F1

【再舗装で生まれ変わったの!?】2023 F1マイアミGPの見どころ5選

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こんにちは。ひでまるこです。

2週連続のF1となる今週は、アメリカのフロリダ州に場所を移し、

開催2年目となるマイアミGPです。

昨年、初開催となったマイアミGPは、ものすごい盛り上がりで経済効果も大きかったと言います。

一方でドライバーからは、コースに対して改善の声があったのも事実。

2年目となる第5戦マイアミGPはさらなる進化を見せてくれるのか?

見どころ5選を紹介します。

もちろん今回も観戦のお供に最適なお酒や料理を紹介しますね。

マイアミGPの放送時間

まずは、マイアミGPの放送時間を紹介します。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 5月6日(土)2時30分 5月5日(金)13時30分
FP2 5月6日(土)6時00分 5月5日(金)17時00分
FP3 5月7日(日)1時30分 5月6日(土)12時30分
予選 5月7日(日)5時00分 5月6日(土)16時00分
決勝 5月8日(月)4時30分 5月7日(日)15時30分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

DAZN(ダゾーン)でもフリー走行(FP)と予選、決勝と全セッション生配信です。

アメリア大陸での開催は、日本時間だと真夜中もしくは明け方なので、GW最後を締めくくるには、なかなかハードな時間帯です。

早寝早起き作戦しかありません。

https://hidemaruko-blog.com/f1_broadcast/

マイアミ・インターナショナル・オートドロームとは

マイアミ・インターナショナル・オートドロームは、

NFLのマイアミ・ドルフィンズが本拠地としている

ハードロックスタジアムを囲むようにレイアウトされている市街地サーキット。

しかし、公道は使用されておらず、私道と新しく作られたコースの併用で、

F1のときのみ使用される仮設タイプの市街地サーキットとなります。

コースレイアウトは、3本のストレートを中心に、それぞれ特性の異なるコーナーをレイアウトしているサーキットです。

セクター1は高速ターンが多く、セクター2は低速ターン、セクター3はヘアピンが中心となっています。

画像出典:FORMULA1-DATA

このサーキット最大の特徴であり、最も警戒すべきは、トライバーのミスをわざと誘発するために設計されていること!

「ミス・ジェネレーター」組み込みサーキットなのです。

その場所はターン13から16にかけての連続コーナーのことで、15コーナーはエイペックスが見えるまでが遅く、オーバードライブしやすい場所でもあります。

サーキット名 マイアミ・インターナショナル・オートドローム
所在国 アメリカ
設立年 2022年
全長 5,412m
コーナー数 19
周回 反時計周り
周回数 57周
ピット長 / 損失時間
DRSゾーン 3箇所(9から11コーナー、16から17コーナー、19から1コーナー)
タイヤ ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4
平均速度 223km/h
最高速度 320km/h

タイヤは、ハード:C2、ミディアム:C3、ソフト:C4と昨年と同様の構成です。

ピットストップは2回が主流ですが、昨年の上位勢は1回でした。気温や路面状況によって変わってくる印象です。

マイアミGPの見どころ5選

2023年のマイアミGP見どころ5選を紹介します。

1.キングオブストリート!ペレス選手連勝なるか!?

開幕から4戦の結果は、レッドブル4連勝と圧倒的な実力差を見せています。

そんな中で注目されているのがレッドブルの中でのドライバーチャンピオン争い!

フェルスタッペン選手2勝(バーレーンGP、オーストラリアGP)

ペレス選手2勝(サウジアラビアGP、アゼルバイジャンGP)

ポイントランキングトップのフェルスタッペン選手と2位のペレス選手との差は、わずか6ポイント。

第5戦マイアミGPは、市街地コースの部類になります。

キングオブストリートと言われるくらい市街地コースが得意なペレス選手が、マイアミでも優勝しフェルスタッペン選手を上回れるのか注目が集まっています。

もしペレス選手が優勝となり、フェルスタッペン選手が2位となった場合、ポイントランキングでもペレス選手が逆転します。

ただここまでフェルスタッペン選手とペレス選手の直接的なバトルにはなっていません。

ペレス選手にとっては重要な1戦となるため目が離せませんが、2人が接近してガチンコバトルとなった場合に、どのようなレースとなるのか?

ペレス選手は、どのようなレースを見せてくれるのか??

とても気になるポイントになります。

2.フェラーリはレッドブルの次に速いのか?

マイアミで注目すべきチームは、フェラーリになります。

レースペースでは、レッドブルに歯が立たなかったものの、スプリントシュートアウトも含め、予選ではトップタイムをマークして速さを見せていたフェラーリ。

レッドブルの次に速いポジションにつけられているのか?

アストンマーティンとレースペースで戦える状態にあるのかがマシンの速さだけでなくチームの強さも含めて注目ポイントになります。

フェラーリは、マイアミGPでマシンのアップデートを実施すると言われています。

このアップデートでフェラーリが2番手のポジションを確立することができるか気になるところです。

3.再舗装によるタイヤのデグラデーション

2022年からスタートしたマイアミGPで、最も注目されたのが舗装だ!

ドライバーからは、レコードラインを外れると急に抵抗が大きくなり、タイヤの消耗はもちろんのこと、オーバーテイクし難いと言われていたのです。

実は、マイアミGPの舗装には、これまでF1のコースには不向きとされていたライムロック(石灰岩)という材質が使用されており、タイヤへの攻撃性が低くなると言われていましたが、実際には攻撃性が強かったことになります。

そのことを踏まえ、再舗装となった2023年のマイアミ・インターナショナル・オートドロームの特性がどのように変わるのか?

タイヤのデグラデーションに変化は見られるのか?

タイヤのコンパウンドは昨年と同じであるため、上位陣は1ストップが主流となっていましたが、変化が見られるのか。

今回のグランプリでは、タイヤに注目が集まります。

4.アロンソ選手が再び表彰台獲得なるか

今シーズン、驚くべき躍進を果たしたアストンマーティン。

アロンソ選手は、開幕から3戦連続の表彰台を獲得。

前戦のアゼルバイジャンGPでは表彰台を逃したものの、

それでも4位フィニッシュと安定した成績を残しています。

4週間のブレイク期間があったため、すこしアストンマーティン熱が下がっているようにも感じていますが、マイアミGPでは表彰台に再び上がる可能性があると思っています。

というのもマイアミ・インターナショナル・オートドロームは、低速カーブの多いサーキット。

直線よりもコーナーが得意なアストンマーティンにとっては、相性がいいサーキットなのです。

コーナーが速いといえばこれまで最速はフェラーリであり、マイアミではアップデートも持ち込むため、アストンマーティンと直接対決することになりそうですが、タイヤのデグラデーションといったところでは、若干アストンマーティンの方が有利と予想しています。

前線でアロンソ選手はフェラーリのサインツ選手をオーバーテイクし、3位のルクレール選手に迫す走りを見せていました。

予選も踏まえてアロンソ選手がフェラーリの前で走ることができるのかが表彰台獲得への注目ポイントになります。

5.角田選手、3戦連続のポイント獲得なるか

オーストラリア、アゼルバイジャンと2戦連続で10位入賞となり、ポイントを獲得している角田選手は、アゼルバイジャンGPのパワーランキングでも5位の8.0評価を獲得し、注目が集まっています。

決勝のみならず、アゼルバイジャンGPではQ3に進出し、予選8番手のタイムをマークしました。

アルファタウリのマシンAT04は、それほど高いパフォーマンスのあるマシンではないと見られている中で、そのポテンシャルを最大限発揮している走りに評価が集まっています。

どうしてもマイアミGPでのポイント獲得に注目してしまいますが、今回もマシンのポテンシャルを最大限発揮する走りを見せてくれるのか。

予選から注目です!

この角田選手が着ているマイアミカラーのシャツがほしいわぁ~。

日本円で13,500円。アロハシャツが好きなフジテレビNEXTの川井さんにも来てほしい。

マイアミGP観戦のお供に

マイアミGPの決勝が開催される時間は、月曜日の朝4時30分!

月曜日は有休確定といきたいところですが、GW明けといったこともあり難しいことも事実。

マイアミGPと朝のお供におすすめの飲み物や食事を紹介します。

エスプレッソ

マイアミでは、中南米のコーヒー文化が根付いている場所です。

街中のカフェには、お店の外からでもオーダーができるように小さな窓が設けられています。

そんなマイアミのコーヒーの主流はエスプレッソ。

朝からマイアミGPを見ながら、コーヒーの香りと旨みを味わってみてはいかがでしょうか?

フロリダオレンジ100%ジュース

マイアミがあるのは、アメリカのフロリダ州。

フロリダ州は、オレンジの産地としても有名です。

フロリダ産100%のオレンジジュースでフレッシュなお目覚めはいかがでしょうか?

ソムリエたまごセット

朝食といったら卵を食べたくなってしまうのは自分だけ!?

たまごのソムリエさんが選んだ食べ方別に最適なたまごが売っています。

目玉焼き専用のたまご、オムレツ専用のたまご、ゆでたまご専用のたまごなどなど、5種類のたまごセットです。

最後のまとめ

昨年(2022年)から開幕したマイアミGPは、ものすごく盛り上がっていてビックリしました!

あれから1年が経ち、今年もマイアミGPは盛り上がるのか?

南国の雰囲気漂うマイアミは、ヨーロッパとは、また違った雰囲気なので、どんな映像が流れてくるのか楽しみでもあります。

気温が高く、マシンやドライバーの暑さ対策も気になるところです。

フォードとの提携を発表したレッドブルは、アメリア市場も意識して様々なアピールを展開しています。

その一つがマシンのカラーリングです。

今回は、マイアミGPスペシャルバージョンが準備されています。

また、多くのドライバーのヘルメットのデザインが変更になっているのも注目ポイントです。

いつもとは雰囲気の違う色鮮やかなマイアミGPを楽しみましょう!

F1は、主にフジテレビNEXTとDAZN(ダゾーン)で視聴することができます。

タイプ別の視聴方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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