F1

【レッドブルを止めるのは俺たちしかいない!】2023 F1イタリアGPの見どころ5選

本ページはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは。ひでまるこです。

サマーブレイク明けの2連戦となる

2戦目はオレンジ一色から赤一色に変わる

イタリアGP、超高速サーキットのモンツァです。

フェラーリの地元であり、熱狂的ファンのティフォシが集まるこの場所で、

今年もレッドブルが速さを見せてティフォシを黙らせてしまうのか?

それともフェラーリが地元の声援を受けて巻き返すか!?

第15戦イタリアGPの見どころ5選を紹介していきます。

いつも通りF1観戦を盛り上げる料理やお酒も紹介していきますね!

イタリアGPの放送時間

まずは、放送時間をチェックです。

セッション 日本時間 現地時間
FP1 9月1日(金)20時30分 9月1日(金)13時30分
FP2 9月2日(土)00時00分 9月1日(金)17時00分
FP3 9月2日(土)19時30分 9月2日(土)12時30分
予選 9月2日(土)23時00分 9月2日(土)16時00分
決勝 9月3日(日)22時00分 9月3日(日)15時00分

フジテレビONE・TWO・NEXT では、

フリー走行(FP)と予選はレース開始10分前、

決勝は40分前から放送されます。

DAZN(ダゾーン)でもフリー走行(FP)、予選、決勝と全セッション生配信です。

【2024年版】F1おすすめ視聴方法(フジテレビNEXTとDAZNを徹底比較)本ページはアフィリエイト広告を利用しています おすすめのF1視聴方法が知りたい方のために。 こんにちは。ひでまるこです。 ...

モンツァサーキットとは

F1開催サーキットの中でも超高速サーキットとして知られているイタリアのモンツァサーキットは、世界で見ても3番目に古い常設のサーキットです。

今年は大雨の影響により中止となってしまった、第6戦にエミリア・ロマーニャGPの舞台であるイタリアのイモラ・サーキットよりもモンツァは、歴史的に古いサーキットになります。

イタリアは、1年に2回もF1を観ることができるので本当にうらやましいですね!

画像出典:FORMULA1-DATA

コースの特徴は、グランプリの中でも最も速い超高速サーキットと言われているだけあって、ストレートとシケインをつないだストップ・アンド・ゴーのレイアウトです。

バンク角などもほとんどなく、平坦なサーキットなので、本当にスピードが出ます。

そのため平均速度も高く「スピードの神殿(Temple of Speed)」と呼ばれるくらいです。

モンツァのDRSゾーンは2箇所。

メインストレートとターン7のレズモからターン8のアスカリシケインにかけてになります。

最大のオーバーテイクポイントは、メインストレートからの1コーナーのバリアンテ・デル・レティフィーロというシケインです。

340km/h近くからのフルブレーキングで、ちょっとでもミスすればうまく曲がれず、そのまま真っ直ぐ進んでしまいます。長いストレートでタイヤが冷えてしまい、ロックアップしやすいためです。

サーキット名 モンツァサーキット
所在国 イタリア
設立年 1922年  ※101周年
全長 5,793メートル
コーナー数 11
最大高低差 14.3m
周回 時計回り
周回数 53周
ピット長 / 損失時間 417.6m / 21秒
DRSゾーン 2箇所(11から1コーナーにかけて、7から8コーナーにかけて)
タイヤ ハード:C3、ミディアム:C4、ソフト:C5
平均速度 243km/h
最高速 362.5km/h

タイヤは、昨年よりも一段階柔らかくなり、

ハード:C3、ミディアム:C4、ソフト:C5と

コンパウンドの中では一番柔らかいものが選択されています。

時計回りのため、左のフロントとリアに負荷が高いサーキットであり、

特に加速するためのトラクションを得るためにもリアのグリップ力が重要になります。

イタリアGPの見どころ5選

サーキット紹介を踏まえた上で、

2023年のイタリアGP見どころ5選を紹介します。

1.フェラーリが地元でレッドブルを止めるか!?

フェラーリにとって、舞台は整いました。

これまで開幕から勝ち続けているレッドブル!

メルセデスが止めることはできず、躍進したアストンマーティンでも無理、

ここに来て好調なマクラーレンをもってしても阻止できない。

連勝をストップさせるのは、彼らしかいない...。

そう!赤き跳馬であるフェラーリ

応援席を真っ赤に染める熱狂的フェラーリファンの

ティフォシにとって、ここモンツァは、

「La Pista Magica(ラ・ピスタ・マジカ)= 魔法のトラック」

と言われます。何故か?

ここでは、フェラーリが最大の力を発揮する場所だからです。

レッドブルの驚異的であり歴史的な連勝を止めたのはフェラーリ。

そんな物語がF1の歴史上に刻まれた方がおもしろい!

2019年のルクレール選手以来のフェラーリ優勝となるか!?

ルクレール選手とサインツ選手に注目です!

回数 ドライバー
1 1951 アルベルト・アスカリ
2 1952 アルベルト・アスカリ
3 1960 フィル・ヒル
4 1961 フィル・ヒル
5 1964 ジョン・サーティース
6 1966 ルドヴィコ・スカルフィオッティ
7 1970 クレイ・レガツォーニ
8 1975 クレイ・レガツォーニ
9 1979 ジョディー・シェクター
10 1988 ゲルハルト・ベルガー
11 1996 ミハエル・シューマッハ
12 1998 ミハエル・シューマッハ
13 2000 ミハエル・シューマッハ
14 2002 ルーベンス・バリチェロ
15 2003 ミハエル・シューマッハ
16 2004 ルーベンス・バリチェロ
17 2006 ミハエル・シューマッハ
18 2010 フェルナンド・アロンソ
19 2019 シャルル・ルクレール

2.フェルスタッペン選手記録更新なるか!?

今シーズン、数々の記録を塗り替えているレッドブル。

またしても歴史的な記録が達成されるのかイタリアGPで注目されています。

それが、フェルスタッペン選手の1シーズンの連勝記録です。

現在、フェルスタッペン選手は第5戦のマイアミGPから9連勝中と、

2013年に当時レッドブルのベッテル選手が達成した連勝記録に並んでいます。

ここイタリアGPで優勝すると10連勝となり記録更新となるのです。

フェルスタッペン選手が優勝できるか!?

ポイントの1つは、リアウィングにあります。

昨年のイタリアGPを制したのはフェルスタッペン選手です。

そのときに注目されていたのがリアウィングで、他のチームよりも大きいリアウィングを装着していました。

そのため、決勝レースではタイヤの摩耗を抑えることができ、他のチームよりもレースペースが良く、勝利へとつながりました。

この大きめのリアウィングが着けれたのは、ストレートスピードがレッドブルは圧倒的に速かったからです。

果たして今年も大きめのウィングを装着しているのか?

それともモンツァ特注の薄いリアウィングなのか??注目です。

ちなみにここまでの各コースでの予選のスピードトラップの最速は以下の通りです。

Rd グランプリ 速度 チーム ドライバー
1 バーレーンGP 326.6 km/h フェラーリ サインツ
2 サウジアラビアGP 337.8 km/h レッドブル ペレス
3 オーストラリアGP 328.8 km/h レッドブル フェルスタッペン
4 アゼルバイジャンGP 324.4 km/h アストンマーティン ストロール
5 マイアミGP 342.8 km/h レッドブル ペレス
6 エミリアロマーニャGP
7 モナコGP 286.0 km/h フェラーリ サインツ
8 スペインGP 333.7 km/h ハース ヒュルケンベルグ
9 カナダGP 338.9 km/h ウィリアムズ アルボン
10 オーストリアGP 322.0 km/h ウィリアムズ アルボン
11 イギリスGP 327.2 km/h アストンマーティン アロンソ
12 ハンガリーGP 308.7 km/h ハース マグヌッセン
13 ベルギーGP 313.4 km/h メルセデス ハミルトン
14 オランダGP 328.6 km/h フェラーリ ルクレール

3.直線番長の予選順位に注目

直線番長といったらウィリアムズです。

最近は直線番長だけでなく、コーナーの多いテクニカルサーキットでも速さを見せています。

そんなウィリアムズは、ここモンツァも強みを生かせるサーキット。

昨年は、緊急参戦となったデ・フリース選手が見事に入賞となりました。

そんなイタリアGPでウィリアムズの注目は、アルボン選手の予選順位です。

前戦のオランダGPでは、難しい路面コンディションの中で予選4番手を獲得。

今回は、そうはならないまでも、ここ数戦はアルボン選手も好調なので、気になるダークホース的な存在になっています。

モンツァは、ストレートは多いですが、リアウィングが小さい分、DRSの効果はそれほど大きくはありません。

そのため、抜きにくくなる傾向にあります。

ウィリアムズのアルボン選手が前にいたらやっかい!

彼の順位に注目です。

これまでは、よくアルボントレインと言われていましたが、

今年はどのドライバーのトレインが見られるのかも気になります。

4.地元アルファタウリも目が離せない!

ここイタリアを地元としているのは、何もフェラーリだけではありません。

我らが角田選手が所属するアルファタウリもイタリアのチームです。

他にもアルファロメオやタイヤのピレリもイタリアになります。

その中でもやはりアルファタウリは、目が離せませんよね!

その1つは、角田選手の走りです。

今回はヘルメットも映える特別デザインのヘルメットになっており、

ブレーキングを得意とする角田選手にとってモンツァは相性のいいサーキット。

今回のレースでもマシンが持てるパフォーマンスを全て発揮できるかと、

チームメイトより上位にフィニッシュできるかが注目になります。

角田選手のハードブレーキングに注目です。

もう1つは、リカルド選手の負傷によって代わりにオランダGPからF1デビューとなったローソン選手です。

オランダGPでは難しいコンディションの中で見事完走し、順位も角田選手を上回る結果でした。

まずはチームからの信頼を勝ち取ったと思います。

そして、このイタリアGPでは、超高速といわれているサーキットで、ドライコンディションの中、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか気になるポイントになります。

スーパーフォーミュラでもチャンピオン争いをしているドライバーだけに、日本からの注目も集まっていると思います。

5.気になるタイヤのあれこれ

イタリアGPでは、タイヤにも注目です。

1つ目は、ハンガリーGPのときに実施された

ATA(Alternative Tyre Allocation)方式のタイヤ支給。

これにより、予選ではQ1:ハード、Q2:ミディアム、Q3:ソフトの

タイヤ使用が義務付けられることになります。

このことで予選順位にどのような影響が出てくるのか?

各チーム、フリー走行で各タイヤで最適なセッティングを見つけることができるのかが注目になります。

2つ目は、タイヤのコンパウンドが昨年よりも1段階柔らかなくなっていることで、決勝タイヤに何を選択してくるのかという点。

基本的には、1ピットストップ作戦になると予想され、昨年はソフト→ハードと想定されていましたが、今年はもしかしたらミディアム→ハードの流れかもしれません。

ソフトとミディアムタイヤとのタイム差が注目になります。0.5秒以上もの差があれば、ソフトタイヤを選択するチームが出てくるような気がします。

各タイヤのタイム差にも注目してみてください。

イタリアGP観戦のお供に

今回もイタリアGPを見るのに最適な飲み物と食べ物を紹介したいと思います。

まずは、飲み物から!

スパークリングワイン

イタリアは、ワインが有名です。

ビールよりも圧倒的にワインの方が飲まれています。

ワインの種類もぶどうの種類や地域によって多種多様で、様々な味わいを楽しむことができます。

そんな中で今回紹介するのが、イタリアGPが開催されるモンツァで有名なスパークリングワイン「フランチャコルタ・グランデ・キュヴェ・アルマ・ブリュット」です。

シュワとキメ細かい泡と程よい果実味が調和したワインで、さまざまな料理やおつまみにとても合うワインとして有名です。

サラミ

イタリアではサラミも有名です。

日本では生ハムの方がワインと一緒によく食べられるかもしれませんが、イタリアではいろんな種類のサラミがあって、サラミと一緒にワインを飲むのが定番となっています。

コンビニやスーパーでも売っているので、手軽に変えますしワインのお供にサラミはいかがでしょうか。

最後のまとめ

今年のフェラーリは、圧倒的に強いレッドブルの前に、

注目すらもされない状態になっている。

さらにアストンマーティンやマクラーレンといった、

これまで中団で争っていたチームが表彰台を狙える位置まで来たことで、

ますますフェラーリの注目度は下がってしまっている。

その要因は、もちろんマシンの戦闘力不足もあるが、

これまで課題となっている戦略やチーム運営にもあると言われている。

すぐの立て直しは、F1チームにおいて難しいのは十分承知の上。

それでも、ここはフェラーリの聖地。モンツァ。

レッドブルの連勝を止めてほしいというティフォシの願いは、

もしかしたらフェラーリに力を与えるのかもしれない。

F1のヨーロッパラウンドも、イタリアGPが最後となります。

ほんとあっという間であり、これが終われば日本GPもすぐそこまで来ます。

ヨーロッパラウンドを締めくくるモンツァでの戦いを見届けましょう!

F1は、スカパーのフジテレビNEXTやDAZNで視聴することができます。

もし視聴を検討してましたら、参考までに以下のブログを読んでいただけたら幸いです。

【2024年版】F1おすすめ視聴方法(フジテレビNEXTとDAZNを徹底比較)本ページはアフィリエイト広告を利用しています おすすめのF1視聴方法が知りたい方のために。 こんにちは。ひでまるこです。 ...