ選手の活躍が後半戦をおもしろくさせてくれています。
さらにこの状況をトップチームであるメルセデスやフェラーリが良しとするわけではありません。
コンストラクターズランキングが掛かっているため、マクラーレンの急上昇を抑えることができるかもおもしろいポイントになります。
後半戦は、パパイヤオレンジがレースをかき乱す!
第19戦アメリカGPも見どころいっぱいです。
F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。
もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでいただけたら幸いです。