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【アストン2戦連続の表彰台なるか】2023 F1サウジアラビアGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

開幕戦のバーレーンGPが終わり、

レッドブルの圧勝、そしてアストンマーティンの台頭、

フェラーリとメルセデスの苦戦などなど、見どころの多いレースでした。

それらの結果を踏まえて、

第2戦サウジアラビアGPの見どころ5選を紹介します。

勢力図も見えてきて、今年のF1も見どころたっぷりです!

サウジアラビアGPの放送時間

まずは、放送時間をチェックしましょう。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 3月17日(金)22時30分 3月17日(金)16時30分
FP2 3月18日(土) 2時00分 3月17日(金)20時00分
FP3 3月18日(土)22時30分 3月18日(土)16時30分
予選 3月19日(日) 2時00分 3月18日(土)20時00分
決勝 3月20日(月)2時00分 3月19日(日)20時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

DAZNでもフリー走行(FP)と予選、決勝と全セッション生配信です。

サウジアラビアGPの決勝は、ナイトレースです。

バーレーンGPに続いてマシンの火花やドライバーの表情が見れるレースになります。

https://hidemaruko-blog.com/2022f1_broadcast/

ジェッダ市街地コースとは

ジェッダ市街地コースは、F1史上最速の市街地コースと言われており、

平均速度は高速サーキットとして名高いイタリアのモンツァに次ぐ、

250km/hの速さを誇ります。

コーナー数もF1カレンダーの中で最も多い27個となっていますが、

緩やかなコーナーも多く、通過速度が240km/h~300km/hを超えるものまで、

かなり高速であることからドライバーからは危険だとの意見も聞かれます。

市街地サーキット特融のコースの両側はウォールに囲まれており、

ブラインドコーナーが多いので、2021年には2度の赤旗中断になったこともあります。

画像出典:FORMULA1-DATA

サーキット名 ジェッダ市街地コース
所在国 サウジアラビア
設立年 2021年
全長 6,174メートル
コーナー数 27
周回 反時計回り
周回数 50周
ピット長 / 損失時間 338m / 15.2秒
DRSゾーン 3箇所(20から22コーナー、24から27コーナーにかけて、27から1コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4
平均速度 250km/h
最高速 337km/h

マシンへの影響としては、パワーユニットの高い全開率を誇っており、

1周の79%の区間は全開区間であることから

エネルギーマネジメントが重要とされています。

また、タイヤについては路面が高いグリップ力を誇っているため、

タイヤのオーバーヒートも少なく、摩耗やデグラデーションは小さいとされています。

DRSゾーンは、3箇所設定されていて、

オーバーテイクポイントは1コーナーと13コーナーの2箇所になります。

ひとつ間違えればリタイヤの可能性が高い市街地での高速バトルが見どころにもなります。

サウジアラビアGPの見どころ5選

2023年のサウジアラビアGP見どころ5選を紹介していきます。

1.フェラーリとメルセデスは対抗できるのか!?

今回、一番の注目ポイントは、フェラーリとメルセデスになります。

開幕戦バーレーンGPのサーキットはタイヤに厳しいサーキットでしたが、

サウジアラビアGPの舞台となるジェッダは逆にタイヤに優しいサーキットでもあります。

フェラーリとメルセデスは、バーレーンでタイヤのデグラデーションに苦しんでいたので、

ここサウジアラビアでそのデグラデーションがどこまで緩やかになり、

そしてレッドブルやアストンマーティンと戦うことができるのかが注目です。

特にフェラーリは、直線が速い特徴があるので、高速市街地コースであるジェッダとの相性は悪くありません。

ここでも、もしレッドブルやアストンマーティンに歯が立たないようなことになると、

レッドブルの一強が確定することになります。

一強となるのか四強となれるのか、ここで決まってしまう可能性があるのです。

2.アストンマーティンは連続表彰台となるか!?

開幕戦のバーレーンGPで最もF1ファンを沸かせてくれたのが、

アストンマーティンのアロンソ選手でした。

5番手スタートから順位を落としたものの、メルセデスとフェラーリを

オーバーテイクしての表彰台獲得は、レースの面白さを味あわせてくれました。

また、最年長F1ドライバーということもあり、

私も含めこれまでの彼の走りを知っている

中高年のF1ファンの心を鷲掴みにしたのです。

さすがアロンソ選手だと...。

そこで期待はさらに膨らみ、注目されるのが連続表彰台!

そして、レッドブルとアストンマーティンのバトルです。

果たしてサウジアラビアGPでアストンマーティンは、

どのような走りを見せてくれるのか?目が離せません。

もしアロンソ選手は再び表彰台を獲得すれば、

記念の100回目になります。

3.マックスとチェコのバトルは見れるのか!?

3つ目の見どころはレッドブルのペレス選手になります。

バーレーンGPでは、スタート直後に新品ソフトのルクレール選手に前を行かれ、

フェルスタッペン選手とのバトルの決着が早くもついてしまいましたが、

予選や決勝のパフォーマンスを見る限り、そこまで大きな差は見られませんでした。

もちろんフェルスタッペン選手がプッシュする必要がなかったので

コントロールしている可能性はありますが、

それでも今年のRB19はペレス選手にとっても

走りやすいマシンになっているように見えます。

そして、ペレス選手は市街地サーキットが得意です。

チームメイトバトルが良いか、悪いかは別として、

過去にも連勝を遂げるチームには、よきライバル関係のようなものがありました。

セナとプロスト

ハミルトンとロズベルグ

ベッテルとウェバー

など

果たして今年2人の関係はポイントを争える関係となりえるのか

注目になります。

4.角田選手の走り

4つ目の見どころは角田選手です。

AT04のパフォーマンス以上の走りを見せてくれて、

印象に残る予選と決勝だった角田選手。

ポイント獲得圏内まであと一歩に迫りながらも

残念な11位フィニッシュとなってしまったものの、

チームメイトのデ・フリース選手を圧倒的に上回り、

そしてレース終盤でアルボン選手を追い詰める走りは、

とてもいいパフォーマンスを見せてくれたと思っています。

バーレーンGPのパワーランキングには残念ながら入らなかったものの、

次のレースに希望がもてる走りでした。

そうです。そういう走りを続けなければ意味がない。

サウジアラビアGPで角田選手がバーレーンGPのような

パフォーマンスを見せてくれるのか注目になります。

そうすればポイントは後から付いてくる!

5.ウィリアムズのパフォーマンス

最後の5つ目の見どころポイントは、ウィリアムズです。

F1公式が発表したパワーランキングトップ10でも

レッドブルとアストンマーティンに続いて、

1チームで2人のドライバーランクインしたのが

ウィリアムズのアルボン選手とサージェント選手でした。

アルボン選手が3位の9.0点、サージェント選手が9位の7.6点です。

特にサージェント選手は、ルーキーの中でもバーレーンのレースで評価を上げています。

そして、ウィリアムズのマシンは直線番長でストレートの速いマシン。

サウジアラビアとの相性は悪くは無さそうです。

ウィリアムズのFW45も昨年より進化を遂げて、

他チームとの差を縮めていることがわかりました。

このウィリアムズの2台が、どう中団グループを激しいバトルのある

レースにしてくれるのか注目のポイントになります。

サウジアラビアGP観戦のお供に

サウジアラビアGPでも美味しい食事や飲み物を飲みながら楽しみましょう!

ということで、おすすめを紹介します。

ポミヨン

サウジアラビアはイスラム教の中でも最も神聖な地とされており、

アルコールは禁じられています。

そこで今回は、フランス産のノンアルコールシードルを紹介します。

シードルとは、リンゴから作ったスパークリングワインのことで、

サウジアラビアでもリンゴジュースを炭酸で割ったジャンペーンという飲み物があるのです。

近いのですこしサウジアラビアの気分が味わえるかもしれません。

 

デーツ(なつめやしの実)

サウジアラビアでも日常的に食べられているのが、

デーツというなつめやしの実のドライフルーツです。

黒糖や干し柿に似た甘味があり、

食物繊維やカリウムが豊富でスーパーフードと言われています。

イスラム教の聖典コーランでは「神の与えた食物」とされています。

サウジアラビアではコーヒーも有名なので、コーヒー飲みつつ、

このデーツの甘味を楽しみながらF1を見れば、

夜中の2時スタート決勝も問題なさそうです。

最後のまとめ

テストの時から好調だったアストンマーティンが、

開幕戦バーレーンGPでアロンソ選手が表彰台に立ち、

トップチームを目指しチャンピオンを獲得するという目標に向けて、

好スタートを見せた2023年のF1グランプリ。

シーズンは、全23戦と長丁場であるため、

開幕の1戦だけで判断するのは早いし、

継続的なマシンの開発能力がなければグランプリでチャンピオンは獲れない。

それでも勢いを見せてくれるアストンマーティンと

チャンピオン獲得の情熱を忘れていない最年長のアロンソ選手には、

どうにも魅力を感じてなりません。

果たして、この勢いや実力は本物でワークストップチームである

フェラーリやメルセデスを上回るパフォーマンスを再び見せてくれるのか!?

そのことだけでもワクワクが止まりません。

日本時間では、夜中の2時に決勝スタートと、

翌日の仕事に間違いなく影響がありそうですが、

そのことを気にせず、まずは目の前のレースを見ることに集中したいと思います。

第2戦サウジアラビアGPが楽しみです。